こんにちは!新卒採用担当の菊池です。
先日、サーバーワークスグループの全社キックオフがあり、4年ぶりのオフラインでの開催で全国各地から社員約400人が集まりました。
キックオフ全体のレポート記事はこちら
全社キックオフの中で、初めての試みとして社内表彰式が行われました。
この表彰式は2023年の1年間の功績及び実績に対して貢献した社員が選出されます。
社長賞、新人賞、役員賞、部長賞があり、グループ全体で合計33名(サーバーワークス単体で15名)が選ばれました。
今回は、社長賞を除いた、新人賞、役員賞、部長賞の各受賞者を抜粋してご紹介させていただきます。
社長賞を受賞した折口さんのインタビュー記事はこちら
この表彰式は称えるだけでなく、
どんな社員が受賞したのか? なぜ受賞したのか? 会社に評価される人は?
を全社に共有することで、社員・新卒が目標となる人物を見つけ、自分が目指すべき姿をイメージしやすくするという目的があります。
この記事を読んでいるみなさんにもサーバーワークスという会社が、社員のどこを評価しているのかのポイントをお伝えできればと思います。
それでは早速、各賞の受賞者と受賞理由をご紹介させていただきます。
新人賞(1名)※()内はサーバーワークスの受賞者人数
日高 僚太さん エンタープライズクラウド部
サーバーワークス史上最速の12冠達成、技能五輪国際大会クラウドコンピューティング職種 日本代表選手選考会2位獲得など輝かしい実績もさることながら、現場配属1年目にもかかわらず様々な案件での活躍、スピード感、知識・経験習得に対する貪欲さなどこれからの新卒の憧れのモデルとなる活躍を遂げているため、推薦しました。
日高さんの社員インタビュー記事はこちら sabawaku.serverworks.co.jp
役員賞(3名)※()内はサーバーワークスの受賞者人数
竹之内 裕幸さん 経営管理部
サーバーワークスの経理業務をこなしつつ、グループ会社の経理との連携、ジョイントベンチャーの立ち上げや出資案件の会計論点の整理、下期は管理会計推進委員会での情報/データの整理など、文句のない成果をあげていただきました。特に管理会計委員会の取組においては、竹之内さんなしでは、この短期間で見込みロジック・数値を出すことはできませんでした。多忙な経理の本業もある中でのスピード感、過去の知見を活かした勘所、トライ&エラーの姿勢などから、経営上インパクトの大きな成果を生み出していただきました。
部長賞(10名)※()内はサーバーワークスの受賞者人数
尾崎 泰治さん サービス開発部
今期Cloud Automator(自社開発しているAWS運用自動化サービス)はCloud Automator起因による障害は0で終えることができました。これは単に運が良かったのではなく、「顧客視点で考えるとCAは安定したサービス提供が第一」と尾崎さんが声をあげて2年前にSRE(※1)チームを立ち上げて改善を重ねてきた成果です。尾崎さんはOSSのコードを読んで理解したことをCAの改善にもつなげていて、こういう努力の積み重ねが今回の結果につながったと思います。尾崎さんだけでSREチームが成り立っているわけではないですしチームとしての成果をあげてきたわけですが、機能開発と同時並行でSREチームを立ち上げからこれまで引っ張ってきた尾崎さんを推薦しました。
※1 Site Reliability Engineeringの略。サイト信頼性エンジニアリングと訳され、本番環境で稼働しているシステムを、自動化やツールの導入を通じて効率的な監視や運用を実現し、サービスの高可用性を確保する手法のこと。
中村 悟大さん コーポレートエンジニアリング部
主な成果は、AWS利用料金計算バッチのマルチプロセス化による処理時間短縮、アーキテクチャ設計・実装のメイン担当、社内Jira導入企画推進・移管プロジェクト管理など。部の特性上、ひとつのテーマに集中して取組むことが難しく、各種優先度をコントロールしながらの並行業務が多いです。そんな中、コツコツと各テーマに取組み、リリースまで持っていきました。マイルストーン切って、確実にリリースしていくのは、誰でもできることではなく、中村さんの高いスキル・バランスをもってこそ実現できた成果です。
矢野 喬亮さん カスタマーサクセス部
長期で担当している包装容器メーカー様の案件でマルチアカウント化を推進していく中で、良好な関係作り、お客様のニーズに寄り添い丁寧な対応をしてきた結果、研究所の開発案件の予算獲得の成果を上げました。 また、複数の新規顧客との関係性作りはもちろんのこと、業務に慣れてない新メンバーのPMを後押ししフォローやサポート役に徹してくれています。顧客から信頼を得ること、組織成長に繋がるプロジェクトメンバーの成長サポート役の2つの成果で表彰します。
いかがでしたでしょうか。
受賞者の特徴として、自分に与えられた仕事だけでなく組織やチームのために貢献できることを考え、自ら率先して取り組んでいることが挙げられます。
自身で考えて行動する姿勢を応援するために、会社は成長機会の多い環境を提供することも大切にしています。
サーバーワークスには社員が意識すべき行動指針として、
「スピード」「オーナーシップ」「成果」「顧客視点」の4つがあります。
サーバーワークスの行動指針の詳細はこちら www.serverworks.co.jp
上記の受賞理由を見ると、社員ひとりひとりが行動指針を日々の業務に落とし込んで取り組んでいて、行動指針が会社に浸透していることが分かりますね。
また、サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンとしています。
サーバーワークスのビジョンの詳細はこちら www.serverworks.co.jp
サーバーワークスの「はたらき方」の大前提は、「選択肢があること」です。
会社は単に福利厚生のためではなく、会社としてのパフォーマンスを最大化するために はたらき方の選択肢を複数用意し、社員ひとりひとりが最もパフォーマンスを出しやすい方法を自分で選択することを大事にしています。
これは、「社員が会社のために働く」ということではなく、「社員がやりたいことを実現できる環境」が会社にあり、個人がパフォーマンスを発揮した結果、会社の成長に繋がるという考え方です。
サーバーワークのビジョン・行動指針を通してサーバーワークスの社員が何を意識して行動しているのか、会社が社員のどこを評価しているのかがお伝えできていれば幸いです。
今回初めて、全社に対して評価を共有することで、社員ひとりひとりの次期へのモチベーションに繋がったのではないかと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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