カスタマーサクセス部 佐竹です。
本日もなおシアトルということで、3日目と4日目のブログ投稿となります。
はじめに
シアトル出張中、(ほぼ)毎日ブログを書くという今回のチャレンジ、1つ前の記事(2日目)は以下の通り福島がお送りしております。
本日、現地は9月19日であり、日本の祝日にあたるため我々もまだお休み中となっています。なお、都合20日のブログも本ブログにまとめさせて頂きました。
ホテルからの夜明け
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毎日朝の 6:00 頃には起床しており、ホテルの 18F からの眺めで毎日朝焼けをみていました。ここから準備して早速モーニングを食べに行きます。
3日目の朝食
Breakfast に向かったお店は、「Bacco Cafe」というカフェで現地でも大人気のカフェです。朝 7:00 オープンということで開店とほぼ同時に入店しましたが、30分後には人待ちができていました。
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シアトルに来たらサーモンを食べるということで、昨日からほぼすべての食事にサーモンを取り入れており、今日もまたサーモンです。
私が選択したサーモンベネディクトは、$19.50。143円換算で2,800円くらいです!朝食としては高いな~と冷静に換算しつつも、美味しく頂きました。
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Breakfast をさくっと頂いた後は「Caffe Ladro - Downtown on Union Street」まで移動してカフェラテと、お土産のコーヒー豆をゲットしました。一旦これでホテルに戻ります。
Amazon Go へ
ホテルに戻って準備を終えた後、さっそく Amazon Go へ向かいました!
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Amazon Go は(皆様もご存じの通り)無人かつレジレスのコンビニエンスストアで、入店後は商品をバッグに入れてゲートから出るだけでお会計されるという凄いとしか言いようのないコンセプトのショッピング経験ができる施設です。
今回、Amazon Go を利用するにあたり改めてアプリの利用方法を調べましたので参考にしていただければと存じます。
専用アプリは利用が停止になり、Amazon App へ統合
国内のブログを色々と見てみると、「Amazon Go には専用のアプリが必要である」と記載されている記事が多かったのですが、現在このアイコンが目印となっていた「Amazon Go」の専用アプリは公開されていません。
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Amazon.com の Amazon Go に関するページを見ると上のバナーがあり、Amazon App をダウンロードするように記載されています。つまり、現在 Amazon Go に入るには Amazon App があればよいとなります。
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実際に色々試してみたのですが、入店時に必要となる「In-Store Code」の出し方がなかなか難しくすぐに設定ができませんでした。今回、この方法を以下で紹介します。ただし、Amazon Go へは「クレジットカード」を差し込むだけでも現在は入店できるため、こちらのアプリケーションが必ず必要ではない、ということも合わせて記載いたします。
Amazon App で In-Store Code を表示させる方法
手順は以下の通りです。
- Amazon.com ( .jp では NG です) にアカウントを作成する(既にアカウントがある人はそれを利用いただけます)
- クレジットカードを支払い方法に登録する
- Amazon アプリで「国と言語」の設定を United States に変更する
- 配送先 (Deliver-to) が日本の住所ではコードを表示できないため、配送先の住所を USA の国内住所(ホテルなど)に変更する
- In-Store Code のショートカットがトップ画面の検索窓の真下に表示されるため、それを押下する
また、以下は画面キャプチャでの補足です。
3. 国と言語の設定箇所
アプリ右下のメニューから設定変更が可能です。
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5. In-Store Code の表示箇所
住所を USA の国内住所に変更しない限り、In-Store Code が表示されない点に注意してください。ホテルなどの住所が利用可能な場合はそれを設定してください。
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上画像の通りに In-Store Code が表示されれば設定は完了です。
日本に帰国した後は「Settings」の「Country & Language」から設定を Japan(日本) に戻して再度 .co.jp のアカウントでログインしてください。
Amazon Go へ入店
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Amazon Go に入店すると、ゲートがあります。
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このリーダーに、予め設定しておいた Amazon アプリで「In-Store Code」を読み込ませます。
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コードを表示して押し当てて、ゲートが開けば入店です。
Amazon Go で買い物
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入ると軽食が並んでいます。
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ドリンクも結構な品揃えですね。
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コーヒーはスターバックスのベンディングマシンです。今回、このコーヒーと水を買ってみたのですが、ベンディングマシンもレジレスって凄いな~と正直、思いました。
買いたい物が手に入ったら、リュックなどに入れて持ち帰ります。あとは店から出るだけです。出るときには QR コードは不要です。
Amazon アプリに通知が来る
Amazon Go から出て数分後に、Amazon アプリから通知が来ました。
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おお!滞在時間も表示が。どうやら10分間ほど店内にいたようです。そして、買い物のリストが Amazon アカウントに登録されていました。
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買ったものの数、種類共に完璧です!これで買い物は全て完了ですね。
Amazon Go のもう一店舗で買い物
この体験をもう一度試してみたかったので、東側にあった Amazon Go から移動し、Amazon の本社近くにある西側の Amazon Go へ移動しました。
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有名で観光スポットにもなっている「The Amazon Spheres」を通りすぎます。このオフィスの見た目、本当に凄いですよね。
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1906 Terry Ave. にあった Amazon Go よりも少し大きいであろう 2131 7th Ave. の Amazon Go の見た目がこちらです。
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シアトルにはビニール袋は完全に絶滅したのか Paper Bag (紙袋) かショッピングバッグしか見ませんでした。せっかくなのでお土産にと、Amazon Go ショッピングバッグを 2 つ買いました。
※余談ですが、ビニール袋がなくなったために路上生活者の方が排泄物を入れるものがなくなってしまったという話もあるようです
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チョコレートを3つ、そしてバッグを2つ買いました。果たして正解なるか!?
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もちろん正解でした。本当に凄い精度だと思います。
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NO LINES. NO CHECKOUT. というコンセプトが店の外装を飾っているのが、非常におしゃれだなと感じました。待ち時間なし、支払い行為なしというこの2つを体現する Amazon Go はシアトルに行った方には是非ご自身のアカウントで体験頂きたいと思います。
特に Amazon アカウントに購入履歴が連携され、ゲートを出た後かなり早い段階で通知が来るのが素晴らしいと思わされます。
Amazon Community バナナスタンド
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本社の前には「Amazon Community Banana Stand」という、「誰でもバナナが貰える」スタンドが出現しています。このバナナスタンドは、コミュニティ(地域)への貢献を表しているとのことで、無料でバナナが配られているんですね。
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目の前まで行って、バナナをさくっと貰っていくだけでOKです。
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1本貰いました。これは後でランチになりました。Amazon Go に寄ったついでにバナナも貰ってみてください。
3日目のまとめ
3日目は、この後動物園に行ったり、ショッピングモールみたいなところに行ったり、ピザを買いに行ったりと色々観光もしましたが、Amazon Go に絞って記載させて頂きました。やはり、この体験は現地でこそ味わえるものだなと思わされました。
4日目
4日目は、レーニア山国立公園に1日がかりで行ってきました。
シアトルから車で片道3時間程度かかります。
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このレーニア山は標高 4,400m に及ぶ富士山以上に高い山で、シアトルの空港に降り立つとすぐに目に入ってくるワシントン州を象徴する山です。氷河を形成しており、日本では目にすることができない絶景が広がっています。
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私は昔、登山にハマっていた時期があり非常に楽しい1日になりました。また、シアトルの秋は雨が降りやすいということでしたが、晴天に恵まれたのは非常に幸運でした。
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山から戻ってきた後は、AWS Ambassador Global Summit 2022 の参加者が宿泊する「Hilton Garden Inn Seattle Downtown」にチェックインです。今回1人1室を AWS さんのご厚意であてがっていただけましたので、2人部屋を1人で占有できました!ありがとうございます!
3日目と4日目のまとめ
そんなこんなで3日目と4日目のご紹介でした。
Amazon Go に来たのは実はこれで2度目&3度目なのですが、1度目は会社の同僚が代わりに支払ってくれたため完全な経験になっていませんでした。今回、Order Summary を直後に受け取るという経験まで成し遂げられたため、よりリアルな体験を得られたと少し感動しています。
また、4日目はレーニア山への登山(ハイキング)という貴重な体験もできました。これは間違いなく一生覚えていると思います。
本日はゆっくりと体を休めて明日からのサミットに備えたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。よろしければ、このブログの続きも合わせて是非ご覧ください。
ではまた、お会いしましょう。
佐竹 陽一 (Yoichi Satake) サバワクブログの記事一覧はコチラ
マネージドサービス部所属。AWS資格全冠。2010年1月からAWSを利用してきています。2021-2022 AWS Ambassadors/2023 Japan AWS Top Engineers/2020-2023 All Certifications Engineers。AWSのコスト削減、最適化を得意としています。