アライアンス課のタムラです。
最近、アマゾンプライムビデオに「キテレツ大百科」があることに気がついてしまいプライベートに支障が出ています。
たまに「エンジニアブログ」でAWSの技術に関するブログも書いています。
シリーズモノということで今回は私のデスク周りの詳細を紹介します。
興味ある方はお付き合いください。
全体像
デスク
IDC大塚家具のフィル2というダイニングテーブルをワークデスクとして流用しています。 サイズはW1500 x D850 というワーク用ではあまり見かけないようなワイドかつ奥行きがあるものです。
LEDスタンドライト
山田照明のZ-70SLを利用しています。
元々は、書籍を読む際に照らしたりとかそういう一般的な目的で購入して活用していたのですが、コロナ禍になってから購入時の期待以上の活躍をし続けてくれている選手の一つです。
というのも自分に向けて照度を上げると、いわゆる女優ライトとしてリモートMTGで活躍するからです。
ディスプレイ
以下の2枚を利用しています。
・27inch 4k のDELL製のディスプレイをメインで横 (USB-C対応)
・24inch WUXGA のEIZO製のディスプレイをサブで縦
Webカメラ
eMeet C980 Pro というWebカメラ、スピーカー、マイクがオールインワンのモデルを使っています。
オールインワンは便利である分、トレードオフとして様々な品質面での妥協というのもつきまとう印象です。 人によってはマイクの指向性やらで細かい点で不満はでるかもしれませんので、品質拘りたい方は最初からセパレートの専用品を視野に入れたほうが良いかもしれません。
ワークチェア
アーロンチェアを使っています。
現行より1つ前、ランバーサポートより1つ後のポスチャーフィットモデルです。
11年選手ですが最近、保証内のメンテナンスにて座面が貼り替えられほぼ新品に生まれ変わりました。
Part5の手塚とお揃いです。
続けて操作系です
キーボード
HHKB Professional BT(改)です。
改というのは静音化の為に、歯医者でつかうようなゴムを軸に1つずつはめ込む有名な改造と シリコンスプレー(WAKOS SL シリコーンルブリカント)を軸に吹くことによる打鍵感の軽量化と消音化チューンを施してあります。
トラックボール
写真を見ただけでガチなボーラーの方はテンション上がっているかもしれません? トラックボールの歴代最高傑作の1つとされるケンジントン Expart Mouse 5 です。
この”ゴロゴロ感”と表現される手触りは唯一無二のものとされ、ボールをビリアード玉に置き換えるカスタムなども過去に流行しました。廃盤ですが、自分の場合はスペアも所有しておりこの名機は生涯修理しながら使っていく所存です。
この手のハイエンドトラックボールと切れない関係にあるOSアプリは SteerMouse を利用して好みの設定に仕上げています。
トラックパッド
Appleの Magic Trackpad 2 をキーボードの左側に置いています。
主にジェスチャー(ピンチとか)が便利なシーンだけ触っています。
私は左利きで、どちらでも不自由なく操作出来たりもするので暇な方の手で取るみたいな時もあります。
パームレスト
FILCO の ウッドリストレストを使っています。
こちらは長い時間構えてタイピングするという場合、絶対にあった方が良い個人的なイチオシのアイテムとなります。利用するキーボードに好ましい手首の高さの大切さを再認識し一度使うと戻れません。
この手の製品を買ってもいいですし、DIY素材とかをヤスリとかで削ってオリジナルのものを作る方もいるようです。
コンピューター本体は・・・?
4kディスプレイの下にさり気なく映り込んでいるのはプライベート(キテレツ大百科)用のM1 Mac miniでして、実際にBYODで利用しているものはMacBook Pro 2017モデルとなり、机の下にクラムシェルモードで設置してあります。
余っていたヒートシンクとかを気持ち添えて、気持ち冷却しています。 写真では写っていませんが、扇風機からちょうど足元のPCまで風が届くような空冷設計となっています。 PC本体と自身の耳の間にデスクの天板を挟むだけでも耳障りなファンの風切り音はかなり軽減されます。
気分転換で半日ファミレスとか外で作業したりすることもありますが、ケーブル2本つなげて置いてある程度なので気軽にここから持ち出しています。
その他 おすすめアイテム
アロマ
オフィスのような共用スペースでは好き勝手出来ないですが、プライベートな環境であれば出来るもの筆頭にアロマがあると思います。 以下写真のような香炉、木のアロマデュフューザー、あとはどこのご家庭にも転がっているヴィヒタ(白樺の若枝を束ねたもの) でアロマを楽しみながら作業をしたりしています。
白檀系と柑橘系が好きな人間として、オススメを何点かあげると
白檀系
・松栄堂の堀川: 京都〜って感じのおちつく和な甘い香りが魅力です
・ディプティックのタムダオ : エッセンシャルオイルではなく香水ですが、荘厳でThe 至高って感じです
柑橘系
・シトロネラ: レモン系で大変お安く、たまに嗅ぐと気分転換できる強烈な香りです。虫除けにもなるみたいです
・SHIPS N°3 : @aromaさんの別注品だったと記憶していますが、洋服のセレクトショップでおなじみSHIPSの店舗の香りが楽しめます。グリーンメインかもですがほんのり柑橘系と少しスパイシーなミントが入り混じったようなオシャレな香りです
アナログレコード
デジタルオーディオは当然のことサブスク全盛な時代に全力で逆らうようであれですが、音質の面で理があるのでアナログレコードも愛用しています。
一般的な 33rpmなLPレコードのアルバム場合、片面が大体20-25min程度ですので、盤面の入れ替え作業とかで立ち上がったりするのも 集中できる時間の限界を超えたあたりでくるのでなんとなくリフレッシュにもなって良い感じがします。(ずっと座りっぱなしも良くないということで)
また、再生が終わってプツプツ繰り返している時も集中できたりもします (あまり針に良くないかもですが...) ちなみにデジタルオーディオも好きでお互いの良いところを愛でながら使い分けしていますので念の為。
周囲測定テープ
SECA社の周囲測定テープ(kws-4003)を測る癖をつけるために卓上に置いています。
画像のように引っ掛けて締め付けるだけで計測できるので便利です。
他にもネットショッピングする際にサイズ感の把握する用途とかで何かと手にとる機会があります。
在宅勤務が続いてから「インスタンスタイプ上がりました」みたいなことを冗談交じりにおっしゃるエンジニアもいたりしますが、現代病とか生活習慣病というのはとても怖いものです。 ウエストサイズで超えてはいけないラインやら健康的な目標値やらを設けて、毎日計測してみるのはいかがでしょうか?(提案)
買い足してよかったもの
実はコロナ禍になってから買い足したものは写真に写っている範囲だとあまりなかったりします。それだけ昔からテレワークはサーバーワークスでは当たり前だったのです。
あえてあげるとすれば冬の時期に大活躍した松下の電気膝掛けでしょうか。
部屋全体が暖かいと頭がぼーっとする事があると思いますがそれがないというのと、脚だけ温まっているだけで部屋が寒くてもなんとかなる(東京基準)のと、光熱費も他暖房より圧倒的に安いということで間違いなく作業向けなアイテムです。
優先して買い足されるのが良いと思うもの
これからテレワーク設備を本格的に揃えるとした場合、Part1で佐竹が、Part2で千葉も云っていますが
やはり一番大切なのは椅子である
と私も思います。
もしそれが、あなたに合う憧れの素晴らしい椅子なのであれば多少背伸びしてローン組んででも頑張って良いでしょう。
楽しみながら(ここ重要)、妥協せずに自分にあったものを探すのが良いと思います。 私が椅子を選ぶ際に考慮した点は以下です。(これから探す方は参考にしてください)
・ブランドの品質やら保守面がしっかりしていること
・メッシュであること(汗かきの場合必須)
・前傾チルト機能があること (高級機にしか搭載されない機能となりますが、作業特化の姿勢となります。Part5で手塚が、画像つきで説明しています。)
優先して縦に向けた方が良いと思うもの
ずばりサブディスプレイです。
ちなみに横ディスプレイを否定するつもりはまったくありません。(私もメインディスプレイは横ですし)
ただ、動画鑑賞とかの娯楽でなくICT系業務で利用する場合であれば、職種にもよるでしょうが体感6-7割ぐらいのタスクは縦ディスプレイに優位性がある
ように感じます。(とくに文章系)
マルチディスプレイ環境なのであればそれぞれの良い特性を組み合わせ共存しつつ活かすべきだと考えます。このblogをきっかけにまずは1週間お試しで縦に向けてみて、その素晴らしさを知っていただけたら嬉しいです。
...というか実はあなたは "縦ディスプレイの体験がいかに素晴らしいか" をすでに知っている筈です。
そう、それはスマートフォンのブラウジング体験で。
ではまた。
リモートワーク手当
当ブログでご紹介した製品の一部は、リモートワーク手当によって賄われています。※社内ではテレワークを「リモートワーク」と呼んでいます。
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