【中途入社】改めて感じたサーバーワークスの特色について

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こんにちは!2023年8月に中途で入社した荒井です。

インターナルエデュケーション課(以下IE課)での研修が終わり、エンタープライズクラウド部(以下EC部)本配属となりました。
※2024年3月以降には変動の恐れがあります

そんな私が今回サーバーワークスに転職して感じた、サーバーワークスならではというポイントを紹介します。

この記事を読んで、「サーバーワークスはどんなはたらき方なんだろう?」「中途カリキュラムって実際どんな感じなんだろう?」と知りたい方の手助けになりますと幸いです。

簡単な自己紹介

文系大学を卒業後、Oracle データベースの運用保守・テクニカルサポートを行う会社に3年ほど勤務しておりました。

色々あり、クラウド(特にAWS)を利用している会社に転職しそこでも3年ほど勤務しておりました。

因みに、前々職はフル出社で前職はほぼフルリモートという勤務形態でした。

サーバーワークスならではというポイント

はたらき方について

サーバーワークスではテレワークの働き方を選択している人が90%程度で、私自身も基本テレワークで働いています。

一方、コロナウィルス感染症の5類移行などの影響で、テレワークを終了する会社は多いと思います。

しかしサーバーワークスではどこで働くということに重きを置いておらず、最も生産性の高い就業環境を社員が自ら選択できるということを重要視しています。
そのため、今後もテレワーク中心の働き方が急に変わることは無いという安心感があります。

たまには出社して同じタイミングで中途入社した方とランチを食べたり、案件メンバーと同じ場所で仕事したいと思うこともあります。 そのようなときは slack のリアクションボタンを押すだけで申請が完了するので、出社という働き方も気軽に選択できます。

中途カリキュラムについて

私が転職活動中に不安に思っていたこととして「案件に参加して活躍できるだろうか」「求められている期待値と自分の実力に差がないが心配」などがありました。

そういった悩みを解決できるような中途入社者向けのカリキュラムが存在するのもサーバーワークスの特徴の一つです。

中途カリキュラムはなんと4ヶ月もの期間行われ、内容としては大きく分けて以下の2つがあります。

① 座学形式のカリキュラム
② 実践形式のカリキュラム

座学形式のカリキュラム

サーバーワークスはどのような会社なのか、どのようなサービスを提供しているか、どのように仕事を進めているかなどを包括的に学びます。 自分が勤めている会社のことを理解しているというのは当たり前のことだと思いますが、ここのインプットにしっかりと時間を取っている会社は珍しいのかなと思います。

少なくとも今まで所属していた会社ではそのようなことは行ってこなかったのでとても新鮮であり、学びも多い時間でした。

仕上げとして理解度テストを行い、学んだ内容について総点検した後に次のカリキュラムに進みます。

実践形式のカリキュラム

IE課のトレーナー陣が顧客役となりトレーニー自身が案件を動かしていく方法を学びます。

過去に実際にあった案件・対応をモデルに作成された模擬案件を進めていくというものです。 一言で言うと簡単そうに思えますが、実際にやってみると難しい点が多々ありました。

案件の進め方については①の座学カリキュラムでもある程度学びますが、実際にプロジェクトの工数管理やスケジュール調整・顧客へのヒアリング・設計・構築・納品までを行うとなると毎日がトライアンドエラーの連続でした。

私は今まで直接お客様と会話する機会が中々無かったため、一番最初の打ち合わせのときは事前に準備した内容ですら上手く話せず、反省点がとても多かったのを今でも覚えています...

要件に沿った設計を進めていく中で、どのようにヒアリングを行うとお客様側の視点に立った場合負担が少なくできるかといった視点に気がつくこともできました。

ヒアリングでは顧客役からの AWS に関する技術的な質問であったりパラメータに関する設計的な質問がされるため、しっかりと自分が理解した上で顧客に回答する能力が身についたかなと思います。 また、自分だけでは上手く回答できない場合では、slack チャンネルで質問をしたりトレーニー同士で相談したりしていました。

模擬案件の1連の流れが完了すると、顧客役・トレーナー役・トレーニー自身が良かった点や改善点の振り返りを行います。 模擬案件は複数回行うため、1回目の反省点や改善点に活かすことができます。

つまり中途カリキュラムを通じてサーバーワークスとして行う基本的な作業を一通り経験することができるため、「自分の実力が足りているか心配...」という不安は解消され「いかに上手く案件を進めるか」という状態になります。

カリキュラムの終盤で配属される可能性がある課(私の場合は2箇所)と顔合わせを行い、
終了と同時に本配属となります!

最後に

私が転職中に知りたかった点の情報について少し掘り下げて書いてみました。
入社する前は「4ヶ月も中途カリキュラムがあるのか」と思っていましたが、蓋を開けてみると全くそんなことはありませんでした。 学ぶことが非常に多いということはその分大変ということではありますが、筋トレ後の筋肉痛と同じで苦労した分だけの成果が得られると思います。

また、配属される課についてはある程度自分の希望も言える※のも良いポイントでした。
課の空気感とフィットする・しないというのはどうしてもあると思うので、複数選択肢があるというのは大きなメリットなのかなと思います。
(※100%希望通りになるというものではありません)

この記事を見て少しでもサーバーワークスに興味を持った方が居ましたら、是非採用サイトよりご応募ください!

www.serverworks.co.jp

荒井 泰二郎(執筆記事の一覧)

EC部技術4課

2023年8月に中途入社。