23新卒の垣見(かきみ)です。リモートワーカーが多数在籍するサーバーワークスで、「回線速度」「住んでいる部屋の数」「デスク周りの必須機器」などをアンケート調査しました!
この企画は前編・後編に分かれており、この記事は【後編】~お勧め機器紹介編~に当たります。
【前編】~回線選び・仕事部屋編~をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ!
はじめに
前回の回線選び・仕事部屋編では、60人の社員に聞いた盛りだくさんな結果が集まりました。。







ここまでの記事で通信環境と場所を確保した皆様!次に考えるべきは…そう、ツールです!
モニターは?マウスは?マイクは?いすや机は?「サイズや選び方、どこにこだわるべきか」といった情報について、細かく質問しました。
せっかく家で仕事をするんだから、お気に入りの道具で周りを固めた最高の仕事空間にしたいですよね。そんなわけで、サーバーワークス社員が「絶対に導入すべき!」と自信をもってお勧めするアイテムやこだわりポイント、実際使っている商品までご紹介します!
目指せ!おしゃれ&高性能部屋!!










調査方法
期間:2023年6月29日~2023年7月6日
対象:サーバーワークス社員有志(60名)
方法:Googleフォームを作成し、社内チャット(Slack)で共有
質問:すべての項目が任意回答。内容を「インターネット回線について」「作業スペースについて」「導入すべきツールについて」の3観点に分け、それぞれいくつかの質問を行いました。
それではご紹介を行っていこうと思います!
今回もボリュームミーな記事となっておりますので、気になるリンクをつまみ読み!という読み方もおすすめです。
モニター系
オーディオ関連
入力インタフェース系
椅子・机系
その他の必須グッズ
必須ではないがあると便利だったツール
ちなみに「 記事冒頭(目次リンク部分)に戻る」というリンクを記事各所(質問の最後)に置いているので、冒頭にある細かいリンクから読みたい質問の回答だけお読みいただくことも可能です!
質問. 絶対に導入すべきツールについて
1/6 モニター系
まずはモニターについての意見です。「会社からノートPCを貸してもらったけど仕事しにくいなあ…」「家にパソコンの環境を作りたいなあ…」という皆様、必見です!
【サブモニターについて】
- 少なくとも1枚はサブモニターを増やすべき!会議中、相手の共有資料と自分のメモ画面を同時に出せないのは本当に不便
- 画面共有をしてのミーティングを考慮するとサブモニターはほぼ必須
- モバイルモニタがあると場所を選ばず作業ができる。できれば外部モニタが2台以上あると作業しやすい
- 一枚縦、一枚横で使うとSlackの閲覧やコードを書くのに便利
- 作業効率で言えばないデメリットの方が大きいので、絶対導入するべき。無理のない範囲でサイズが大きいものの方が効果がある
- meet会議画面投影、議事録メモ用、slack確認でできれば3つあると良い
- もう手放せませんが、新卒は4月、5月に買った人が多かったイメージなので焦らずでいいかと思います
【モニターの選び方~サイズと解像度~】
※サイズ・解像度についてはいろいろな意見が集まったので、参考のため重複した意見も載せております
- Type-C入力ができると2枚以上つなげやすい。ノートPC給電とモニター表示もできる
- VESA規格対応
- 二枚以上導入するなら同じメーカーで揃えたほうが良いです
- できればモニターに有線LANポートがあると通信も安定して良い
- 個人的にはサイズはあまりこだわらなくて良いと思います。私はノートPCのディスプレイと同じ位で充分です
- モニターサイズによっては目が疲れたり姿勢が悪くなったりする気がするので、作業効率的な意味もありますが、健康のためにも大きいモニターの方が良いなと思っています
- 27インチ。買うときに大きすぎるかなと思いましたが実際に使ってみるとちょうどいい
- 27インチくらいの2Kモニタ。これ以上大きいと首を振らないといけないのと、4Kだと解像度が高すぎて適度に画面からの距離を取ると文字が読みにくくなる
- 27インチ以上の4Kモニター。31インチでもいいよ!4Kであることが最重要。フルHDは荒いので個人的にはおすすめしない
- 24インチのモニター2台
- 23インチ以上で、フルHD以上なら何でもいいと思います
- ワイドモニターをモニターアームでつなぐのがよい
- ウルトラワイドモニター or 4Kディスプレイ
- ウルトラワイドモニターは1枚のモニターに複数ウィンドウを表示できるので作業効率が全然違います
- Excel系の作業で多いのであればウルトラワイドモニターをサブディスプレイにするのもよし
- 1枚で複数画面(2~4)に分割してもサイズが十分なモニター。Mac・クラムシェルで仕事をしているのですが、マルチディスプレイより目の動きが少なくなり、集中力が欠けにくいと感じています
- 大きくて安いモニター買う場合、解像度に注意。フルHDだと仕事にはちょっと足りないと思いますので、多少高くてもWQHD以上をお勧めします
- ノートPCのスペックにも寄りますがQHDくらいのモニタ2枚があると捗ります。外部モニタ2枚にすると画面共有のときに共有専用のモニタを決めれるので事故しにくいです
【モニターアーム】
- モニターアームは必要!
- 27インチ以上のモニターが大きいと目との距離が必要なのでモニターアームもつけてぐいんぐいん動かせるようにした方がいい
- 給電と接続がUSB-Cで完結できるものを選択すべし!HDMI端子を撲滅しよう
- アームを机に取り付け可動式にすると位置の調整も簡単でネトフリも見やすいが、簡単に机から分離できなくなるデメリットはある
- ノートPCを持ち歩くタイプなのでモニターアームは使っていません
- 少し高いけど、Amazonのセールを狙ってちゃんとしたもの(エルゴトロンなど)を買った方が長い目で見るとよさそう
【その他】
- 作業効率的な意味もありますが、健康のためにも大きいモニターの方が良いなと思っています
- 1枚を横にして、1枚を縦にしたところ、縦でSlackが見やすくていい感じです
サブモニターの導入をおすすめする人が大変多い結果となりました。また、仕事によって持ち運べるモバイルモニターを選んだり、縦に設置できるモニターをおすすめする人もいました。大きさについては様々な意見があるので、実際に電気屋さんで確認してみるのもいいですね。
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2/6 オーディオ関連
続いてはマイク・スピーカーなどのオーディオ関連!
ビデオ会議でのコミュニケーションを最低限成り立たせる要素の「音」を左右する重要な観点です!ぜひチェックしてみてくださいね。
【マイクに関する意見】
- 会議の相手に届く音質が悪いとストレスを与えてしまい失礼にもなりかねないため、マイクの品質が最優先
- ミーティングのたびに「聴こえますか?聴こえません」のやりとりが発生したり、喋り初めの音がいつも小さかったり、ミーティング中に1人だけやけに声が遠かったり…などがよくあるトラブル
- ノイズキャンセリングの性能によっては話し始めが途切れたりしてストレスのある会話になるので注意。少なくともスムーズにやり取りができるのは必須条件
- PC内蔵マイクやヘッドセットのマイクよりも優れた品質でストレスを軽減できる
- ダイナミックマイクが必須
- オーディオテクニカのコンデンサーマイクを使用しています
- 独立したマイク(1万円程度)を導入することを強くおすすめ
- ヘッドフォン型で指向性マイクがついているタイプがおすすめ
- 内蔵マイクより外付けマイク
- ワイヤレスイヤホンのマイクは緊急時か喋る要素がほぼない時以外推奨しません
- マイクとしてSHURE MV7を使っています
【スピーカーに関する意見】
- スピーカーを良いものにすると自分の快適さも向上する
- スピーカーは低音があればあるだけよい。つまりBOSEが至高である
- 骨伝導を使用している
- ブックシェルフ型自作スピーカーを使っています。見栄えが良いのでやる気が出ます
- ワイヤレス&インイヤー方式のJavra Evolve 75e を使っています。ヘッドセットと違って暑くない、圧迫感が少ない、ワイヤレスイヤホンと違って落ちにくい、無くしにくい、すぐに使える、首からかけたまま動き回れるのが良い点です。ただ、バッテリーの持ちが弱い(朝からずっとMTGに入っていると夕方16:00位にバッテリーLowになっている)と感じることもあります
【その他関連意見】
- 微妙な声の小ささ・途切れなど、自分ではわからない不具合が起こっている場合もあります。仕事はできてもストレスを生むので、一度同僚にチェックしてもらいましょう!
- 自分のリモート環境を録画してチェックするサイトもある
- Mac Book Pro なので実は基本的にデフォルト設定を使用しています
- オーディオインターフェースとしてYAMAHA AG-03を使用しています
- USBで接続できるタイプがお勧めです
- コンデンサーマイクを以下オーディオインターフェースに接続しましょう。ヘッドホンとスピーカーの二刀流で両方から音を出すことができるので、気分によって変えることで仕事をしながら音楽をより楽しむことができます。(Bose Companion 2 とゼンハイザー HD 599 を装着)
- ヘッドセットを使用すると耳が痛くなる場合はスピーカーフォン(マイク兼スピーカー)、特にJabra Speak 410がおすすめ(複数人)
- 自分は一人暮らしだから快適だが、スピーカーフォンはヘッドセットより周囲の音が入る・会議の音が周囲に聞こえるのに注意(後者はスピーカー設定をイヤホン等に変更することで解決)
ビジネスでは特にマイクの性能に気を使うべきだという意見が目立ちました。実際に対話相手に与える印象に直結する項目なので、こだわっていきましょう!ちなみに筆者もJabra Speak 410を導入しまています。先日、「いいやつ買ったんだ」と父に自慢したら父も持っていることが発覚しました。親子ですね。
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3/6 入力インタフェース系
こちらはキーボードやマウス、ドッキングステーションなどパソコン周りの機器についてです。
こちらは1日の大部分を占めるパソコン作業の経験に直結する項目ですよね。ここでは具体的な商品名のある回答がたくさん集まりました。
【キーボードについて】
- TrackPointKeyboard
- 最近は視力を守るためBluetoothのキーボードを使用してモニターを遠ざけています。単純に手元が広くなるという点もいいと思う
- Mac純正の外付けキーボード
- Topre Realforce RGB
- MacならKeychron!WindowsならLogicool!MTG越しにタイピング音で出来るアピールをしろ!!
- 外付けキーボードはノートPCより耐用年数長いので、馴染むものを探すといいです
- キーボードはUSキーボード一択!JISキーボードはエンジニアが使うように設計されていない気がする……
- 最近、分割キーボードを導入中です
- 茶軸(※クリック感やキーの重さを変えるキーの素材の種類)のキーボードが個人的な好み
- 文字を多く打つ部署なのでキーボードは自分がストレスを感じないものを選んでいます
キーボードについてはこちらのシリーズ記事もご覧ください! sabawaku.serverworks.co.jp
【マウスについて】
- マウスは5000円以上のそれなりのものを選んだ方が後悔しない
- G502 HERO
- 最近はLogcoolのlogicool mx master 3が気になります
- Kenginton社製のトラックボールは使いやすく、腱鞘炎も治りました
【ドッキングステーションについて】
- PCによるが、ドッキングステーションがあると拡張性が増すのでおすすめ
- USBハブを使用した簡易なドッキングステーションもおすすめ
- Anker製のUSB-Cハブ。接続が本当に安定しており、ドッキングステーションのトラブルは今のところ1回も発生していない
- HDMIが二つあるものを選ぶと良い
- ドッキングステーションは正直初心者にはコスパが悪いので、Type-CでPCとつなぐUSBハブもおすすめです。有線LAN、モニターのHDMI、他USB接続ができ、PD給電方式のUSBハブが手頃だと思います。1本挿せば全部つながる本気モード、無線LANがあれば、USBハブから抜けばまったりモード(ベッドの上とか)と使い分けられます
- 最低限のドッキングステーションがあればよいと思います。今使用している PC が LAN ポートを持っていないので、LAN ポート付きのドッキングステーションを買いました
【その他】
- Mac純正のトラックパッド
- 視力保護と手元の広さのためにタッチパッドを使用
- 結局慣れたものが一番です
- 外付けのものを使用したほうが位置など調整しやすい
- 健康一番なので肩こりや腱鞘炎(マウス使う場合)が防止できるのが一番。今はいろいろあるので、選ぶのも楽しいよと伝えたい
サーバーワークスでは定期的に社内コミュニケーションツールのSlackでおすすめのデバイスを訪ねる質問が挙がります。(そして超速で答えていく先輩方がいます。)筆者自身、まだこの辺りはそろえられていないので参考にしたいと思います!また、このあたりのデバイスについてはサーバーワークスの公式Youtubeでもたくさんの紹介チャンネルが存在します。ぜひぜひ登録をお願いします!
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4/6 椅子・机系
ここからはリモートワークにおすすめの机・椅子に関するアンケート結果を紹介します。
リモートワークでは(単純計算で)1日の1/3を机の前で過ごすことになります。その居場所となる机といすは、体に合わないと実際に体を痛めてしまうこともあるそうです。特に「椅子はいいもの買っとけ!という意見も目立ちました。
【椅子に関する意見】
- 腰痛防止のため、いすは良いものを買って正解でした
- 椅子はオフィスチェアじゃなくてもまだいいと思ってるけど、最低限背もたれとクッションがついてて高さ調節できるような構造じゃないと辛い気がします
- 1万円程度のものはおすすめしません。中古に抵抗なければ、中古事務機屋さんなどで結構安く買えます
- オフィスバスターズという中古オフィス用品店で買った椅子を使用中です
- 在宅作業を基本にする場合、背もたれやリクライニング機能のないダイニングチェアやスツールのような椅子を使うとあっという間に腰を痛めます。おしゃれじゃなくても、絶対にPC作業用の椅子を買いましょう
- エンジニアは腰痛めてる人多い。上等な椅子が置いてある家具屋に行き試そう
- ヘッドレストまであるチェアはいらない派で、個人的にはカメラ写りが微妙だと思ってます。無印の背面が幅広の椅子を使っています
- 椅子はオカムラのVisconte使っていますが最近Sylphyがほしいです
- 椅子は超大事だけど本当に沼。2~4万ならゲーミングチェア!、6万くらいだせるならnoblechairs!それ以上は知らない
- okamura コンテッサセコンダを使用。椅子はオフィスチェアがお勧めです
- オフィス中古で2万円でオカムラのバロン(サーバーワークスオフィスにも導入しているオフィスチェア)を買いました
- 腰が椎間板ヘルニアおじさんなので大学時代に DUOREST という腰が分裂している椅子を買ってずっと使っています
【机の大きさなどについて】
- 奥行きが浅いとモニターを置く際に「近い!」となるので、大きいモニターを使う予定のある人は奥行きも考慮した方が良さそう
- 机は広いほどいいです。幅よりも奥行きの方が大事だと思われ、特に作業中の姿勢に影響します。引き出しを持つ机はケーブル類を整理するのに便利です
- 自作の机です。広ければ広い程作業効率が上がります
- 天板の幅120cmで良い感じですが、100cmでも問題なさそうです
- 1200×600を使っています。引き出しがあるとケーブル類をしまっておけるので便利です
- デスクは幅140cm以上、奥行き70cmで夏場に蒸れないメッシュ系がおすすめ
- 山善のスタンディングデスクが安くていい感じ
- 机と椅子は奥行があるものを選ぶと良いです。体を机につける形で座った時に、足を床、腕を机上に投げ出した状態でキーボードを叩ける奥行きがあること。その姿勢を維持するために、体に力を使わなくて良い組み合わせにできるとベストです。スペース的に難しくても、このベストに近くなる配置・選び方をすると幸せになれます
- 机の奥行確保が難しい場合は、椅子のアームレストを使って姿勢維持が極力楽になるようなアプローチをしてみてください
【電動昇降デスクについて】
- 電動昇降デスク。作業のときは座って、打ち合わせのときは立ってやるなどを決めておくと体にいい気がします
- 昇降デスクが何かと効率いいのでFlexispot買っちゃいな!
- 昇降デスク買いましたが、今は昇降機能ほとんど使っていません……
- 昇降デスクは気分転換で立ちながら作業できるのでいいですね。昇降機能付きでない場合でも、自分の好みに合わせて高さを調整できる点が便利です
- 昇降デスクで配線などがデスクの中央に設置されるタイプはヒザをぶつける可能性がある
【その他の意見】
- 腰痛持ち用クッションを使っています
- 個人の好みや予算に合った選択をすることも重要
- 椅子は大事。ただ、それはそれとして1時間に1回は立ち上がって体を動かす習慣もつけたほうが良い
体を痛めると仕事だけでなくプライベートにも悪影響ですよね。筆者は嫌です。ワーカーの体に直接影響する部分にはお金を惜しまず、いつまでも健康的でいられるよう心がけましょう!
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5/6 その他の必須グッズ
上の区分には入っていないけれど、「これは絶対にお勧め!」というグッズやアドバイスです。ぜひぜひ参考にしてください。
【ライト】
- デスクライトで顔が明るくなる設備を整えたほうが良い
- リングライト
- Elgato Key Light Air
【カメラ】
- 複数モニター使用でオンライン会議をするときにモニター越しの相手と目線が合わないことがあるので、重要なミーティング(お客様、面接)などでは目線を合わせられるよう、別カメラの購入を検討中です
- カメラ、最初はPC付属のものでいいですが、見た目好印象になるので次のステップアップにぜひ。最近視線が合わせられる画面に吸盤で貼る小型カメラが出てきて気になってます
- WEBカメラも初期に購入して良かった物の一つです。PC内蔵カメラだと下からのあおりで顔が大きく見えてしまうので、画角が広いものを探して買いました。(が、今度は画角が広すぎてきたない部屋が見えてしまい、バーチャル背景必須状態に・・・)
【その他】
- コーヒーを飲むならデロンギ「MAGNIFICA S(マグニフィカS)」もできるだけ早く買った方がいい
- ブルーライトカットメガネ。体質によるかと思いますが、個人的にはしてる日としてない日で疲労感がかなり違います
- プレゼンをおこなう際にディスプレイエミュレータがあると、外部モニタがない環境でもプレゼンの画面を自分が見ている画面以外の仮想デスクトップに表示できるため、余計なものを表示させずに見てもらうことができる
- MTGだったり音楽で低音を出すには壁の厚みが地味に大事なので賃貸を選ぶ際は気を付けよう
- お気に入りのタンブラーやマグカップ
- 自分のセンスで使うものを選ぶのは楽しいけれど、あまりカスタマイズしすぎるといざオフィスで標準を使う場面(出社したときなど)でストレスが大きくなってしまうかも…。バランスを考えてほどほどがよいと思いました
これも参考になりますね。ライトを使って顔に落ちる影をなくすと、驚くほど印象が変わります。音や通信環境を整えたら、次は映像の方にこだわっていきましょう! こちらの検証記事もお勧めです↓
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6/6 必須ではないがあると便利だったツール
最後に、惜しくも上記の各種「絶対導入すべき必須ツール」からは漏れたものの、それぞれの回答者が個人的におすすめだと回答したグッズをご紹介します!
それでは、物欲刺激する「ちょっと生活が豊かになるものリスト」をご覧ください!
【必須ではないがあると便利だったツール】
- 筋トレ道具
- Yubikey(セキュリティキー)
- PCを縦置きできるスタンド
- パソコンの台があると、目線が上がっていい感じです
- シェアオフィスの契約。家庭持ちとしては家で仕事をするのは集中を阻害されるので、細かいガジェットの快適さよりも環境的な快適さを最優先にしています
- ChatGPT の月額20$で使えるModel4
- マウスを使うときに手首を置くリフトレスト
- フットレスト。足の疲れが軽減された気がする
- 炭酸水つくる機械は買ってよかったです
- エスプレッソマシン
- 机にくっつけるドリンクホルダー、コップをひっくり返さなくなるため本当に便利です
- 大きめのタンブラーがあると、冷蔵庫や水道までの水分補給のために席を立つ回数が減るので楽です
- MOFTのノートパソコンスタンド。MacBookに貼り付けて使えるので、カフェ等でもキーボードや画面に角度を付けて使えるようになるので快適です。
- 自身とPC冷却用の卓上扇風機・ファン
- 冬は加湿器
- 冬に足元を温めるヒーター
- お香・アロマフューザー
- 植物の癒やしパワーは地味ですが確実にあります
- 時報付きの時計。集中していてWEB会議に遅刻するということが無くなりました。
- 集中力のタイムキーパーとしてTickTimeという、簡単にタイマーをつけられるツールで集中する時間のタイムマネジメントを行っています
- 身だしなみセットが有ると便利。特に鏡と櫛。リモートワークは人に合わないため、WEBに入ったら寝癖がついていたなんてことがないように注意
- 集中力維持のためにCO2モニターを使っている
- 温度・湿度計。集中すると暑い/寒いを考えずに行動するため、ちらっと見える範囲にあるとエアコンを入れる/入れないの判断ができるため
- 以前、バランスボールを椅子がわりに使っていた
- Amazon Alexa
- 本棚、テープライト(暗くなってから光らせると気持ちが上がる)
個人的には大学時代から使っているAlexa(echo)がおすすめです。「エコー(ウェイクワード)、3分」「エコー、15:55」のように口にするとタイマーやアラームを作成してくれるので、Webイベントでの休憩に便利です。
なんとこちらでは自身の作業環境の構成図を作って送ってくれた社員もいました。エンジニアすぎやしませんか…(尊敬)

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最後に、3つの質問の観点以外で何かアドバイスがあれば教えてください
今までの観点以外の意見ではこんなものもありました!
- 夕方西日が入る部屋で仕事すると、夏場は地獄になります
- クーラー等の空調は必須です
- 「快適すぎる環境にすると他の環境で仕事がしにくくなる」と社内の某氏が言っていました。ですから私は快適にし過ぎないようにと思っています
- 机の周り、仕事部屋を綺麗に保って、環境も思考もクリアに保つことが大事です!
クーラーの大切さについては、筆者は現在(2023年7月)身をもって体感しております。命にかかわるので、引っ越しを行う皆さんは早めに整備しておきましょう。
まとめ
リモートワーク環境の整備は重要です。アンケート結果をもとに、今回はおすすめのツールについてのアドバイスを多数ご紹介しました。
みなさまのちょっとしたストレスを、今回ご紹介した内容で解消することができたら嬉しいです。
サーバーワークス社員からも、
- いろいろ失敗することもあるかと思いますが、ベストな環境は人によって違うので試行錯誤を楽しみましょう
- 楽しく選んでください!失敗もまたネタとして楽しいです
などなど、環境選びに悩む皆様を応援する声が集まっています!
それでは皆様、快適なリモートワークをお過ごしください!
【前編】~回線選び・仕事部屋編~はこちら! sabawaku.serverworks.co.jp