今週のひとことアーカイブ #3「心の健康のために気を付けていること」

記事タイトルとURLをコピーする

こんにちは。広報のたがみです。

本日は、大石による「今週のひとこと」のレポート第3回目です!

サーバーワークスグループでは、毎週月曜日に行われる全社朝会の中で、大石がお話をする「今週のひとこと」というコーナーがあります。

その今週のひとことで取り上げられたトピックの中からいくつかピックアップしご紹介していくシリーズです。

大石が話しているイメージをしながら読んでいただけるとうれしいです。 また、実際にお話ししいている動画も合わせて掲載いたしますのでよろしければそちらもご確認ください!

第3回目は「心の健康のために気を付けていること」についてです。

youtu.be

~以下、大石のお話です~


先週、体調を崩しまして…

体を休ませつつ、良くなってきてからは家で掃除などもしていたのですが

そこで私の掃除観についてみなさんに共有しよう!と思い立ちました。

今回は私が掃除をする理由についてお話しします。

…と、言いたいところですが、その前にまず「心の健康」についてのお話をさせてください。

誰でも体調は崩れる

みなさんも分かっていると思いますが、心の健康ってものすごく大事ですね。

これはある統計の情報なのですが、

経営者や創業者と言われる人は

うつ病になる確率が2倍

依存症になる確率が3倍

双極性障害になる確率が10倍

精神科に入院する可能性が2倍

も、高くなるそうなんです!

経営者ってたくましそうだと思いませんか?意外ですよね。

何が言いたいかというと、どんなにタフそうな人でも、自分で気を付けてしっかりコントロールしないと、体調を崩す機会は均等にあるということです。

幸い、私は今のところ体調を大きく崩したことはないのですが、もちろん例外ではないと思っています。気を付けようという意識は常に持って行動するようにしています。

私が健康を維持するためにやっていること

では、ここからは心の健康をキープするために私が習慣化していることについて紹介します。

歩く

一つ目は「歩くこと」です。

心の健康が崩れる要因の一つとして「眠れない」って圧倒的に多いと思っているのですが、同時に「心の健康を保つためにはよく寝ろ」っていうアドバイスをよく聞きますよね。

でも、眠れない人によく寝ろって解決策になっていないですし、あまり的確なアドバイスではないと感じます。

ところで、自衛隊の人って普段から激しい運動をするので、「眠れない」っていう悩みを持つ人が少ないらしいんです。

つまり、眠るためにはそれなりに体力を消費する必要があるんですね。

ということで私は一日15000歩を目安に歩いて、くたくたで眠りにつくようにしています。

浴びる

二つ目は「日光を浴びること」です。

日光が大事だということが、最近の調査や研究で改めて分かって来たみたいです。

心の健康に限らず、体の発達にも日光は大きく関係しているようなので、子どもも積極的に日光を浴びたほうが良いですね。

書く

三つ目は「日記を書くこと」です。

これは習慣化していることの中でも結構大事だと思っています。

頭の中だけで考え事をしていると、思考ってループしちゃうことありませんか…?しかも、悪い方向に。

そういう時に、考えていることを書き出してみると不思議とそのループが止まるんですよね。

そして…掃除する

そして四つ目が、「掃除をすること」です。

ようやく本題に戻ってきました。お待たせしました。みなさん忘れていたのではないでしょうか。

私がなぜ掃除をするのか、満を持して共有させていただきます。

掃除の効用

掃除をするのは、それ自体が目的ではありません。

掃除を通して、身の回りをコントロール下に置くことが目的です。

私たちは生活の中で大きなフラストレーションを一つドーンと感じる機会ってそこまで多くないと思うんですよね。

あるのは小さな小さなフラストレーションの積み重なりだと思います。

じゃあどんなときにフラストレーションを感じるのか?

それは、物事を自分でコントロールできない時だと思っています。

自分自身の生活の中にも、100個課題があったとして、そのうち98個くらいはコントロールできないことがあって、ストレスが生まれることがしょっちゅうあります。

そこで、私は掃除をすることで身の周りをきれいにしつつ、「何がどこにあるのか」が分かるようにして、コントロール下に置いています。

そして、この「コントロール下に置く」を実現するためにはいくつかコツがあります。

まずは身の回りの物理的な整理整頓です。

何をどこに置くか決めます。

そして、いらないものは捨てます。

でも、捨てたものが次の日もし必要になったら「捨てなきゃよかった…」ってなりますよね。

なので使わない可能性が高いものは一旦専用ボックスなどに入れておいて、1ヶ月くらい置いておいたりします。

最終的に時期が過ぎたら、少しずつ処分してくようにしています

とにかく、管理する量を減らしていくということです。

この「管理する量を減らす」というコツは、PCやスマホの扱い方にも通じます。

未読をなるべく溜めない、使うアプリを絞るなどです。

他には、情報の整理方法を決めておくことです。

みなさんも心当たりあるかもしれませんが、デスクトップにドキュメントが散らばっていたり、スマホのホーム画面に無秩序にアプリやツールが置かれていませんか?

散らかっているドキュメントはフォルダにまとめたり、アプリはカテゴリーごとに並び替えるなど、物理的なものに限らず、情報なども「どこに何を置くか」を決めて把握しておくことは重要です。

管理対象が増えると、それだけ自分でコントロールできる範囲が狭まってしまうので気を付けたいところです。

管理できるものはルールを決めて定期的にルールに沿うようにしましょう。

さいごに

ここまで心の健康、それに伴い掃除のコツなどについてお話してきましたが、

これらはあくまで予防のための話です。

最初に歩くことをおすすめしましたが、心身の状態によってはかえって逆効果になってしまうこともあります。

もしみなさんの心や体が予防を意識する段階を過ぎてしまっている状態なら、まずはお医者さんに行って専門的なアドバイスをもらいましょう。

身の回りは自分でコントロールし、自分が意識していないフラストを減らし、心身共に健康を目指していきましょう!