今週のひとことアーカイブ #7「Disagree and Commit」

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こんにちは。広報のたがみです。

本記事は、「今週のひとこと」のレポート第7回目です!

今週のひとこと とは?

サーバーワークスグループでは、毎週月曜日に行われる全社朝会の中で、弊社社長の大石による「今週のひとこと」というコーナーがあります。

その今週のひとことで取り上げられたトピックの中からいくつかピックアップしご紹介していくシリーズです。朝会で実際に話している動画も併せて掲載いたしますので、よろしければそちらもご確認ください!

今回は弊社が大切にしている考え方「Disagree and Commit」についてお話した回を一部抜粋してご紹介します。

今週のひとこと 本編

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Disagree and Commit とは

Disagree and Commit という考え方は、メンバーが自由に意見を交換し、建設的な議論を通じてより良い意思決定を目指す手法の一つだと捉えていただくのが一番良いと思います。

反対意見は戦わせよう。でも決まったものがあればそこにコミットしよう」ということですね。意見が対立したとしても、最終的な決定はしないといけないですよね。そうなったらみんなで協力してコミットして実行していこうということです。もともとは Intel の言葉(Intel の経営幹部を務めた、アンディ・グローブ氏の言葉)だったみたいですね。創業者の方が社内で使っていた考え方のようです。

なぜ Disagree and Commit が重要なのか

これは私たちの目指すべき姿に近い考え方だからと考えています。

例えば、議論もなくただ決定に従うだけだと、統率は取れますがルールに縛られて閉塞感があります。かといってみんなが好き勝手すきなことやるだけでは、瞬間的には好きなことが言えて良いが、結局物事が前に進まないですよね。そうなると、個人も組織も会社も成長しません。そういう悪循環が起こってしまいます。

私たちの目指す姿は…

私たちの目指す姿は、ベクトルが同じ方向を向いているチームです。

個人の適切な空間がありつつ、みんなが最終的に同じ方向を目指して活動するチームを目指しています。これを実現するには、異なる意見を表明できることが必要です。上司が何か言ったことに対して、違うと思ったら「違いますよね?」と言えることとかですね。実際、サーバーワークスの経営会議では私が何か言ってもみんなでやいやい言い合えます。だけど、最終的に同じ方向を目指せている。その両立が必要なんじゃないかなと思っています。

今回話していた組織の話は、「kubell(旧Chatwork)行動デザイン」で検索すると出てくるので気になった方は見てみてください。

皆さんのチームでも、反対意見があれば表明しつつ、決まったことにはコミットする、ということを意識してみてください。