【Remo】機能改善レポ!こんなこともできるようになりました

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こんにちは! HRマーケティング課の倉田です。

どんどん日が短くなりますね。毎年「今年は秋が短いよね~」なんて会話をしている気がします。秋はとても好きな季節なので、できれば長く楽しみたいんですけどね。

さて今日は、私たちサーバーワークスがリモート勤務においてコミュニケーションツールとして導入しているオンラインカンファレンスツール「Remo」について、どんどん新しい機能がリリースされて使い勝手がよくなっているので、直近でどんなことができるようになっているかをまとめてご紹介しちゃいます!

いままで

私たちサーバーワークスでは、2020年5月からコミュニケーションツールとしてRemoを使用しています。

以下は、導入時にRemoについてご紹介した記事です。Remoって何?という方はこちらを読んでみてください。

sabawaku.serverworks.co.jp

新しい機能の前触れ?

Remoはまだ日本語向けのサポートが万全ではないため、アップデート情報やメンテナンスのお知らせは基本的にリアルタイムで届きません。

そのため、「なんか画面がおかしい…」「アイコンが表示されない?」「今日は妙にバグが多いな~」と思っていると、いつの間にか新しい機能がついた画面に切り替わっていたりします。

ちょっとびっくりすることもありますが、精力的に改善をしてくれているように思えるので、バグが時々あるのもご愛嬌、といったところでしょうか。

アップデートされたもの

フロアのレイアウトパターンが増えた

Remoでは画面を、真上から見たバーチャルフロアに見立てています。

導入当初、デフォルトのフロアレイアウトはこんな感じでした。 f:id:swx-masayo-kurata:20201102192129p:plain 現在はレイアウトパターンが倍以上に増えて、バリエーションが広がっています。

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現状は以下のレイアウトを使っています。

2人、4人、6人のテーブルがバランス良く配置されているので、なにかと使い勝手がよいです。 f:id:swx-masayo-kurata:20201102192251p:plain

ちなみに、下のレイアウト、中央にあるテーブルをご覧ください。 f:id:swx-masayo-kurata:20201102192319p:plain おお!8人入れるようになってる!

と感動したのですが、ここは上位プランでないといつもどおり6人までしか着席できないトラップなのでご注意ください。笑

テーブルに人が入ってきたときのノック音

テーブルに新しく誰かが入ってきたとき、既に着席している人に「コンコン」とノック音のような通知音が鳴る仕組みになりました。

この機能の良いところは、別の作業をしていてRemoの画面を見ていなくても誰かがテーブルに来たことがわかるようになった点です。

それまでは、画面を見ていないと誰かが来たことに気づけず、ずっと無視してしまう…という状況になることがありました。

意図しないオンラインシカトを防止できる、かなり嬉しいアップデートです。

フロアにいる人数&イベント終了時間のカウントダウン表示

かなり小さめですが、画面の左上に「今このフロアに何人いるか」が表示されるようになりました。

また、その下にはイベントが終了するまでの残り時間がカウントダウンで表示されるようになっています。

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普段、バーチャルオフィスとして使用している限りでは人数が分からなくても特に不便はないですが、 イベントを開催したときに、大勢いる参加者の数をすぐに把握できるのでよさそうですね。

残り時間も分かっていると「会話が急にぶった切られた…」と残念な感じになるのを防げます。

イベント終了2分前のアナウンス

イベント終了の2分前になると、こんなアナウンスが画面に出るようになりました。 f:id:swx-masayo-kurata:20201102193500p:plain f:id:swx-masayo-kurata:20201102193516p:plain

私たちはバーチャルオフィスとしてRemoを使用しているので「連絡先ってw」というテンションではありますが、終了時間を意識して会話やミーティングのまとめに入れるので、この機能もかなり便利です。

カンファレンスイベントであれば、ビジネスチャンスを生むのにも有効なメッセージかもしれませんね。もしくは、合コンで使えば連絡先を聞く口実にはもってこい!?

タイマー機能

イベントでプレゼンなどを行うときに、セッション数・各セッションの時間・各セッション間の休憩時間を設定できます。

これはテーブルモード時・プレゼンモード時のどちらでも使えます。

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たとえば「1人15分のプレゼンを3人続けてやりたいが、各プレゼンの間には5分ずつ休憩を入れたい」 ということがタイマーで設定できるので、イベント時のタイムキープにとても役立ちます。

イベント一覧画面で特定のイベントを編集するのが簡単になった(管理者用)

管理者用のニッチなアップデートですが、私にとっては地味に嬉しい機能です。笑

管理者メニューのイベント一覧画面で、編集したいイベントの画像にオンマウスすると編集ボタンが表示されます。

このボタンをクリックすると、すぐにイベント編集画面を開くことができます!

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みんなの使い方

当初はちょっとしたおしゃべりができる場を目的に導入しましたが、最近はいろいろな方向に用途が広がってきたように感じます。

  • 社内ミーティング(定例ミーティング・1on1面談など)

  • OJT

  • 社内勉強会

  • 社外向けイベント(サバノミソニONLINEなど)

  • 社内向けイベント(キックオフ飲み会・自己紹介LT大会・内定者懇親会など)

  • 部長陣のおしゃべりを垂れ流す社内放送(テレフォンショッキング)

※テレフォンショッキングについては、こちらの記事をご覧ください。

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実際、私も雑談するためというよりも、OJTで新卒メンバーをサポートするために使ったり、上司とのちょっとしたミーティングに使うことのほうが多いです。

  1. 自分のカレンダーと仲間のカレンダーを表示して

  2. 時間を決めてミーティングをセットして

  3. 仲間に知らせる

このプロセスすら面倒に思えてしまう人にとっては、Slackでひとこと「Remoにいます~」と伝えるだけで済むのはとても助かります。

(最近、Slackで特定の絵文字リアクションをつけるとRemoのURLを共有してくれるという素晴らしい仕組みができたので、さらにミーティングが気軽にできるようになりました)

まとめ

社内では、コミュニケーションのためのツールとして SlackかGoogleMeetかRemoか、くらいの市民権を得られつつある感じがしています。

正直、まだ不便な点もありますが、日々こまかいアップデートをしてくれているので、今後にも期待ですね。

社員みんながオンラインでも、できるだけコミュニケーションの機会損失がないように、これからもシステム・運用の両面からトライを重ねていきたいと思います。

倉田 雅代 【書いた記事はこちら】

総務人事部 HRマーケティング課

採用担当。社内のコミュニケーション促進活動などにもいろいろと首をつっこんでます。