挨拶
皆さん、こんにちは!2024年4月にIT未経験でサーバーワークスに入社した山﨑です! あっという間に3か月が過ぎ、毎日知らぬ単語にぶつかりながらITの基礎の基礎を学び続けている日々を過ごしております。
先日幕張メッセで開催されたAWS Summit に研修の一環で参加してきました。
去年就活生だった時期にAWS Summitに参加した筆者ですが、当時と比べて成長を感じるいい機会となりました。
今回は、サーバーワークスで実施されているIT基礎研修で【どれほどITやAWSについて詳しくなれるのか】について、AWS Summitへ参加したことで気づいた点をブログにまとめたいなと思います! AWS Summitについての感想に興味のない方がいれば、目次から【IT基礎研修で学べる事】に飛んでもらえると幸いです。
筆者の紹介
筆者の経歴と現在の知識量を軽く紹介しようと思います。
文系の学部出身。
IT基礎研修とAWS研修のおかげで、情報系を勉強している高校生や大学生の足元ぐらいには及ぶ知識量。
AWS CLF (AWSの一番基礎の試験)の勉強中。AWSのサービスの概要は把握しているつもりだけど、詳細の理解はまだまだ。
AWS Summitに参加するのは人生で2回目。
2023年4月、サーバーワークスに内定を頂いた後、企業分析と業界分析を兼ねてAWSサミットに参加するも、何もわからず、幕張で某Mバーガーを食べ、帰宅した過去があります。
結論
今年、人生2回目のAWS Summitに参加しての総論は以下の通りです。
【話にはついていける!感動!しかし、自分で実践しようと思ったら何からしたらいいのかわからない】です!
去年参加した時は、セッションもブースも何言っているんだこの人たちは、という感想だったのが、 【これIT基礎研修でやったやつだ!】と某塾系のひらめきがあふれ出てきて感動しました。
当日の筆者の日程
11:00頃 会場到着
16:00頃まで セッションを4つほど聞く 参加したセッションは以下の通り
- めざせ合格!AWS認定準備講座 AWS Certified Solutions Architect - Associate 編
https://japansummit.awslivestream.com/aws-tc-03/live/
- 東京都のクラウド戦略
https://japansummit.awslivestream.com/cus-36/live/
- Nintendo Switch™ 向けプッシュ通知システムのリプレイス事例
https://japansummit.awslivestream.com/cus-49/live/
- より良い視聴体験を求めて、ニコニコ動画の配信基盤刷新の舞台裏
https://japansummit.awslivestream.com/cus-46/live/
セッションの間で各企業様のブースを訪問
AWS Summit で感じたこと・もっと勉強したいなと思ったこと
AWS Summitに参加して、【クラウドの可能性】についてより実感することができました。 去年参加した時には、クラウドという言葉にさえピンと来ていなかった筆者ですが、ある程度の知識が身についておかげで、クラウドが世界を変えていく未来が見えた気がします。 (今後はその未来が具体的に見えるように精進したいです。)
特に、任天堂スイッチ向けのプッシュ通知システムのリプレイス事例とニコニコ動画の配信基盤刷新の2つのセッションとQuizknockとのコラボパネル展「AWSで妄想してみた」の二つが印象に残っています。 前者は、企業が抱える課題に対して、AWSのリソースを用いて解決を行った事例についてのセッションでした。 IT基礎研修やAWS基礎研修で学んだリソースやサービスを使って、企業の効率的なコストの削減や、課題を解決の努力を目にすることで、クラウドへの興味関心がより深くなり、業務への意欲が高まりました。 合同セッション会場、支給されるイヤホンを席の前にあるラジオに挿して話を聞きます。
後者については、AWSとQuizknockがコラボして、彼らが抱く未来への妄想をAWSを使って実現するという趣旨のパネル展でした。 詳細は省略しますが、天気を予測して乾燥の時間を変更する洗濯機や満員電車で確実に座るためのアプリケーションなど、様々な妄想に対して、AWSのサービスを使って実現可能性が上がることが書かれていて、インフラ構築だけでなく、IoTやアプリケーション開発にもAWSを用いることができるんだなと知見がより広がりました。 Quizknockコラボパネル展
IT基礎研修で学べる事
上記のようにAWS Summitに参加した感想を述べていきましたが、約3か月のIT基礎研修とAWS研修では、人に差はあれど、AWS Summitの話についていけるレベルにはITの知識を身に付けることができると筆者は考えています。
ITのことを1ミリも知らない私のような新卒社員に、サーバーワークスではITの基礎の基礎(例えばPCはどのように動いているのか、インターネット通信はどのようにしてなされているのかなど)について、チームワークを通じて自主的な勉強スタイルでの研修を行っています。 自主的に学習した内容を発表スタイルでアウトプットすることで、自分の言葉で表現し理解するような体系になっています。 この発表の中でAWSサービスを用いた例えを用いるチームもあればそうでないチームも生まれます。 筆者の場合、AWSサービスを用いて説明を発表したこともあり、Summitでの話についていくことできました。 こうした各個人の学習の相互作用を通じて、知識を増やしていくので楽しく学習することができます。
アウトプットするといっても、実際にAWSサービスを使って、インフラやアプリケーションを構築するわけではなかったので(やろうと思ったらできる研修ではある)、セッションやブースでの話にはついていくことはできるのですが、実環境はいまいち想像しにくいという初めに述べた結論【話にはついていける!感動!しかし、自分で実践しようと思ったら何からしたらいいのかわからない】になります。
IT基礎研修に関して、もう少し詳しく知りたいという方がいれば、同期が書いてくれた以下の記事を参考にしていただけると幸いです。
【24新卒】IT基礎研修を終えて【IT初心者】 - サバワク | サーバーワークスのオープン社内報 IT基礎研修終わっての記事
ITの基礎学習だけじゃない!?奥が深いIT基礎研修 - サバワク | サーバーワークスのオープン社内報 IT基礎研修中に書かれた記事
最後に
今回は、人生2回目に参加して気づいた自分の知識量の側面から、 【IT基礎研修でどれほどITやAWSについて詳しくなれるのか】についてブログを書きました。
入社前の先輩社員との面談で、ITに少しでも興味があれば大丈夫という言葉は間違いではなかったと、個人的には思います。 IT基礎研修は、着実に成長を実感できるように構成されているんだなと感じることができました。
また、AWS Summitにて、まだまだ分からないことだらけだなとも実感するいい機会だったので、今後も学習を続けていきたいです。