こんにちは!23新卒の村田怜と申します。
文系卒IT未経験で入社して、今日も元気に基礎研修を受けています。
右も左もわからず同期や先輩方に助けてもらいつつ、本を読んだり講義動画を調べてみたりの日々ですが、毎日少しずつ知識を増やせている感覚がとても楽しいです。
とはいえ、慣れない単語や概念を浴び続けつつの学習は楽しくても疲れてしまうこともあります。
そこでこの記事では、終業後に「今日はもう単純作業しかしたくないぞ~!でもおなか空いたぞ!かといって今から外にも行きたくないぞ!」というときでも大丈夫な、
すぐに用意できて美味しく食べられる自炊レシピをシェアしたいと思います。
意識した点は、決まった種類の材料と調味料で、短時間(10~30分以内)で作れる、さっぱりしたものもがっつりしたものも揃えることです。
お皿もなるべく洗いたくないですね!
私のキッチンによくあるもの
- なす
- 大根
- もやし
- 白菜
- 大葉
- 生姜おろしのチューブ
- 豚バラ
- 醤油
- ごま油
- 砂糖
- 塩
- めんつゆ
- ポン酢
- ごまダレ
- バター
- 卵
この材料と耐熱(レンチン可能)のタッパーが揃っていれば、同じような料理でも材料を組み合わせたり入れ替えたりしてさっぱりしたものもがっつりしたものも作れるので、買い物では深く考えず揃えるようにしています。
さっぱり!なすポン酢
用意するもの:なす2本、ごま油、ポン酢
洗うもの:包丁、まな板、タッパー
私はなすが大好物なので、冷蔵庫には常になすが入っています。なすがあれば味はある程度自由に付けられるので、買うときには何も考えずにとりあえずカゴに放り込んでしまいます(笑)
- 小さめのなすを2本ほど用意します
- 一口大より少し大きいサイズに切ります。切り方は一口大なら切り方は気にしなくてもいいですが、私はかまぼこのような形になる半月切りが好きです。
- 切ったなすをタッパーに入れたら、ごま油を上からひと回し、たら~とかけます。大匙1.5杯くらいかと思われますが、計ると洗い物が増えるのであまり気にしません。
- ごま油をかけたらいったんタッパーのふたを閉めて、振ります。気分はバーテンダーです。
- なすの全体にごま油が絡んだな、と思ったら、レンジに入れて600Wで5分ほどチンします。この時間はなすの食感の好みによるので、いろいろ試してみてください。
- レンジから出したら、少し冷まします。この間にお米をよそったりします。おなかが空いていたら冷まさなくてもいいです。
- 最後になすにポン酢を好きなだけかけます。
- おわり!いただきます!
さっぱり!もやし豚バラ/白菜豚バラ
用意するもの:もやしor白菜少量、豚バラ100gほど、ごま油、ポン酢
洗うもの:包丁、まな板、タッパー
包丁も使いたくないしまな板も洗いたくない。でも自炊のできる自分でありたい。
- そんなとき、もやしを買います。白菜でもいいです。
- もやし(または白菜)をタッパーに入れたら、お箸でなんとなく平らにします。タッパーの下半分がもやしになるくらいです。
- もやし(白菜)ベッドを作ったら、上に豚バラお布団を敷いてちょろっとごま油をかけます。
- タッパーにふたを、閉めないでふんわり乗せます。
- レンジで600W4分チンします。
- 豚バラの色がしっかり変わっているのを確認したら、ポン酢またはゴマダレを好きなだけかけます。
- おわり!いただきます!
がっつり!なすのすき焼き
用意するもの:なす2本、卵、めんつゆ、醤油、砂糖(なくてもよい)、大葉(なくてもよい)
洗うもの:包丁、まな板、フライパン、お皿
おなかが空いているときは味が濃いものでがつがつご飯を食べたいですね!でもお肉がない!大丈夫!
- なす2本をスマホくらいの薄さに薄切りにします。お肉の代わりです。
- フライパンにごま油を引いて、中火で両面に少し焦げ目が付くくらい焼きます
- なすがくたくたになる前に、いったんお皿に上げます。
- フライパンの油をキッチンペーパーで拭いて、少し冷まします。
- 冷めたフライパンにコップ1杯程度の水、めんつゆ大匙3杯ほど(とぽぽ)、醤油大匙1杯ほど(ちょろっ)、お好みで砂糖(大匙1杯くらいまで)を入れて、沸かします。
- ふつふつ泡が出てきたら待機させていたなすを入れます。
- たまに裏返したりしてすべての両面がつゆに漬かるように、5分ほど煮ます。
- なすに色が移ったら、お皿に上げます。
- 生卵を乗せてあげればできあがり!味が濃いのでご飯がどんどん食べられます。
- 私は風味づけに大葉を散らすのが好きです。
がっつり!なす大葉チーズ豚バラのうまうま炒め
用意するもの:なす2本、大葉4枚、溶けるチーズ2枚、豚バラ100gほど、醤油、生姜おろし
洗うもの:包丁、まな板、フライパン、お皿
今日は肉がある!チーズもある!そんなときは嬉しくて少し贅沢しちゃいます。
- まずフライパンで中火で豚バラを炒めます。(炒める前に生姜醤油につけておくと味を濃く出せてgoodですが、あとからもかけるのでしなくてもOKです)
- 豚肉の色が変わったらいったんお皿に上げます。
- 油が残ったフライパンに、縦に半分に切ったなすを入れて再び中火で炒めます。
- 切った部分を下にしてなすを焼きますが、なすはフライパンの上の油をたくさん吸うので、無くなってしまったら少し足しましょう。
- ひっくり返して皮のほうも焼いたら、いったん火を止めて豚バラをフライパンに戻します。
- その間になすもお皿に上げ、なすのベッドのうえに大葉をシーツのように被せます。
- 大葉の上に豚バラを寝かせてあげましょう。ここで生姜ペーストを溶いた醤油をかけます。
- 最後に溶けるチーズのお布団を半分に割いて被せたら、レンジで30秒ほどチンします。
- 出来上がり!冷たい生姜醤油はチンのあとにかけてもおいしいです。
ご飯が見る見るうちに消えます。
こってり!大根のバターステーキ
用意するもの:大根1/4、バター、醤油、塩
洗うもの:包丁、まな板、タッパー、フライパン
このレシピは私がタイムセールにつられて大きな大根を買ってしまったときに困って、会社のSNSで「大根のレシピください!」と投稿をしたら先輩方が教えてくれたうちのひとつです。大根だけでおなか一杯になりましょう。
- 大根半分を人差し指の第一関節くらいの幅に輪切りにして、皮を剥きます。
- タッパーに重ならないように並べて、ふたを閉めないまま軽く乗せます。
- 600Wで10~15分ほどチンします。その間にフライパンを熱して大匙1杯くらいの大きさのバターを溶かします。
- チンして柔らかくなった大根を溶かしたバターの上に置き、弱火でじっくりめに焼きます。※ここでにんにくおろしも絡めると「ガーリックバターステーキ」になります。基本リモートワークだと翌日仕事でもにんにくを食べるのに躊躇しなくていいのが素晴らしいですね。
- バターが絡まったら醤油を大匙1杯ほど、ちょろろっとかけて、塩もひとつまみくらい振りかけます。
- いい感じに焦げ目が付いたら出来上がりです!
いただきます!バター醤油の味なのでご飯も進みます。
おわりに
ここまで、一度覚えてしまえば何も考えずに作れる簡単なレシピをご紹介しましたが、最後に私なりの工夫を書きたいと思います。
- 私は鶏肉よりも豚肉のほうが好きなのですが、豚は鶏よりも高めなので、買うときは「ファミリーパック」のような量が多い分割安なものを選び、小分けにして冷凍庫に入れて少しずつ使うようにしています。
- 大根も同じように、大きいものを買ってきたら先に切ってから冷凍しておくことで、鍋物や大根ステーキにするときに解凍すればすぐに柔らかい状態にすることができます。
- お米は一度に4合炊いて小分けにしたものを冷凍庫と冷蔵庫に入れておくことで、おかずさえ作ればすぐにご飯が食べられるようにしています。
- 1食分の野菜や肉の量がわかってきたら、夜のうちに2~3食分まとめて切って生姜醤油で炒めてしまいます。そうすると、翌日の朝ごはんや昼ご飯の分までできるので、フライパンなど何度も洗う手間も減って楽です。
- 洗い物は極力その日のうちに片づけます。シンクに洗い物を溜めてしまうとそれを見るだけでもストレスになってどんどん先延ばしにしてしまうので...。
すでにしている方にとってはなんてことのない工夫ですが、私はこうした時短レシピや単純な工夫を日々こなすだけで「自分はちゃんとやっていけている」と安心して、自己肯定感を高められていると感じます!今日も自分でご飯を作って、野菜も食べてえらい!
自炊で時短をすることで効率よく自分の時間を増やせば、その分を睡眠時間や勉強時間として有効に使えます。
ぜひ試してみてください!
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