こんにちは!サーバーワークス日本最南端社員の久保玉井(くぼたまい)です。最近、車のドアノブを知らない若い人と話をしてジェネレーションギャップを感じました。
どんどん新技術が出てきますが、若い人に負けないように私も勉強頑張ります。
さて、去った6月20日(火)に無料のオンラインセミナー「AWS Discovery Day」を開催しましたのでブログにまとめてみます。
気になる方は以下をご確認ください。
今回の DiscoveryDay はセキュリティの基礎
昨年もDiscoveryDayを実施し、そこでは「クラウド人材育成のトレンド、トレーニングの必要性」と題してクラウド利用について促進および人材育成についてお話をさせていただきました。
具体的には、「クラウドとは何?AWSとは?AWSを使ったことが無い」という初心者の方を対象としたトレーニングで、インタラクティブに進めさせて頂きました。
トレーニング中は緊張して心拍計測の時計がアラームなりっぱなしだったのが懐かしいです。
今回も同様に無償のトレーニングなのですが、お話する内容としては「AWSのセキュリティ基礎」について、1時間ほどご説明させて頂きました。
トレーニングの概要
DiscoveryDayではAWSが提供するトレーニング教材を用いますので、ダウンロード提供が出来ません。またコンテンツ内容もブログではすべて公開が出来ませんが、お話した概要についてまとめてみます。
クラウドの利点
AWSクラウドを使う事により、どのような利点を得られるのかご紹介しました。 すでにご存知の方も多いと思いますが、クラウドを用いるとサーバーの準備があっという間に終わりますよね?
沖縄のように遠く離れた地域に住んでいる方なら、理解してもらえると思います。
注文して到着するのに物理サーバーの場合、早くても一週間、長くても二~三ヶ月程度時間を要しますが、クラウドですと最短で1分程度ですぐ準備出来たりしますよね?
地方に住んでいる方はそのメリットを強く感じると思います。
セキュリティの設計原則
AWSクラウドでシステムを構築運用するにあたり、いくつかの設計原則があります。
- 権限付与の仕方
- 監査・追跡・モニタリング
- 複数の層での防御対応
- 自動処理
- 暗号化対応
- インシデント対応
様々な設計原則に基づいてシステムを準備・構築していきますが、具体的にどのAWSサービスを使えば良いのかを続けてご紹介しました。
AWS の様々なサービスを用いたセキュリティ対策
上記の設計原則を元にし、具体的にどのAWSサービスを用いて対策をすればよいのかご説明しました。
例えば、よくある「誰なのか?」(認証)・「何を許可するのか?」(認可)を制御する場合、AWSでは基礎となるIAM(AWS Identity and Access Management)を用いますよね?
そのIAMでも、具体的な対策箇所や機能などをご説明しました。
上記の様に、設計原則に基づいて「どのAWSサービスを用いれば皆さんが便利に、なおかつ安心して利用できるか?」を紹介した次第です。
有償トレーニングを受けたい場合はどうしたらいいか?
さて上記では無償トレーニングということで、1時間のみの短い内容でお話をしました。
もしも・・
- 入門レベルだけではなく、設計基礎など含めてもっと体系立てて学びたい
- ハンズオンもしながら学びたい
- 有償トレーニングなど無いのか?
- 自社向けにカスタマイズしてトレーニングを提供して欲しい
上記のようなご要望がある場合、実は弊社では各種トレーニングサービスを提供しています。
特に最近は、AWS公式教材を用いた、AWS公式トレーニングもお申し込みが増えてきました。
トレーナーである小倉や私にてお客様のトレーニングを支援しておりますので、興味がある方はぜひお申し込みしてください。
まとめ
今回は6/20に実施したDiscoveryDayの実施報告でしたが、実は今後他にも無償トレーニングを企画しております。
直近では、2023年8月18日(金)に、就職活動を今後行う学生の皆様向けのお勉強会も実施します!
他には9月にもイベントを行いますので以下イベントサイトにてご確認いただければ幸いです。
今後もトレーニングを通して皆様のご支援していきます。
皆様のご参加を楽しみにお待ちしてまーす!
久保玉井純(執筆記事の一覧)
アプリケーションサービス部
サーバーワークス日本最南端社員。
最近、AWS Authorized Instructor Award 2022で表彰いただきました。引き続きわかりやすいトレーニング提供できるように頑張ります!