こんにちは。カスタマーサクセス部営業課の辻沢です! 私は2024年1月にサーバーワークスに中途入社しまして、現在はガシガシとOJT中です。
今回の記事では私のキャリアを振り返りながら、こんな人がサーバーワークスで働いているんだよーということを皆さんに知っていただければと思います。
もしこの記事を読んでくださっている方がこれからサーバーワークスへの応募を考えている方であれば、サーバーワークスのことを知っていただいて、興味を持っていただければ幸いです。
また転職活動自体を考えている方であれば、こんなキャリアの人がいるんだなと、少しでも参考にしていただけれるとありがたいです。
今までのキャリア
私は大学卒業後に大手ホールディングス企業のグループ会社に入社し、大型印刷事業の営業を行っていました。 それまで関西で育ってきた中で東京の配属になり、大都会にもまれながらも3年間はガムシャラに営業活動をしていました。 そんな中である日ふと我に返ります。
あれ、自分はこのまま今の仕事を続けていてもよいのだろうか・・?
東京オリンピックを控えていたこともあり会社の成績は良かったものの、自身の知識やスキルを考えると、このままでいいのか?という気持ちが込みあがるようになりました。
よし、関西に戻ってもっと成長ができるような職に就こう!
そう思い立ち、転職活動を始め、関西のある会社の営業推進職に就くことができました。 営業推進にキャリアチェンジした理由は営業以外のキャリアも経験したかった事、より経営に近いスキルをつけることができるのではと考えたからです。 転職後、順調にタスクをこなしていたのですが、ここで思いもしない壁にぶち当たります。
あれ、営業の方が楽しいのでは・・?
自分自身でも驚いたことに、今まで営業としてお客さまに貢献することにやりがいを感じていたのです。 それまでむしろ営業職は合っていないと思っていたのですが、他の職種を経験することで初めて営業職が性にあった職種だということを知ることになりました。
も、もっと営業がしたい!そしてお客さんに喜ばれる仕事がしたい!
思い悩み、2社目は1年も立たず辞めてしまい、さらに転職活動を始めることにしました。 その時点で26歳、まだ若手の年齢とはいえ、今度こそは思うようなキャリアを描けるように転職をしたいという思いが強くありました。
ちょうどその頃コロナ禍となり、オンライン化が急激に進むのを目の当たりにして、「これからは今まで以上にIT化が進むんだろうな・・」と考えIT企業を中心に応募することにしました。
なんとか内定をもらったソフトウェア企業で働くこととなり、未経験の業種での仕事に四苦八苦しながらも、やっていくうちに大きな仕事も自力で進められるようになりました。
その頃にはいつの間にか30歳手前。人生にとって仕事とは何かということを考え始めるのです。 考えて考えた末に、自分にとって大事なことが何点かあることに気づきました。
- 心身の健康
- 常に新しいインプット&アウトプットができること
- 明確な目標があり正当な評価を受けられること
- 家族との時間が取れること
よし、この大事なポイントを実現できる会社で働いて人生をよりよくさせたい!と思い転職活動を再度はじめ、ご縁をいただいたのがサーバーワークスとなるのでした。
今思うと大事だったこと
恥ずかしい限りではあるのですが、私は自分がやりたいことは何か、自分に合った仕事は何か(適性のある仕事)をいまいち理解しないまま社会人になったため、入った会社で将来のビジョンが描けないまま転職を繰り返してしまいました。
置かれている状況やご時勢を見ながら決断し動き続けることで、自身のことが少しづつ分かるようになったのです。
今更ながらもその時に、自分を知るということは本当に大事なことだと実感をしました。
仕事への適性や、何にやりがいを感じるかを知っていれば、勤め先とのアンマッチを防ぐことができ、個人と企業の双方において損失を生まずに済みました。
ただし実際に動かなければやりたいことや、適正のある仕事が何かを知ることができないこともあるとも感じます。
色んな出来事から自分を知り、よりよい方向に決断をしていくということが何より大事だと学びました。
サーバーワークスとの出会い
ではそんな私がサーバーワークスをどのように知り応募するに至ったかを書いていこうと思います。
私がサーバーワークスという会社を知ったのは、企業の口コミサービスからでした。 サーバーワークスの口コミ評価がなんとまあ高く、口コミを見ても社員の方からの良いレビューが書いてあることが興味を持ったきっかけとなります。
会社のことを調べていく中で、事業を見ても世界的なサービスであるAWSを軸に右肩上がりの売り上げを上げていて、なおかつAWS専業で唯一の上場企業ということで、働くにあたって信頼のおける会社だなという印象を受けました。
またAWSの最上位パートナーということで、世界のトップレベルの最新技術の知識を得ながら、営業として満足感のある提案ができるという点も魅力を感じました。
そうして魅力を感じてからすぐに営業職に応募し、書類選考と複数回の面接を経てありがたいことに入社させていただくこととなりました。
サーバーワークスの魅力
実際にどのようなところが魅力に思ってサーバーワークスに入ったのかを書いていこうと思います。
入社の決め手は、ずばり「ビジョンが明確で、ビジョンの実現のために社員を大切にする」と感じたところです!
サーバーワークスでは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」というビジョンがあります。
その言葉の通り、AWSというクラウドサービスを提供しながらお客様である様々な企業を働きやすくすることが仕事なのですが、そんな企業で働いている社員も働きやすくしなければならないという考えから、社員の働きやすさの追求もしています。 お客様にビジョンに沿った価値を提供するだけでなく、自社での働きやすさを体現していることに、ビジョンの浸透度とモチベーションの高さを感じ、またそれがお客様へ高い価値を提供することにつながっているんだなと理解をしました。
また、面接の中でも「しっかり個人を評価してくれているんだな」と感じた点も非常に魅力的でした。
サーバーワークスの面接では、自分自身の仕事に対する考えやスタンス、何をしてきたのかを伝える時間が多くあり、どういったことが出来るか、会社と合う人材なのか、という点をディスカッションを通しての確認の場だったと思います。
それまで、書類選考で落ちたりすることも少なくなかったのですが、経歴ではなく「個人」を見て評価してくれたと感じた点が入社を決めた大きなポイントになりました。
もちろん、社員ブログを見たり面接の中での質疑を通して、入社前に考えた前述の大事にしたいポイントを実現できると確信して入社を決めたのですが、選考を通して不安を払拭しながらぜひ働きたいと思うことができました。
入社前&入社後のギャップ
今現在、営業のOJT中の身なのですが、悪いギャップはありませんでした! 実際に入社してみて素直に「入社できてよかったなあ」と感じています。笑
入ってみてまず思ったことは、「会社全体で風通しがよいこと」です。
社員がほぼ全員リモートワークをしているため、最初はコミュニケーションが上手くとれるか少し不安もあったのですが、チャットツール上では誰にでも気軽に相談でき、また空いている時間でWEB会議ツールで打合せも出来るのでコミュニケーションに困ったことはありません。
多くの社員が参加するようなWEB会議の場でも、チャットを通して質疑をしたり発表を盛り上げたりと、堅苦しい雰囲気はありません。
そして社員の皆さんが「仕事に対する意欲が高い」ということも非常に感じています。
何の業務を行うにしても、皆さんがオーナーシップを持って取り組んでいて、それをお互いに評価する風土もあるので、さらに高めあえるような空気感になっています。
また資格の保有率がとても高く、AWSの資格はもちろん、その他業務に関わるような資格取得を常に目指している人が多く日ごろから刺激を受けています。
それまで見ていたオープンワークでの口コミや、サバワブログの記事の通りの社風&働きやすさだなと感じた一方で、それまで働いていた会社とは異なる環境だったため、良い意味でのギャップを感じました!
最後に
私がサーバーワークスに魅力を感じた理由の1つに、大石社長のある記事をみて感銘を受けたという点があります。
こちらのブログで、選考で不採用になったのは求職者の責任ではなく、会社側の「求職者の能力を見抜くことが出来なかった」、「採用できるほどのリソースがない」ことが原因であるとおっしゃられているのです。 更には採用しなかったことで損失を被ってしまっているかもしれないともおっしゃられています。
私はこの記事を見て驚いたことを今でも覚えています。
今まで会社の選考に落ちてしまったのは自分の経験やスキル不足のせいだと思っていました。 しかし大石社長はそうではなく会社のせいなのだと言い切っています。
自分に今までなかった視点で物事を捉えて、なおかつ求職者に対して真摯に対応をされている、こんな会社で働きたいという想いで応募をして、今入社することが出来て本当に良かったと思っています。
これからサーバーワークスでどのような経験が出来るのか自分でも楽しみです。 まずはOJTをしっかり頑張って、またこのブログでその後の活躍を書けるようになれればなと思います!
さて、今回のブログはこのあたりで締めさせていただきます。
ぜひ、この記事を読んでくださった方に何かしらの参考になり、少しでもサーバーワークスいいなと思っていただけると幸いです!