感謝を伝える仕組みを作る。ピアボーナス「さばチップ」プロジェクトとは?

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こんにちは。新卒1年目、現在絶賛OJT中の加藤かずやです。
先日、マーケティングの鈴木が出しておりましたこちらの記事ですが、お読みいただけましたか?

sabawaku.serverworks.co.jp

私は、この記事にあるピアボーナス制度「さばチップ」の導入を主導・推進していくプロジェクトのメンバー(通称、さばチップアンバサダー)の一員をしております。

少し出遅れてしまいましたが、今回さばチップアンバサダーから改めて、「さばチップとはなにか」「なんでそんな取り組みをしているのか」について、説明していこうと思います。

さばチップとは?

まずは概要を、鈴木の記事より抜粋。

「さばチップ」は、ありがたい!助かった!と思ったことに対して、従業員同士が互いに少額の成果給(ポイント)を送り合える仕組みです。週のはじめに1人あたり400ポイント支給され、他の社員から受け取ったさばチップは1ポイント1円換算で付与されます。(自分の手持ちのポイントが残っても自分のポイントにはなりません。)

ただポイントを送るだけでなく、コメントとセットで相手に感謝の気持ちを伝えることができます。

言うなればさばチップとは、「感謝を伝える仕組み」です。
小さな感謝や隠れた活躍というのは、日常生活の中にたくさん転がっています。ですがそれに対し、逐一お礼をいったり褒めあったり、といったことは意外と行われていないもの。

さらにそれを全社員が見るオープンな場所で行うとなれば、なかなか実行するのが難しいのではないでしょうか。

さばチップはこれを可能にします。
ポイントを送りあえる、という特徴は上に述べたとおり。さらにさばチップでは、投稿した内容が全社員の見るSlackのチャンネルに投稿されます。 これにより「感謝を伝える」「隠れた活躍を可視化する」「みんなでそれを賞賛する」ことが、手軽にできるようになるのです。

※この仕組みはUnipos株式会社のサービス「Unipos」を利用させていただくことで運営されています。

unipos.me

さばチップを導入した目的

さばチップ導入にあたり、さばチップアンバサダーのメンバーで設定した目的が以下の3つ。

  • これまで評価されにくかった、隠れた活躍をきちんと評価する
  • サーバーワークスを社員にとってより働きがいのある会社にする
  • サーバーワークスを社員からより愛される会社にする

当社にはもともとMVP制度というものが存在し、活躍をした社員を讃える文化があります。
ですが、見えにくい活躍・派手さのない活躍は見つけられにくく、なかなかMVP制度では拾い上げにくいのも事実でした。
この部分をさばチップにより補完してあげることで、より働いていて気持ちのいい会社を作っていこう、と考えています。

さばチップアンバサダー

導入にあたっては、考えなければいけないこと、設定しなければいけない項目がたくさんあります。

それに、導入しただけで使われなければ意味がありません。
どうすればみんなが使ってくれるのか、どうすれば感謝を伝える文化を作っていけるのか、知恵を絞り、社員を引っ張ってさばチップを広めるメンバーが必要です。

当社ではさばチップの導入・推進を行なうメンバーとして「さばチップアンバサダー」をおいています。 事業開発の松本と人事の中村、本年度新卒入社の5名(加藤、小林、鈴木、谷内、丸山)を合わせた計7名が、現在のメンバー。

まずは導入フェーズを終え、それぞれほっと一息をついているところですが、これからは社内にさばチップを根付かせるよう、継続的な活動が必要になってきます。

「サーバーワークスを社員に愛される会社にする」という目的に少しでも近づけるよう、アンバサダー一同頑張っていきます。

おわりに

これから、さばチップを導入したり、推進したりする中で得た知見や、必要な考え方、あるいはこれまで・これからの取り組みについてなど、こちらのブログで発信していきます。

ぜひ、ご覧ください!