SWXのビジネスプロセスとカルチャー(部署一覧もあるよ)

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垣見(かきみ)です。
就活的な意味でサーバーワークスに興味を持ってくださる方は、「何をしている会社なのか」「会社として大丈夫なのか」「どんな部署があるのか」「どんな雰囲気の会社なのか」が気になると思います。2年前の私もそうでした。

2024年2月に新卒研修終了と配属発表を兼ねた発表をしたので、その資料を流用しながらSWXのビジネスプロセスとカルチャーをまとめます。

※以降、文中や資料中で「株式会社サーバーワークス」を「SWX」と略称します。

SWXのサービスと安定性

コーポレートサイトでサービスを検索しても、サービスがたくさんあってよくわからないですよね。

コーポレートサイト > サービスで出てくるサービス一覧

そこで、サービスを4つの要素に分類してみました。

SWXが提供する価値

「構築」「請求代行」「運用代行」「CloudAutomator」…この4つがSWXを成り立たせている大きな要素です。
資料中に、「ストック」「フロー」という言葉があります。これには以下のような意味があります。

2つのビジネスモデル:ストックとフロー

ストックビジネスは継続的に安定した収益を得ることができる一方、確立までに時間がかかる、1つ1つの収益は伸ばしにくい、というデメリットがあります。
逆にフロービジネスはすぐに報酬を手にすることができますが、その時々によって状況が変わるため収入を予測しにくいという部分があります。
ビジネスを見るうえではこれらのサービスバランスと両者のデメリットをどれだけ抑えるか、というのが大事になってくる(らしい)です。

さて、2024年2⽉期 第3四半期SWXグループの決算説明資料を見てみると、サービス区分別売り上げはストックビジネスである請求代行(リセール)がダントツだということがわかります。

CI=構築、リセール=請求代行、MSP=運用代行です

これらを踏まえると、SWXのビジネスモデルとしては「主にストックビジネスとしての請求代行が主力となっている」という部分がわかるのではないでしょうか?
安定的に収入を得られる手段が確立されているので、従業員としてはある程度安心できる材料となっています。

SWXの部署について

上記サービスを踏まえた上でSWXに発生する仕事内容を一覧化すると以下のようになります。(あくまで垣見のイメージであることをご了承ください。)

ビジネスフロー上の役割分担
実際の部署にあてはめるとこうなります

部署名正式名称は以下の通りです
※2024年3月以降には変動の恐れがあります

  • マーケ:マーケティング部
  • EC:エンタープライズクラウド部
  • CS:カスタマーサクセス部
  • AS:アプリケーションサービス部
  • LX:AS部ラーニングエクスペリエンス課
  • テクサポ:テクニカルサポート部
  • MS:マネージドサービス部
  • CE:コーポレートエンジニアリング部
  • IE:AS部インターナルエデュケーション課

ちなみに新卒は1年間の長い研修の中でいくつかの部署にOJTに行くことができます。私も5つの部署を回りました。
それぞれ特徴が違っていて勉強になりました。良い部分はどんどん真似していきたいです!

OJTに行った部署の印象まとめ

SWXのカルチャーについて

SWXには社員が意識すべきとされている「4つの行動指針」があります。

www.serverworks.co.jp

「スピード」「オーナーシップ」「成果」「顧客視点」…それぞれかなり色々なところで言われていて、日常会話の中でも

「それってオーナーシップじゃん!」
「スピード感いいね!」

のように浸透している概念です。

私がそれらを感じた実例を発表スライドから抜粋します。

スピード
オーナーシップ
成果

blog.serverworks.co.jp

顧客視点
(2024年2月時点の採用サイトに載っている「カルチャー」です)

この行動指針はSWXのカルチャーを語るうえで欠かせないものとなっているので、もし興味があれば他の社員のブログもご覧ください!

sabawaku.serverworks.co.jp

最後に

外から見ただけではわかりにくいビジネスプロセスやカルチャーについてイメージするきっかけになれば幸いです。

ちなみに当日の発表はこういうノリで進みました

かきみ (記事一覧)

2023年新卒入社

エンタープライズクラウド部所属