SWXの魅力満載!OJT研修で学んだこと

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こんにちは!先日1年間の新人研修が終わり、エンタープライズクラウド部への配属が決定いたしました。23新卒入社の足達です!

今回のブログでは、OJT研修を通して学んだことをまとめていきたいと思います。

個人的に感動した点がたくさん詰まっておりますので、このブログを通して、サーバーワークスの魅力が少しでも多くの方に伝わると良いなと思います!

SWX 1年間の研修スケジュールについて

まずは、この1年間、どういったスケジュールで新人研修が進んでいったのかを軽くまとめさせていただきます。

期間 研修名 内容
4月

6月
IT基礎研修 10週間にわたり、毎週1つ与えられる技術的なテーマについて調べてまとめ、発表を行いました。
ITパスポート取得レベルまでの技術的な知識を身につけました。
7月前半 AWS基礎研修 AWS公式トレーニングをみっちりと受講し、基本的なAWSの考え方や全体像の把握を行いました。
7月後半

2月
OJT研修 5つの部署をそれぞれ約1ヶ月~2ヶ月の期間で回り、トレーニングを受けながら、各部署の仕事内容や社内での役割について学びました。

その中でも今回は、最後のOJT研修にて、各部署で学んだことを中心に書き残したいと思います。

OJTで回った部署について

OJTでは、以下の5つの部署を回りました。

ここだけ見ても、どの部署がどんな場所かイメージがしにくいかと思いますので、軽く読み飛ばしていただいて大丈夫です!

期間 部署名(略称)
7月後半~8月前半 エンタープライズクラウド部営業課(EC部営業課)
8月後半~10月前半 エンタープライズクラウド部技術課(EC部技術課)
10月後半~11月前半 マーケティング部(マーケ部)
11月後半~12月 マネージドサービス部テクニカルサポート課(MS部テクサポ課)
1月~2月 マネージドサービス部マネージドサービス課(MS部MS課)

以降では、ビジネスプロセスに従って「マーケ部→EC部営業課→EC部技術課→MS部テクサポ課→MS部MS課」の順番で各部署の業務概要と学んだことを残していきます。

各部署での業務と学び

マーケ部

やっていること

SNSや広告、Webページ、各種イベントなど、ありとあらゆる手段を使って見込み顧客を創出します。
また、より確度の高い見込み顧客とするための育成(リードナーチャリング)も行っています。
SWXではインサイドセールスもこのマーケ部に含まれているため、営業課に話が回ってくる頃にはある程度商談化が進んでいます。

学び

マーケ部でのOJTを通して、目的/目標設定の大切さを学びました。
マーケティングの世界には、絶対の正解はありません。
だからこそ、「この施策を通して、この目的を達成する」といったように、一つ一つの行動の意味を理解しなければ業務の方向性を見失って迷子になってしまいます。

EC部営業課

やっていること

マーケティング部から顧客情報を引き継ぎ、より詳細に要望を聴き、提案し、案件として受注するところまでを行います。
お客様とエンジニアの間に立ち、調整役になったりもします。

学び

営業とはいえ、その場でお客様に提案できるレベルでのAWSの知識が求められるということを学びました。
また、たとえお客様の要望の全てに応えることができなかったとしても、他に手助けできる部分がないか、第2、第3の案を探っていく姿勢も大変勉強になりました。

EC部技術3課

やっていること

営業課が提案した内容を基に、より詳細な設計についてヒアリングを行い、実際に構築・納品を行います。
お客様の望む環境を形にしていく部署になります。

学び

当初のイメージでは構築が最も大変な作業だと認識していたのですが、実際には、構築よりも、その前段階のヒアリングや設計が大変であるということが最初の衝撃でした。
考えてみれば当たり前のことではありますが、設計さえできてしまえば、後はその内容に従って組み立てていくだけですので、設計段階で如何にお客様との認識のずれを無くし、必要な情報を聞き出していくのか、という部分に業務の核があると感じました。
また、AWSに関する説明レベルをお客様に合わせて変化させるということはもちろん、お客様が当たり前として使っている他の技術分野の知識などもその都度インプットすることで認識を合わせていく、という姿勢も大変学びになりました。

MS部テクニカルサポート課

やっていること

主に請求代行サービスをご契約いただいたお客様からの技術的なお問い合わせに対応していく部署になります。

学び

テキストベースのやり取りでお客様の課題を解決に導くのですが、この際、「ただ答えを提示するのではなく、お客様が今後自走していけるようにサポートする」という姿勢がとても学びになりました。
イメージが付きづらいかと思いますので、例え話をしたいと思います。

例えば、九九ができずに困っている人がいたとします。
「7 × 3 の答えが分かりません」というお問い合わせに対して、「21です」とだけ答えるのは簡単です。
ですが、それでは「7 × 4」や「9 × 5」など、同様の問題が生じた際に、またお問い合わせが飛んでくるでしょう。
またその際、問い合わせる手間や回答が返ってくるまでの待ち時間が再び生じてしまいます。
テクサポ課ではそういった事象を防ぐため、「7 × 3が21になる理由」や「今後、九九で困った際の参照先」なども併せて回答します。
そうすることで、今後はお客様自身で迅速に問題に対処することが可能となります。

このように、「答えだけを与えすぎない」というサポートの姿勢に大変感銘を受けました。
また、お客様が課題と感じてお問い合わせしてきている内容が、必ずしもお客様の望む結果に繋がらないこともあるため、それらをやり取りの中で上手く見抜き、解決に導いていく、といった技術もOJTで目の当たりにし、サポートスキルの高さを実感しました。

MS部MS課

やっていること

AWS環境の監視や運用をお客様に代わって行うことで、AWSの運用に対する安心をサポートしています。
また、契約によっては、障害発生時の通知だけではなく、障害対応の代行なども行っています。

学び

お客様環境の運用代行を行うためには、多くの複雑な手順が必要となりますが、サーバーワークスでは、それらを手順書としてまとめることを徹底しており、これにより、ミス防止だけでなく作業効率の向上によるスピード対応が可能となっていました。
また、障害発生時の対応だけでなく、そもそもに障害が発生しないような運用方法の提案・提供も積極的に行うことでお客様の安心を生み出しており、その姿勢も大変学びになりました。

さいごに

簡潔ではありますが、以上がOJT研修を通しての私の学びとなります。
総じて、サーバーワークス社員の方々は、日々お客様や業務に対して真摯に向き合っており、それによってお客様からの信頼が構築されているんだなと感じました。

冒頭でもお伝えしましたが、このブログを通して、少しでも多くの方にサーバーワークスの魅力が伝われば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

足達 巧(執筆記事の一覧)

文系出身23新卒入社。エンタープライズクラウド部への配属が決定いたしました!