【体験談】配属部署決定までの流れと配属希望を考えた際の検討材料を振り返ってみる

記事タイトルとURLをコピーする

f:id:swx-yukutake:20210602170731p:plain

はじめに

入社2年目、サービス開発部サービス開発課の行武です。

今回は本配属4カ月目を記念して(?)、新卒入社後から配属部署決定までの流れ配属希望を考えた際の検討材料を振り返ってみようと思います。サーバーワークスへの入社を検討されている方、これから配属希望を出す方の参考になれば幸いです。

新卒入社後〜配属部署決定までの流れ

※以下では、2020年4月〜2021年3月までの流れを振り返ります。

2020年4月に新卒入社したメンバーは以下のように1年間を過ごしました。

  • 2020年4月〜6月:IT基礎研修を受講
  • 2020年7月〜8月:OJT(1部署目)
  • 2020年9月〜10月:OJT(2部署目)
  • 2020年11月〜12月:OJT(3部署目)
  • 2021年1月〜2月:OJT(4部署目)
  • 2021年1月後半:上長との配属業務の希望についての面談
  • 2021年2月中旬:配属部署決定!
  • 2021年3月:本配属開始

私は早い段階で技術系部署の業務を経験したかったので、CI部技術2課 → MS部MS課 → サービス開発部サービス開発課 → 営業部営業1課 の順でOJTを回りました。

[参考]各部署の業務をざっくり紹介
・CI部技術2課:AWS構築・移行支援サービスの業務を担当
・MS部MS課:AWS運用代行サービスの業務を担当
・サービス開発部サービス開発課:AWS運用自動化サービスの開発を担当
・営業部営業1課:営業業務を担当
※今後、各部の部課名や業務内容は変わる可能性があります

配属部署決定までの流れをざっとまとめると、以下の通りです。
IT基礎研修 → OJT → 上長との面談 → 配属部署決定

なお、上長との面談は2回あり、それぞれ「今までのOJTの振り返り」と「配属業務の希望のヒアリング」をお話しするものでした。この面談の後、ヒアリングした内容を上長が各部署の責任者や取締役に共有・検討して、新入社員の2年目の配属部署が決定します。

つまり、新入社員はOJTで業務を経験した上で「どのような業務に興味があるか、取り組みたいか」を伝えることができ、その希望業務と社内の状況を検討して配属部署が決まります。

配属業務の希望を選んだ際の検討材料

私が配属業務の希望を選んだ際の検討材料は以下の4つです。

  1. 各部署で築けそうなキャリアの比較
  2. 各部署の所感メモ
  3. 3年目の先輩との座談会
  4. メンター面談

各部署で築けそうなキャリアの比較

まず、私はエンジニア志望だったので、先輩との会話やネットの情報を元に、各部署で築けそうなキャリアを比較しました。

細かなジャンルとして分けてみると、AWSインフラエンジニア、AWSネットワークエンジニア、テクニカルサポートエンジニア、運用エンジニア、Pythonプログラマー、Railsプログラマーなどの職種が選択肢としてあります。

これらの中で興味があるジャンルを調べてみたり、エンジニアとして若いうちに取り組んだほうがいいことや将来のキャリアプランなどを考えたりしました。

しかし、ぶっちゃけ将来はどうなるかわからないので、キャリアプランを考えすぎてもしょうがないな、と今は思います笑

各部署の所感メモ

次に、私は各部署の印象をあとから比較するために、各部署のOJTが終わるタイミングでその部署に対する所感をメモしておきました。

メモしていた項目は以下の3つです。

  • 自分がその部署のOJTでやったこと
  • その部署でのOJTの感想
  • 選択時に気をつけるポイント

この所感メモはとてもおすすめです!特に業務内容に対するポジティブな感想とネガティブな感想の両方をメモしておいたのが参考になりました。

3年目の先輩との座談会

また、1月中旬に開催していただいた3年目の先輩と新人の座談会も参考になりました。
この会は新入社員が3年目の先輩に配属業務の希望選択について相談したり、先輩の体験談を聴いたりできる会です。

やはり、本配属後1年以上働いた3年目の先輩の話を聴くことは近い将来の働き方や得られる経験を知れるので参考になりました。また個人的に「先輩がどのような内容を上長に伝えて配属部署が決まったのか」や「実際に働き始めて想像とギャップがあったか」などを先輩方へ質問できてよかったです。

メンター面談

そして、週1回のメンター面談も配属業務の希望を考える際の助けとなりました!自分の頭で考えるだけでなく、声に出してみると物事を客観的に整理しやすくなると思います。

すでにエンジニアとして働いているメンターさんに、自分の考えや懸念していることなどを伝えて会話していく中で、自分自身が大切にしたい要素あまり重視していないことを把握できるようになりました。

正直、私が最終的に配属業務の希望を選択できたのは、メンター面談で自分自身の選択に納得できたからです。

私はメンター面談で「OJT先の中で楽しい時間が一番長かった」「もっとプログラミングの実力を身に着けたいと思った」「自社サービスに関わることに魅力を感じた」などの理由から、自社サービス開発に取り組んでみたいと考えていることをメンターさんに伝えました。
それに対して、メンターさんは「実際、サービス開発のことを一番楽しそうに話しているし、やりたいことや興味のあることを選ぶのは良いと思う」のようなことを言ってくださりました。このやり取りで自分の中で選択がきっちりと固まりました。

その後、上長との面談で私は「プログラミングや自社サービス開発に取り組んでみたい」と伝えた結果、幸運なことに、希望した業務に取り組めるサービス開発部サービス開発課へ配属されました!

おわりに

私は6月で本配属4カ月目を迎えましたが、現在までおおむね楽しく働くことができています。

配属業務の希望選択は悩むことも多いですが、時間をとって落ち着いて考えたり、先輩と会話したりしながら、自分自身が大切にしたい要素を見極めていくことで選択しやすくなると思います。

本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

行武 直人 (記事一覧)

サービス開発部サービス開発課所属

2020年4月 新卒入社