はじめまして! 2024年4月1日付で株式会社サーバーワークスに新卒入社いたしました、加治屋(かじや)と申します!
文系学部卒・IT未経験、タイピングが少し早いだけの私ですが、IT企業に入社しリモートで働き始めて3週間が過ぎました。
私は4月1日の時点では何も新しく用意(購入)せずに、リモートワークを始めました。今回は家にあったものだけでリモート環境を作り、そして3週間働いてみた所感をお伝えできればと思います。「リモートワークってどの程度の設備が必要かわからない」「なるべく初期費用をかけずにリモート環境を作りたい」という方の一助になれば幸いです。
なぜ何も購入しなかったのか
そもそもなぜ私が家にあったものでリモートワークをスタートさせたのかというと以下の3つの理由が挙げられます。
- 今までと変わらず実家で暮らすこと
- 仕事のイメージが全くつかなかったこと
- お金がなかったこと
つまり、「実家なので、ある程度使えそうなものがあった」ことに加え、「昇降式デスクとか買いたいけど、結局立たない気もするな。モニターも欲しいけど大きさとかわかんないな。」などと悩み、そして極めつけは「というかそもそも買うためのお金が無い」ことに気付いたため、ノリと勢いでそのままリモートワークを始めてみることにしました。
最低限の装備で挑む
では、現在私はどのような環境でリモートワークを行っているのか、ご紹介いたします
- 机(物置と化していた机。高さが調節できるが、プリンくらい横揺れする。)
- 椅子(今は亡き電子ピアノ用の椅子。少し動くだけでギィギィと音がする。)
- イヤホン(iPhoneにイヤホンジャックがついてた頃の付属品。)
- トラックマウス(入社式で同期が使っていて、即ポチりました。)
- ノートパソコン(会社からの貸与PC)
写真にもある通り、以上が現在の仕事道具の全てです!足元には「タラタラしてんじゃねーよスティック」があります。 思えばこんなに小さなスペースと少ないモノで仕事が完結するとはすごいことですね。
3週間働いてみた
上記のように超軽装備でリモートワークを始めた私ですが、3週間が経った今の所感といたしましては
- 思っていたよりも問題なく仕事ができる
- 実際に体験してみて必要なもの・欲しいものが明確になった
と感じており、入社前に何も買わないという選択は案外良かったと言えます。
まず、「思っていたよりも問題なく仕事ができる」という点に関してですが、机が狭くテキストを広げるとスペースが足りない・椅子に背もたれがないので長時間座っていると疲れる・モニターがないので画面の切り替えに少しあたふたする等の小さな不便さはあるのですが、パワーで押し切ってしまえば問題ない程度のものでした。
そして、特によかったと感じているのが「実際に体験してみて必要なもの・欲しいものが明確になった」ことです。どの程度の大きさの机が必要なのか、何用にどの大きさのモニターが必要なのか、どんな機能がある椅子がいいのか等、実際の働き方を体験しないと把握できなかった細部の情報まで明確になりました。これにより、納得感のある良い買い物をすることができそうです。
じゃあ、何を買おうか
最後に、3週間にわたり初期設定アバターのような状態でリモートワークをしていた私が、いま購入する必要を感じているものを紹介します。
- 120×70mmくらいの昇降式デスク
- slackを表示する用のモニター
- 会議の画面を表示する用のモニター
- 姿勢サポート機能のある椅子
- 外付けキーボード
最低でも上記の5つを揃えたいと考えています!サーバーワークスでは毎月2万円のワークスタイル手当が支給されているので、それを活用して順次揃えていく予定です。
まとめ
今回、リモートワークを始めるにあたって何も準備をしなくても、案外いける・なんとかなるということを実感しました。リモートワークを始めるときには、いろいろと不安があったり、想像のつかない部分が多いこともあると思います。そういう時に「一旦そのままで始めてみる」のもアリな選択肢なんだ、と感じていただければ幸いです!
お読みいただきありがとうございました!
加治屋 万尋(執筆記事の一覧)
大阪オフィスの24新卒 未経験ですが、ITの深淵をのぞきはじめました。 腕相撲では未就学児以外に勝てたことがありません。