皆さんこんにちは、23新卒の手嶋です。
最近、近くの公園に運動しに行ったら、きれいな梅の花が咲いていて、春の訪れを感じました。
同時に目がかゆくなり…
さて、今回は私がOJTで体験した内容や実感した各部署の特徴と感想についてお話ししたいと思います。
OJT を振り返って
OJT は以下の順で回りました。
1. EC部 営業課
2. EC部 技術2課
3. AS部 DS1課
4. MS部 MS1課
5. CE部 PE課
6. MS部 テクニカルサポート課
1. EC部 営業課
獲得したリードから案件化し、構成の提案などを行います。
SWXの研修では模擬案件の営業フェーズと並行して行います。
やったこと
- 部課会参加
- 顧客ミーティング参加、議事録作成
- IEカリキュラム(社内の教育プログラム)
- 模擬案件(受注まで)
特徴
- 幅広いAWSの知識
- マルチタスク
- 高い対人能力
感想
サーバーワークスでは総合職と技術職での採用枠があり、私は技術職採用で入社したのですが、 技術職組は基礎研修、営業OJT、模擬案件が重なる最もタフな期間だったと思います。 プロジェクトの大まかな流れや議事録の書き方、見積もりの作成方法など学びました。 社外のミーティングが多くお忙しい中、私のトレーナーまで引き受けていただいた先輩社員の方には頭が上がりません。
2. EC部 技術2課
詳細なヒアリングを行い、要件定義や詳細設計、構築作業を行います。 SWXの研修では模擬案件の構築、納品、研修フェーズと並行して行います。
やったこと
- 部課会参加
- 案件見学
- 模擬案件(ヒアリング→設計→構築→納品→研修)
特徴
- 深いAWS知識
- 高い計画力
感想
OJTで回らせていただいた部署の中では、一番雰囲気というか空気感が良かったです。 積極的に手を挙げる文化があり、様々なことにチャレンジしやすい環境が整えられていました。 週次のAWSアップデートを確認する会などの勉強会も多く学びの多いOJTとなりました。
3. AS部 DS1課
主にLambdaなどを使用した開発系案件を担当します。 DS2課はAmazon Connect案件を担当します。
やったこと
- 部課会参加
- 基礎課題
- 社内案件でのコーディング
- Amazon Connect模擬案件
特徴
- 開発案件がメイン
- TF活動が活発
感想
コードを書いたりAWSを触ったりバランスよく様々な体験ができました。 社内案件にも参加させていただき、チーム開発の経験も積めました。
4. MS部 MS1課
AWS運用代行というサービスを提供しています。 監視システムの導入や監視業務を行っています。
やったこと
- 部課会参加
- 基礎課題
- エージェント導入などの構築作業
- 監視サービスの検証
特徴
- 手順書が充実
- 限られたリソースで魅力あるサービスを作る仕事
感想
監視サービスを検証するのが特に楽しかったです。監視からオブザーバビリティへといった業界のトレンドなども勉強になりました。 主要な業務がしっかりと定型化されていて、配属されても安心して業務に入っていけるような印象を受けました。
5. CE部 PE課
社内で使用するワークフローやサーバーワークスマイスターズポータルなど様々な業務に関連するシステムの開発、運用を行っています。
やったこと
- 部課会参加
- 基礎課題
- 社内システムで利用するSaaSのPoC
- 社内ワークフローの新規作成、改修
特徴
- 社内システムの設計、開発、運用、保守を一貫して担当
- ユーザーが近く、素直なフィードバックがもらえる
感想
個人的にはPE課のOJTが一番楽しかったです。 社内実際に使用しているワークフローの改修作業や社内システムで使用するSaaSAPIのPoCなど、実際の業務タスクを振っていただき、トレーナのサポートも受けつつ完成させることができました。 自分が改修したワークフローが実際に社内で使用されていると、会社に貢献できている実感があり、楽しかったです。
6. MS部 テクニカルサポート課
請求代行サービスを提供しています。 お客様からの問い合わせに対応、場合によってはAWSにエスカレーションします。
やったこと
- 模擬問い合わせ対応
- 実問い合わせ対応
特徴
- 高い検索能力
- ワークライフバランス
感想
サポートに問い合わせをしてくださるお客様のバックボーンは様々なので、少ないやり取りの中から的確に回答をするのが難しかったです。 公式ドキュメントに明確な記載のないものは実際に構築して検証したり、自社ブログから情報を引っ張ってきたりして回答します。
OJT全体を通して
以上が私がOJTで体験した内容や実感した各部署の特徴と感想についてお話ししました。
各部署で特色が異なり、ヒアリング方法やチームでの開発手法、ドキュメントの検索技術など様々なことを学べました。
ただ、どの部署でも行動指針「スピード」「オーナーシップ」「成果」「顧客視点」に関する意識は浸透しているように感じました。
3月からはEC部クラウドリライアビリティ課(CR課)に配属となり、SRE案件に携わらせていただきます。 一年間学んだことをしっかり発揮できるよう、頑張っていきたいと思います。