人事が語る「面接前にするべき準備」とは?

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こんにちは、はじめまして!人事部HR課のタガミです。

自分でも珍しいほうの苗字だと認識していたのですが、人生で初めて同じ会社で同じ苗字の方に出会いました。 なので人事部のタガミで覚えていただければ嬉しいです。

今日は、現在就職活動をしている方とこれから就職活動をする方に向けて、人事の目線で「こんなことを面接までに準備しておいてほしいな~」ということをお話したいなと思います。少し偉そうですが、何から手を付けたらよいのか分からない!という方に、少しでも参考になれば幸いです。

将来どんなことを成し遂げたいか考えてみよう

 元々人材業界におり、毎年800人近い学生の方とお会いしてきましたが、年々志望動機を聞く面接は減ってきている印象にあります。サーバーワークスでも基本的に志望動機はお伺いしません。

どちらかというと、「将来的に何を実現したいか」を中心に質問させてもらい、「その夢を一緒に叶えられる環境が会社にあるかどうか」を候補者の方とイメージしていきます。

コロナの影響もあり、ITに興味を持っていただいている学生の方はありがたいことに増加傾向にあります。

IT業界だけに限ったことではありませんが、「その商品が好き」や「プログラミングが好き」という気持ちだけだと、採用まで至れないケースが多くあります。会社としてはその商品のファンではなくて、そのファンを作る仕組みづくりをしてくれる方を採用したいという想いがあるからです。(好きな気持ちはもちろん素晴らしいです!)

海外で働くうえで、語学を習得することは当たり前なように、エンジニアも資格を取得することがゴールではなく、取得した資格の知識をお客様への提案や課題解決につなげていくことが目的です。

サーバーワークスにおいて、事前にスキルを習得しておく必要は全くありませんが、「どうやら最近〇〇な技術があるらしいから、これを使って△△の事業に結び付けてみたいな」など、スキルを身につけたその先で実現してみたいことを想像してもらえると、私たちもどうすればそれが叶うのか、具体的にお手伝いする方法がイメージできるのではと思っております!

いろいろな業界で情報収集してみよう

 これも面接のあるあるなのですが、お話しているうちに「あれ…?IT業界じゃない方が、そのビジョン叶えられるかも…?」というケースも多々あります。

とても魅力的な方でもこれが理由でお見送りとなってしまうこともあります。それはご入社いただいたとしても、将来的に両者とも不幸せな結果を招いてしまうからです…。

そのためにも最初から業界を絞ってしまうより、まずは幅広くいろいろな業界を見ていただくことをおすすめします。みていくうちに、「この仕事はやってみたかったことに近い!」という発見もあれば、「この業界はここが満たされないな」など自ずと業界が絞られていくのではないかなと思います。

ただここで注意していただきたいのが、ここでも将来的にどんなことを成し遂げたいかの部分が軸としてしっかりしていないと、あの会社もいいなこの会社もいいなと候補が増えるばかりになってしまいます。

就活の軸がブレないためにも、将来像を描いた上でたくさん業界を見てみてください。 そのうえで、サーバーワークスが皆さんの候補の一つになれていたら、これ以上にうれしいことはありません!

エピソードは盛っても仕方がない!

 最後におまけになりますが、面接はありのままのご自身で臨んでください。エピソードを盛って話して合格がもらえたとしても、上がりきった期待値の環境で仕事していくことほど大変なことはないと思います…。

あくまでも内定をもらうこと、入社をすることはゴールではないので、素の自分を評価してくれる企業を見つけるためには、素の自分でぶつかってみてください。サーバーワークスでも、敬語が外れてしまったり、言い回しが少し変になってしまったりしても、それでお見送りになってしまうことは絶対にありません。なぜなら質問する私も緊張するからです!(笑)

さいごに

 いかがだったでしょうか。なかなか就職活動が上手くいかずに気が滅入ってしまうこともあるかと思いますが、少しでも面接がジャッジする場ではなく、一緒に働く仲間を探す場なんだという人事サイドの想いが伝わればいいな、と思っております。 是非まずは説明会にて、お会いできることを楽しみにしています!