この記事は、特に「就活中の人」「異様に上下関係を心配してしまう人」へ向けたものです。
こんにちは!24新卒の石田です。
ここでは、サーバーワークスの「空気の軽さ・心地よさ」、そして社内の「オモシロ文化」について、入社一ヵ月で体験したことを元に書いています。
簡単な自己紹介
- 新卒でサーバーワークスに入社。
- 文系卒IT未経験者で、新生活のウキウキと特大の不安を抱えて入社した。
- (小)中高と吹奏楽部に所属。高校はブラックすぎて途中退部。その後始めたバイトもブラック。
- それゆえに、「理不尽な上下関係はどこにでもある」という考えを強固なものにしている。
すべての吹奏楽部やアルバイトがそうであると言いたいわけではありません
- 就職活動では、風通しの良い環境を求めてサーバーワークスに辿り着いた。
入社1か月の所感
就職活動をしたことがある人は誰でも「フラットで風通しの(が)良い環境」といった文言を、一度は見聞きしたことがあると思います。
しかし、実際にその通りであることを、一体誰が想像したでしょうか?
想像以上のフラットさ
サーバーワークスは、信じられないくらいフラットな環境です(本当に)。
理不尽な上下関係の中で揉まれることが多かった人間には、もはや不安になるほどの風通しの良さです。現に先輩方と話していても、「そんな気にしなくても......」という反応をいただくことが多々あります。
一般的な組織で「風通しが良い環境」と言えば、新米が風穴を空ける役目を担いがち(担わされがち)です。
しかし、ここには空けるための壁がありません。仮に見えていないだけなのだとしても、勝手に空いてるデッカイ穴から入社してきたのかな?という気持ちになります。
「俺/私は先輩なんだ!従え!」と言って抑圧してくる人や、「忙しいから」と言って質問を突っぱねる人も見たことがありません。
むしろ、自分のやり方で「まずやってみること」を尊重していただいたり、一つの質問に対しても「そんなに調べられないよ!」というほどの熱量と情報量とで接してくださる方ばかりの印象です(おすすめのアニメや居酒屋などを聞いても、答えていただけます笑)。
何かの決定の仕方
この風通しの良さは、特に「何かを質問/提案・決定するとき」に顕著にあらわれていると感じます。
例えば、研修中に出た要望が、そのまま新しい仕組みやフォーマットの作成につながることがありました。また時には、研修を受ける者(トレーニー)が、より使いやすいように自ら仕組みや使用する文書を修正することもありました。
こうした積極的な改善が、新卒(しかも研修中)の段階から受け入れられ、奨励されているのは、ベンチャー精神を持ったサーバーワークスならではの風通しの良さであると感じます。
承認プロセスが短いこともまた、空気の流れを良くしている要因だと思われます
オモシロ文化
上記で触れた環境の中には、ユニークで親しみやすいオモシロ文化が広がっています。
サーバーワークスでは「Slack」というチャットツールを使ってコミュニケーションを取っています。
これにより、在宅勤務でもオンタイムで業務連絡・雑談をすることが可能になっているのですが、このSlackの上に築かれた文化にかなり驚かされました。
全体会の実況
例えば、会社全体での集会や中継があった際、Slack上では(大石社長のお話し中であっても)書き込みによる実況が行われています。 我々24卒の内定式・入社式中も行われていたようで、貸与PCを受け取ってから遡って読んだことも記憶に新しいです。
いつかニコニコ動画みたいにコメントが流れるのでしょうか?
クラブ(部活)
さらにSlackでは、話題事にチャンネルを作成することができるため、部署ごと・課ごとに連絡を取り合ったり、はたまた雑談したりすることもできます。 サーバーワークスでは、この機能を使用したクラブ(部活)文化が盛んであり、2024/04/23 16:06時点でSlack内で確認できる限りは、 182の部が存在しています。
サッカーやバスケットボールなどの体育会系だけでなく、ゲームや美術館等の文化系、はたまたカレーや仮面ライダー等の分類不可な部活まで多種多様です。
e-sportsを文化系としてよいか否かは一悶着ありそうですが......
人の数だけ部があり、趣味の数だけ部があるような、そんな(仮想)空間に年齢も性別も入り混じって、ひたすら好きなことを語る......会社の一員であることは前提ですが、同じ趣味の方々と一個人として出会えているような感覚もあり、 先輩・後輩、上司・部下の堅いイメージが日々柔らかく崩れていくのを感じています。
さいごに
サーバーワークスの環境を絶賛するだけの記事を書いてしまいました。
ご留意いただきたいのは、この記事が、「入社一ヵ月の新卒が感じたことを感じたままに書き起こしたものである」ということです。新卒という立場上、「本当の会社内部はわからないのでは?」という気持ちがあることも嘘ではありません。しかし裏を返せば、今が最も「第三者的に環境を眺められる期間」だと捉えることができると考えます。
それゆえに、一切の遜色なく今の環境を絶賛できるということは、「風通しの良さ・フラットさ」が会社に深く根付いていることの表れなのではないでしょうか。
石田裕菜
趣味は映画と音楽とドラゴンボールです