勉強会で発表したら事例取材に繋がりました

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こんにちは。 アプリケーションサービス部の兼安と申します。

先日、ヌーラボさんから事例取材をいただき、記事が公開されました。

私、広島在住でフルリモートで働いているので、ヌーラボさんはわざわざ広島まで取材に来ていただきました。
遠いところまで来ていただいたので、とても感謝しています。

nulab.com

今回の記事のきっかけは、私が昨年夏のJBUG広島で発表させていただいたことです。
JBUG広島のスタッフのみなさま、その節はありがとうございました。

backlog.com

この時私はサーバワークスの入社後の研修でBacklogを活用していることを発表しました。
この発表の内容に興味を持っていただいたのがきっかけで、事例取材をいただきました。

文化の違いを感じたから

そもそも私が発表をしようと思ったのは、サーバーワークスに入社して、前職とは違う文化を感じたからです。
文化の違いが入社後の研修内容にも表れていたので、これは発表したら興味を引くかなと思いました。
結果を見ると、文化の違いを感じられたのは他の人も同じだったようです。
自分の感性に、他の人と当てはまるところがあったことが事例取材をいただくという結果に繋がったのだと思います。

文化の違いに価値があると感じることができたのは、私がそれなりの経験を経た上で転職をしたからだと思います。
一つの文化をしっかりと覚えた上で、違うところに行ったからこそ、違いに価値を見出せたのかなと。

複数の文化に触れることの価値

現在私は、定期的に広島市内の勉強会に参加させていただいています。
主催者の方々いつもありがとうございます。
これは、サーバーワークスに入社してからやるようになったことで、フルリモートでの働き方を始めるにあたり、リアルで人と会う機会を意識して作ることが必要だと考えたからです。
勉強会に参加される方は様々で、私と同じエンジニアの方もいれば、社内SEの方がいたり、教育関係者の方もいらっしゃいます。

エンジニア同士のあるある話も面白いですが、異なる立場の方と話すのは勉強になります。
違う業種の話を聞いて今の自分に役立ちますか?と言われたら、あるような無いような…という感じですが、今はそれで良いという考えでいます。

役に立つかはあまり重要でないと思っています。
違う世界の話を聞くと、自分の世界が広がる感じがするから、それだけで良いと思います。

複数のコミュニティに属する

人は複数のコミュニティに属するべきと聞いたことがあります。
複数のコミュニティに属することで、一方が上手くいかなくてももう一方でエネルギーがもらえる。
そんな理論です。

私の経験の話になりますが、思えば私も二つ以上のコミュニティに属していた時の方が元気だったなと思います。
部活と勉強、仕事とバドミントンの社会人サークル、などなど。

仕事と子育てに追われていた時は、余裕がなくて空回りしていました。
余裕がない頃に勉強会に行った時は、肌に合わなくて仕事にも直結しなさそうだな…と思って離れてしまいました。
当時の私では仕方ない部分もありますが、今思えば肌に合わない違う世界だからこそ、価値があったのかもしれません。

うちの子供も大きくなりまして、私にも少し余裕ができました。
現在の私は気負うことなく、会社以外のコミュニティに顔を出せるようになりました。
今の所私が元気なのは、複数のコミュニティからエネルギーをうまくもらえているからかもしれません。

最後に

今回の事例取材は、違う世界に飛び込んだり、違う立場の方と話す時間を設けたことが、形を成したのだと思っています。
これからも私は広島県内…頑張って中国地方?凄く頑張って九州?オンラインならどこでも!という感じでいろいろな勉強会・イベントに参加したいと思っています。
参加の際にはいろいろな方とお話しできると嬉しいです。
その時は、私からはサーバワークスのこととか、フルリモートのこととか、AWSのこととか、いろいろお話ししたいです。
そこで、お互いに違いを感じて、価値を見出せたらいいなと思っています。

兼安 聡(執筆記事の一覧)

アプリケーションサービス部 DS1課所属
AWS12冠。
広島在住で自宅で揚げもみじ作ります。