「働き方ラボ」とは?
サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンとして掲げており、クライアントへの価値提供を通じクラウドによって働きやすい社会をつくることはもちろん、エンジニアをはじめとする自社従業員にとって働きやすく、働きがいのある環境作りを進めることでも、ビジョンの実現に邁進しています。「働き方ラボ」を立ち上げることで、社内外のエンジニアに向けた調査結果などをもとに、働きやすさや働きがいについて考えるきっかけとなる情報発信を展開してまいります。
今回の調査結果は、全国に住む20代、30代の会社員で、過去10年以内にITエンジニアとして働き始めた250名を対象に実施した、ITエンジニアの就職についての調査をまとめたものです。
▼前回の調査「社員旅行に関する調査」はこちら
調査のポイント
- エンジニアになった理由の上位は「安定した職業だと思ったから」(28%)、「成長性のある職業だと思ったから」(17.1%)、「元々インターネットに興味があったから」(14.2%)
- 約半数以上がITエンジニアとして働く前にITの知識がなかったと回答
- 知識がなくても採用された理由は「知識がなくても、将来的な成長やポテンシャルが評価されたから」が最も多く26%
- エンジニアになってよかったと答えたのは約7割
調査概要
方法:インターネット調査(Fastaskを利用)
期間:2024年8月16日~8月20日
対象:全国に住む20代、30代の会社員で、過去10年以内にITエンジニアとして働き始めた250名
調査結果
ITエンジニアになる前に何をしていたかたずねたところ、大学生が最も多く43.3%、続いて会社員が35.6%でした。
ITエンジニアになる前に大学生だった方に学部をたずねたところ、最も多かったのは工学部で26.5%、続いて情報学部の15.6%、理学部の12.9%と、上位3学部は理系学部でしたが、4位以降は経済学部(9.5%)や文学部(7.5%)など文系の学部が続きました。
会社員からの転職の方に元の職種をたずねると、技術職(ITエンジニアを除く)が27.6%で最も多く、次に事務・管理職の18.4%が続きました。
エンジニアになった理由をたずねると、最も多かったのは「安定した職業だと思ったから」で28%、次に「成長性のある職業だと思ったから」で17.1%、「元々インターネットに興味があったから」が14.2%でした。
エンジニアとして働く前にITの知識があったかどうかたずねたところ、半数以上の53.8%がなかった、と回答しました。
エンジニアとして働く前に、ITの知識がなかったと答えた方に、採用された理由はなんだと思うかたずねたところ、「知識がなくても、将来的な成長やポテンシャルが評価されたから。」と考えている人が最も多く、26.4%であることがわかりました。
エンジニアになってよかったと思うかたずねたところ、「とてもよかった」「まぁまぁよかった」と答えた方が70.2%でした。
サーバーワークスでの取り組み
サーバーワークスは先月、パーソルクロステクノロジー、ゆめみ、paizaの4社とともに、PRの力で、ITエンジニアの柔軟かつより良い働き方の牽引を目指すコミュニティ「NextTechPR」を発足しました。
▼プレスリリースはこちら www.serverworks.co.jp
そして今月29日(木)には、NextTechPR主催第1回目のイベントとして、現役ITエンジニアによるLT大会の開催を予定しています。テーマは「YOUはどうしてエンジニアに⁉」と称し、多様なバックグラウンドを持つITエンジニアの方にご登壇いただき、そのストーリーをお話しいただきます。 サーバーワークスでは今後も様々な活動を通して、ITエンジニアの新しい技術やITエンジニアの働き方について発信を行い、業界全体の活性化を目指します。