【のぞき見サバトーク】#3 中途入社のエンジニア、松尾さん

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こんにちは。たがみです。今回は第3回目ののぞき見サバトーク(という名の社員インタビュー)です!今回は1、2回目に引き続き、AS部の松尾さんにお話を伺いました。松尾さんは第1回目にインタビューした平松さんと同じDS2課に所属されています。

ちなみに、今回のインタビューもリモートで実施したため、写真を撮影していません。これまで通り、本インタビューとは全く関係ない写真を入れさせていただきます!!

【松尾 優(まつお・ゆう)】

2022年秋に中途で入社し、AS部DS2課(アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス2課)に所属。圧倒的適応力の高さで、「あれっ、そんな最近入社されたんですか?!」「実はもっと前から一緒に働いていたのでは…?」という声が聞こえることがある。部長の千葉さんを始め、課のメンバーと時々なされる掛け合いが鋭く面白い。ちなみに、写真は松尾さんが飼っている猫で、名前は「ひな」だそうです。

話す中で感じたサーバーワークスの雰囲気

ー はじめに、AWSに出会った経緯を教えてください。

もともとはオンプレの案件が中心のSIerとして働いていたのですが、ある時から、会社で自社サービスを展開することになり、AWSに触れる機会がありました。

そこから2年ほどAWSを扱ううちに魅力に取りつかれ、よりAWSに関する知識を深めたいと思うようになりました。自社サービスのためにAWSを触っていると、どうしても使うリソースが限られてくるんですよね。

でも、AWSのマネジメントコンソール(ホーム画面)などを通してAWSには様々なサービスがあることは認識していました。何も知らずに気になったものを手あたり次第触ってしまうと思わぬところでお金がかかってしまったりするので安易に試すことができなかったのですが、ずっと気になっていたんです。

AWSを使って相手の要望に応じたものを作る側になればもっと多様にリソースを触ることができるんじゃないかと思い、AWSを提供する仕事に就くことを考えました。

ー そこからサーバーワークスに入社された決め手はなんだったのでしょうか。

カジュアル面談や選考を通して、お会いした方が皆さん楽しそうに働かれている印象を持っていました。

これまでの仕事の中で大変だったことや解決までの道のりについて面接の中でお話しすることがあったのですが、過去の困難を引きずらず、みんなで協力して乗り越えているというように見えたんですよね。

私はこれまでも同業で働いてきたので、思い出には共感しつつ、その一体感や雰囲気の良さから上司と部下が良いコミュニケーションを取れていそうだなと感じました。

そこに惹かれたのが入社の決め手として大きかったと思います。

他には、家庭の都合で生活拠点を変えることが難しかったため、基本在宅で仕事ができる点、検証用のAWSアカウントやBYOD制度など、業務に必要なものに対する支援が手厚い点、プレイングマネージャーが多く、マネージャー職の方も現場の感覚を強く持っている点も魅力でした。

ー プレイングマネージャーが多いとどんなメリットがあるんですか?

メリットの有無というよりは、私の価値観に合っていると感じました。

上司がその現場の状況をよく把握していると、例えばお客様のところへ上司と一緒に訪問する際にも話がしやすいと思うんです。

あとはトラブルが起きたときなどに、経験値の高いマネージャーがサポートしてくれると頼もしいな、とも思うので…。

多様な社員を尊重する環境

ー 実際に入社されてどうですか?

ギャップは特にありませんでした。

先ほどもお話しましたが、サーバーワークスでは検証用に個人のアカウントを使うことができる環境が整っているので、「これ気になるからちょっと触ってみよう」が簡単にできるようになったのがうれしいです。キャッチアップもしやすくなりました。

また、これは入社してから気づいたことなのですが、サーバーワークスは多様性に寛容だと感じます。

特に異動の様子を見ていてそう感じました。

サーバーワークスでは、メンバーが働きながら自分の持つ力を発揮して活躍できる場を探し、各々のやりたいことや、キャリアプラン、スキルセットをもとにした異動が活発に行われているように思います。

性格もスキルセットもいろんなタイプの方がいますが、それぞれに活躍の場がある、会社としてそのような場の提供に前向きである点に大きな魅力を感じました。

他にも、仕事のやり方に対してお互いが寛容であるなと感じます。

プロジェクトのゴールは同じでも、そこにたどり着くプロセスは人によって異なります。

ドキュメントをしっかり作ってから進めたい人もいれば、とりあえず手を動かしてみたい人もいる…様々ですよね。

そういう時に、その人によって進め方を変えられる幅が持たせられていて、裁量が大きいのはとてもありがたいと思います。

最後に、前職の頃はコロナ禍で「一時的に在宅勤務」だったのですが、今は「基本的にいつも在宅」に変わりました。その影響で、じわじわと起床時間が遅くなっている気がしています。これも入社してみての感想ですね(笑)

ひなさんは子猫の頃、宮崎県の都城市というところの里親さんから松尾さんが引き取り、やってきたそうです。メスです。

「知る」「待つ」の心掛け

ー 松尾さんが働く際に意識していることはありますか?

意識的にチャレンジをするようにしています。

「やったことがないことはとりあえずやってみる」と「得意か苦手かはやってから判断する」を実践するよう心がけています。

これは、もしも自分がやったことのない作業を頼んだとして、その作業が自分の想定よりも大変な作業で相手に大きな負担をかけてしまった、ということを避けたいという考えから意識していることです。

サーバーワークスでは一つの案件に必ずエンジニアを2人以上付けますよね。そのため、自分がチームでタスク管理を行う立場になった時、自分がもしそのタスクを経験したことがあれば、そのタスクの難易度や必要工数の見通しをより正確に付けられますし、それによってより質の高いプロジェクト進行ができると思っています。

やったことないことは何も分からないので、どれくらい大変なのかは知っておきたいです。

ー 人とのコミュニケーション面、作業面ではそれぞれ何かありますか?

コミュニケーション面では、「待つ」ことを心掛けています。私はあまり気が長い方ではないので、自分のペースを相手に求めすぎないよう気をつけています。

自分もそうですが、会話の中で考える時間を必要とするタイミングってあると思うんですよね。

そういう時に周囲から言葉を畳みかけられたりすると、混乱してしまったり、ちょっと待ってくれ、となると思うので、できるだけ相手から言葉が出るのを待つようにしています。

とはいっても、相手が明らかに困った表情をしている時は助け船を出すようにしています。

ー 相手のペースに合わせているうちにペースに飲まれてしまうことはないのかな…と心配になったのですが、ペースに飲まれないようにしたり、相手に助け舟を出したりするにはその場での臨機応変な判断力が必要だと思います。どのように判断しているのでしょうか?

これまでの経験は大きいと思います。あとは、「どれくらい待つか」の判断の基準として「待つと誰がどのくらい困るか」を考えるようにはしていますね。

例えば打ち合わせ中、あるメンバーが「困っているわけではなさそうだけどゆっくり考えている」「それを待つこともできるけれど、打ち合わせはあと10分で終わってしまう」という状況だったら、

その打ち合わせに参加している人全員が今後の進行について確認できず困ってしまいますよね。そういう場合は一旦区切るなどすると思います。

これは会話だけでなく、作業を割り振ったりタスクを管理したりする際にも役立つ判断基準ですね。

筆者はこの写真がとても好きです。

認識合わせは大切に

ー 普段松尾さんと接する中で、質問をした時に相手が聞きたいことをキャッチして整理し、分かりやすく教えてくださる部分がすごいなあ…と思っていたのですが、何か意識されていることはありますか?

そうですね…私は人とのコミュニケーションの前提に、「相手が自分に伝わる言葉を使ってくるとは限らない」という考えを持っています。

例えば、たがみさんがもしも「松尾さんは声が大きいですね」と言った時に、私はたがみさんが「声が大きくてうるさい」と言いたいのか、「声が大きくて聞き取りやすい」と褒めてくれているのか、どっちか確信を持てないと思います。

この言葉の捉え方の違いは、それぞれのバックグラウンドも関わっていて、たがみさんが普段とても静かなところが好きだったら前者かもしれないし、たがみさんがこれまで声の小さい人たちに囲まれて生活していて、不便を感じていたとしたら後者かもしれないですよね。

でもそんなバックグラウンドの違いを一瞬で把握することは難しいと思います。

なので、何かを質問された際も「自分はあなたの質問をこう理解しているけど合っていますか?」を確認しています。

欲しくない回答をしてしまうのは時間を無駄にしてしまうので、できるだけ避けたいですよね。

また、これは作業面で気を付けていることにも繋がるかもしれません。

作業面だと、特にコーディングに関して「自分以外の人が理解できるか」を意識するよう心掛けています。

例えば変数名一つでも、適当に名付けてしまうとコードを見る方は意図を考えてしまうと思うので、なるべく誤解や不要な推測を生んでしまわないよう気をつけています。

これは「リーダブルコード」という本を読んで学んだので意識して実践するようにしています。

この本を読むまでは変数は短く簡潔にするほうがいいと思っていたのですが、長くても周りに伝わるようなものを設定するほうが良いと腹落ちしました。

ー 当たり前なのかもしれないですが、ものすごく丁寧な仕事をされている…!!と思いました。そこまで丁寧に物事を考えて行動するって、結構労力を使って大変だな、と感じたりはしないのでしょうか。

そうですね…大変とはあまり思わないですね。

むしろ、これって楽になってるんじゃないですかね?

コーディングの中で変数や関数の名前を考えることって絶対にありますよね。

それなら、その考えるための軸(=今回でいう「自分以外の人が理解できるか」)があったほうが名前をつけやすいと思います。

やらなければいけないことがあるなら、それを進めるための指標を作ろうって感じです。

若手が成長できる場を

ー 松尾さんが思う、AWSやITの面白さや魅力などはどんなものがありますか?

AWSだと、例えばAmazon Connectの文字起こしのように「前はこのサービスとこのサービスを組み合わせて実装していたものが、いつの間にか設定ひとつで使えるようになっていた」みたいなことがあるのが面白いな、と感じます。

ITに限った話ではありませんが、お客様の期待通りの成果が上がり、喜んでいただいた時の達成感は他に代え難いと思います。

これは仕事のやりがいとも言えますね。

ー 今後の展望について教えてください。

今私が所属しているDS2課には若手の人が多く、お客様と直接会話する経験をまだあまりされていない方が多いと思っています。自分がプロジェクトに参画する中で、お客さんと話す場、そのような経験を積む場をより多く提供出来たらいいなと考えています。

あとは…AWSの資格をそろそろ更新する時期が来ているので、更新していきます!

編集後記

私は普段松尾さんと話したり、社内での週報にコメントを頂いていた中で、何度も「その考え方は無かった…」と驚きや感動に似た感情を覚えることがあり、今回もそのような感情がたくさん湧いてきました!

この機会になんでだろうと考えてみたのですが、松尾さんは常に「効率」を意識した視点の考え方を取り入れており、私にはその視点が足りないからかなと思いました。

今回の記事だと、コーディングと名前の付け方についての話が良い例かと思います。

私は普段コーディングをはじめとして、細かい作業に神経を行きわたらせることに労力を使うため、「これがすんなりできる性格の人はうらやましいなあ」などと自分の「今、苦労しているな」という感情に向き合ってしまい、落ち込むことがあります。

しかし、今回松尾さんの話を聞いていると、むしろやりやすいらしい…。

これは、「名前を考えるための軸が無いよりは名前を作りやすくなっている」という、より効率的になっているだろう、という視点から考えているからだと思います。

このように、何かやる時、困った時に効率視点を取り入れるとその物事が取り組みやすくなったり、楽になって前向きになれるのかな…などと考え、感情ではなく考え方に向き合うことで、最終的に感情もより良い状態になるという気づきを得ました。

松尾さんにこの考えを話してみると、「そうですね、どうせやるならラクしたい(=効率的にしたい)じゃないですか。自分も周りも、働きやすくなったらうれしいですよね」とおっしゃっていて、これはサーバーワークスの企業理念である「クラウドで、もっと、世界をはたらきやすく」とも重なる部分があるなと思い、面白かったです!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

田上(執筆記事の一覧)

2021年新卒入社