はじめに
はじめまして。 2024年2月に中途で入社しました横山です。
これまで転職や独立を経験してきたのですが、今回はサーバーワークスの特徴の一つである 「部活」という文化についてご紹介しようと思います。
部活という文化とは?
今回ご紹介するのはテニス部( #club-tennis )ですが、一般的に想像されるであろう実業団のようなものではありません。 有り体に言えば「サークル」に近く、興味がある人の集まるコミュニティといった感じでしょうか。
入り方に申請や書類といったものはありません。 社内のSlackチャンネルに参加するだけでOKです。 チャンネル(部活)を抜けるときも特にコメントなどは不要です。
テニス部は既にありましたが、もし「こんな部活を作りたい!」「〇〇に興味のある人と交流したい!」と思ったら 自由にチャンネルを作成することもできます。 ※チャンネル作成時の命名規則はあります。( #club-xxxx )
どんな活動を、どの程度しているかは部活によりけりです。
- 終業後に集まってボードゲームを遊ぶアナログゲーム部(#club-analog-game-アナログゲーム部)
- つらつらと好きな漫画を紹介する漫画部(#club-manga-漫画)
- 不意に猫の写真が投稿されて癒やされる猫部(#club-cats)
等々、実際に集まって行動するものもあれば、メッセージを投稿するだけの部活もあります。
ちなみに部活数は2024/04/23 16:06時点で 182の部が存在しているようです。 ※24新卒、石田さん調べ
実際の活動内容
では、テニス部 #club-tennis にてGW中に行われた合宿について簡単にご紹介します。 とはいえ、テニスの練習内容を紹介してもあまり意味がありませんので、 合宿を通して特に印象深かったコミュニケーションにフォーカスしてお伝えします。
今回の合宿は千葉県某所にて行われました。 宿は森の中にあり、とても雰囲気の良く癒やしの空間でした。
参加人数はなんと15名。 日程は2泊3日で、テニスコートは3面確保となかなかの気合の入り具合です。 ※2日目はシングルス大会を実施していました。ちなみに優勝しました。
サーバーワークスはフルリモートでお仕事していますので、全国各地に社員がいます。 分布としては特に関東圏が多いですが、それでもこれだけの人数が テニスという共通の趣味で集まることに社員同士の仲の良さを感じました。
そして正直驚きだったのが、会社の集まりだというのに仕事上の関係性を感じないということです。 もちろん、お互いの敬意は必要です。 しかし、テニス中の忖度や、ご飯の準備が新人担当、お風呂の順番は役職順、ご飯中は上司にお酌する、 といったことは全くありません。
私自身が初対面の方が多いこともあり、どなたが部長なのか、課長なのか、先輩・後輩なのか全然わかりませんでした。 強いて振り返ってみると、先輩や上長の方のほうが積極的にいじられている・・・ような気がしなくもありません。
合宿の効果
ざっくりまとめてしまうと「仲良くみんなでテニス旅行したよ」になってしまうのですが、
- いやいや、別に同僚と仲良くならなくてもいいでしょ
- 仕事に関係ないよね?
- 遊びに行くならプライベートの友達のほうが良くない?
という方もいらっしゃるでしょう。 そういったご意見を特に否定するつもりはありませんし、むしろ私自身もそちら側の考えでした。 しかし、今回のテニス部合宿を経て、仕事が以前より、ちょっとだけ楽しくなった実感が確かにあります。
サーバーワークスは全国各地にオフィスを構えているので、出社したい人は基本的に自由に出社が可能です。 原則はフルリモートという方が多いでしょうし、私も特に問題ないと思っていました。 しかし、普段フルリモートでお仕事している人とお会いするとなんとも言えぬ感動や嬉しさがあります。
そして合宿を終えてみると、それまで問題ないと思っていたフルリモートでのコミュニケーションが、いつも以上にやりやすいと感じました。 やはりフルリモートのみのコミュニケーションは大変だったということなのでしょう。 画面の向こうに相手を感じられます。
仕事の楽しさについてこの場で議論するつもりはないのですが、内容もさることながら、 仕事の楽しさにはスムーズなコミュニケーションが取れる同僚の存在が、要因として大きいのかもしれません。
最後に
部活文化をテーマに社員同士のコミュニケーションについてご紹介しました。 サーバーワークスは、チャットやリモートミーティングをベースとしたフルリモートでのコミュニケーションが原則となりますが、 決して対面でのコミュニケーションを軽視している会社ではありません。 テニス合宿に15人もの方々が集まったのはそれだけ対面でのコミュニケーションの重要性をよくご存知だからだと思いますし、 会社としても2024年3月には4年ぶりの全社キックオフをオフラインで開催しました。
「では原則出社にすればよいのでは?」と思われるかもしれませんが、 会社が強制することと、自分で選択することには大きな違いがあると思っています。 対面だけでなく、リモートだけでもなく、時には集まって雑談をし、特に必要性がなければリモート勤務をする。 状況に応じて各々が最高のパフォーマンスが出せるやり方を自分で選択することができます。
サーバーワークスはこれまでのコミュニケーション手法に囚われず「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」を自ら体現しようとしている組織です。 ご興味を持たれた方はカジュアルトークでも構いませんので、ぜひお気軽に申し込んでみてはいかがでしょうか。
横山雄一朗(執筆記事の一覧)
2024年2月、中途入社。ネコとテニスが好き。