部長陣が全社向けにテレフォンショッキングを放送している件

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サーバーワークス総務人事部の太田です。

今年の暑い暑い夏もようやく過ぎようとしていますが、皆さま夏バテなどしていないですか?

そんな暑い夏に、サーバーワークスでもかなりHOTなイベントが毎週行われていました。その名も「部長陣によるテレフォンショッキング」!

「え?どういうこと?」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますので、今日はこちらのイベントをご紹介したいと思います。

テレフォンショッキングを始めることになった経緯

ある日、社内最大勢力を統括するC部長が、最近入社したメンバーの「他の部署が何をしているのか、どういう人がいるのかわからない」というつぶやきを聞いて「これは何とかしたい!」と思ったことが発端でした。

C部長がすぐに仲良しのT部長とY部長に相談すると(きっとお酒を飲みながらだったんでしょうね)、そこで「部長たちがそれぞれの部署や仕事や人となりについてトークを繰り広げる会を全社に流してみたらいいじゃないか」と話が盛り上がり、世代としてなじみの深い往年の「笑っていいとも!」からテレフォンショッキング形式でやってみよう!ということになったそうです。

始めは、エンジニア部門だけでやっていこうという話でしたが、あれよあれよと話は広がり、営業部、経営管理部、総務人事部の各部長・・・のみならず、管理部門の管掌取締役や内部監査室・新規事業準備室の室長(カリフォルニア在住)まで巻き込んで総勢10名の役職者が毎週ヤイノヤイノ言いながら、(結局仕事のこととはあまり関係のない)社員たちからの質問に答えたり、フリートークだったりというゆるくほほえましい30分を放映しています。

テレフォンショッキングではどんな話をしているの?

テレフォンショッキングは、毎週金曜日のお昼12:00からバーチャルカンファレンスツールのRemoのプレゼンモードを使って開催されています。

Remoについてはぜひこちらの記事をご覧ください▼▼

 リモートワーク時代の”雑談”、どうする?~「Remo」で探る、バーチャル休憩スペースの可能性~導入編

最初は、部長①がタモリさん役(司会)になり、部長②に質問をしたり、事前に社内から募った質問を聞いてみたりというのを順番に回して行っていました。

<社内からの質問の一例>

  • 好きな技術要素は何ですか(AWSサービス, プログラミング言語, OS, フレームワークなど)
  • 部長の会議で発言が多いのはどなたでしょうか。N部長は聞き役というイメージがありますが、発言量はいかがでしょうか。

  • 定年後したいことがあれば教えてください。

  • 外出自粛期間中にやったイチバンの贅沢を教えてください

  • カラオケでは何をよく歌いますか?

ちょっとだけ仕事に関することから全然仕事に関係ない話まで様々ですね~。 テレフォンショッキングは、「金曜のお昼にゆるくリラックスしながら会社のことを知れるといいね」というコンセプトなので、本当にラフに部長たちが自由にのびのびとおしゃべりしています。

そしてテレフォンショッキングは次のステージに

テレフォンショッキングが始まって2か月くらいたった部長たちのリモート飲み会の席で「ちょっと、テレフォンショッキングのネタが尽きてきた」「タモリさん役がなかなかプレッシャーになってきた」などの部長たちの嘆きの声が聞こえてきました。

毎週2人で回していると順番が回ってくるのも早く、もう若くはない(失礼)部長たちにはちょっと負担が大きくなってきた様子でした。 そこで社内屈指の名ファシリテーターの松本さんとその弟子の倉田さんをタモリさん役に迎え、部長陣がその質問に答えるという形にバージョンアップしてみました。 その結果がこちら

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某日のテレフォンショッキングの様子

松本さんがノリノリでオープニング動画を作り、バーチャル背景を作り、自身もサングラスでタモリさんに扮するという徹底ぶり。サーバーワークスの遊び心が存分に発揮されてますね!

サーバーワークスでは、自分が携わっている案件や業務だけでなく、社内の他のメンバーのことを知ることなども仕事のうちと考えられており、それを促進する施策を部長たち自ら試行錯誤しています。

テレフォンショッキングの他にも、中途入社社員の歓迎LT(Lightning Talk)会や、全社でのコミュニケーションイベントなども定期的に行われており、これらの参加は業務として扱われています。

こういった取り組みがチームワークを生み、より生産性の高い仕事につながっているんですね!

テレフォンショッキングを実施した結果、社員が部長たちのことをどれだけ知れたのかということは疑問ですが・・・

太田 奈津希 (書いた記事を見る)

サーバーワークス 人事部

サーバーワークスで組織と人のパフォーマンスを最大化する仕事をやっています。

働く人に寄り添って、その一人一人が周りのノイズ(雑音)や制約に邪魔されることなく、本気で仕事を楽しむフィールドを創るために日々頑張っています!