【社員インタビュー #016】メンバーと一緒に成長する組織を作っていく|カスタマーサクセス部のマネージャーに聞いてみた

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人事の山中です。

サーバーワークスで働いているメンバーが

「どんなことをしているのか?」

「どんな思いをもって働いているのか?」

そんな部分に焦点を当てながら紹介していくインタビューです!

今回は、2023年度より新設された部門である「カスタマーサクセス部 (以下、 CS 部)」部長の横倉 健大郎さんにお話を伺いました。

【横倉 健大郎(よこくら・けんたろう)】社員数がまだ 20 名程度であった 2010 年 2 月に入社し、現在では CS 部の部長として、50 名を超える組織を束ねている。ベテラン社員として経営陣、同僚、部下からの信頼が厚く「頼りになるお兄さん」的な存在として多くのメンバーから尊敬を集めている。テニス、ゴルフ、ボルダリングなどプライベートも充実していて常に日焼けしている。

(インタビュアー:倉田)

「面白そう」が入社のきっかけ

ー 本日はよろしくお願いします!まずは、サーバーワークスに入社する前のことを教えてください。

横倉:高校のときに生物や物理など理系の科目が得意だったこともあり、大学では情報工学を学んでいました。

ただ、当時のオンラインゲームにドはまりしてしまってそれが原因で大学はやめてしまったんですよね。。 (苦笑)

大学をやめてからは居酒屋でのアルバイト生活をしばらく続けていたのですが、流石にちょっとまずいかなと思って就職活動を始めたんです。

情報系を学んでいたし、 IT が当時流行っていて実力次第でのし上がっていけそうだなと思って IT 業界に絞ってはいたんですが、その中でも当時ではまだまだ珍しい Amazon のクラウドを使ったビジネスをやろうとしているというところが面白そうだなと思ってサーバーワークスを選びました。

ー 横倉さんが入社したのは今から約 13 年前ということですが、その当時はどのようなことをやっていたのでしょうか?

横倉:当時は今と違って受託開発がメインで、インフラエンジニアは私を含めて 2 名しかおらず、物理ハードウェアの保守やアプリに必要な環境のセットアップなどが主な業務内容でした。

あー、 NetScaler も売っていて、導入後の保守業務なんてこともありましたね。

人が全然いなくて他の人に聞くこともできないし、今じゃ考えにくいのですが、「毎日終電」みたいな時期もあるくらい多忙な毎日でした。

ー アプリ開発がメインだったなんて驚きです。そこからどのように AWS 専業になっていったのでしょうか?

横倉:当時は AWS 事業立ち上げの部署があったにはあったのですが、私はそこには所属していなかったんです。

ただ、全然人がいなかったので、既存のアプリ保守をメインでやりつつ、片手間で AWS 事業の手伝いもしていました。

そこから徐々に AWS 事業の方の案件が増えていって、 AWS のデリバリーの業務が増えていった、というのが AWS 専業になった流れですね。

ー そんな中、サーバーワークスでここまで業務を続けている理由ってなにかありますか?

横倉:辛い時期はもちろんあったのですが、正直意地の部分が大きいと思います。

転職を考えたことはなんどかありますが、ここで辞めてしまうと今までみんなで一緒にがんばってきたことがなくなってしまう、もう少し頑張ろうという想いが自分を前に進めてくれましたね。

お客様のことをとにかく考え続ける

ー 横倉さんの強みを教えてください。

横倉:お客様とのやり取りだけじゃなくて、社内での業務や役割分担など調整するのはうまいと思います。

仕事でもなんでもなにか人に依頼するときに一方的に依頼すると反感や不満を持たれることが多いと思うので、できるだけ一方的にならず依頼される側の立場やメリットを丁寧に考えて調整するようにしています。

それを怠ってしまうと変に揉めることも多いし、建設的にならないですよね。

みんなお客様のことを考えて良かれと思ってやっているはずなのに、コミュニケーションエラーが発生することでうまくいかないのは本当に勿体ないです。

ー たしかに相手のことを考えることは大事だとわかってはいるのですが、忙しさにかまけて忘れてしまうことも多い。。その能力はどういった場面で育てられたのでしょうか?

横倉:昔から苦手ではなかったですね。アルバイト時代にもやっぱり揉める人は多かったですが、もっと揉めないやり方があるなとずっと感じていました。

当社に入社して初めの頃は自分の技術力を上げるということをメインにがむしゃらに頑張っていたのですが、徐々に人が増えてきて AWS をやりたい人が増えてきたときに、サブリーダーを任されるようになりました。

それくらいのタイミングでプロジェクトで問題が発生した際に、どうすればいいかを考え続けていたら調整能力が磨かれた感覚はあります。

お客様が本当に困っていることは何かをきちんと考えれば何をすべきかがわかる ので、その時々できちんと考え抜くことが大切だと思います。

CS 部のミッション

ー CS 部のミッションを教えてください。

横倉:CS 部のミッションは一言でいうと「お客様がビジネスを成功に導くためのサポート」です。

クラウドはお客様が価値を創造するためのただのツールではあるのですが、我々がクラウドの使い方やメリットをお客様のビジネスに合わせて最適化させていただくことで、お客様のビジネス成功をより早く、より大きくしていただけると信じています。

カスタマーサポートではなく、 カスタマーサクセスなので、より積極的にお客様のビジネスを支援することが我々のミッションです。

最終的には、お客様が我々のサポートがなくても AWS や他のクラウドサービスをうまく活用してビジネスを推進いただけることを目指しています。

ー ありがとうございます、続いて業務内容も教えていただけますか?

横倉:以下が主な業務内容です。

  • 既存顧客の安定運用
  • アップセル
  • SRE
  • リセール顧客のリテンション

AWS の初期構築から技術支援、 大きな環境を保守運用する SRE など幅広く業務を行っているのが部の特徴なので、メンバーの成長に合わせてプロジェクトマネジメントも含めて様々な経験を積むことができます。

ー ミッションを達成するためにどのような人と働きたいですか?

横倉:様々な業務がありますが、すべてが手順書ベースでの作業ではないのと、業界自体新しいサービスや機能などアップデートが常にあるので、それらをうまくキャッチアップしてどうすれば現状がよくなっていくのかを考えることができる方と働きたいです。

メンバーと一緒に成長し続ける組織を目指して

ー CS 部として、これから新たにチャレンジしたいことはありますか?

横倉:メンバーが活躍し成長してくれる場を作っていくというのはもちろんですが、各個人の成長を通して組織や業務自体もどんどん成長できるような体制を作りたいと考えています。

特に若手など新しいメンバーでもそういった取り組みを意識的にできるようになると部だけでなく、会社にとってもよい影響を与え、最終的にはお客様へこれまでより高い価値を提供できるようになると思っています。

まあ、これはマインドの部分が大きいのでいきなりやろうと言ってもすぐにうまくいくものではないので、時間をかけてゆっくり進めていきたいですね。

ー 大変そうですが、とても大切なことですね。

横倉:当社が大切にしている文化の一つに「チャレンジ」があります。

当然ですが、やれることを続けていても能力は伸びません。能力開発・成長とは「できるようになる範囲が拡がる」ことを言います。

CS 部としてもこのチャレンジを大切な成長機会と考えていて、色々なプロジェクトにどんどん挑戦していって成長してくれることをメンバーには期待しています。

そのための環境づくり、例えば、メンバー間に余計なストレスがかからないような環境などは丁寧に作っていっています。

ー 現状抱えている課題などはありますか?

横倉:CS 部は色々な部署がくっついてできた部署なので、良くも悪くも人に依存している業務が存在します。

そのすべてが悪い、というわけではもちろんないのですが、個人に頼りすぎている部分は一度きちんと整理して、その上で各個人が能力を発揮できるような環境を作りたいと考えています。

ー CS 部で活躍しているエンジニアの特徴を教えてください。

横倉:多少癖はあっても自分の考えをきちんと持って行動しているエンジニアが活躍している印象です。

色々なエンジニアが活躍できる環境はできるだけ整えていくつもりですが、自分の意見をきちんと伝えることができないと少し厳しいかもしれません。

ー これから CS 部に応募してくれる方に伝えたいことはありますか?

横倉:チャレンジするための環境は提供するので、 AWS を今はそんなに知らなくても成長したい!という方には是非応募してみてほしいですね。

個人的には利己的な人でもいいと思っていて、周りに迷惑をかけちゃう人だと困るけれど、自分の成長を会社の成長に結びつけることができれば、 Win-Win なので全然それでも OK だと思います。

良いことを言う人はいっぱいいるけれど、行動が伴わない人も結構多いので、そういった人よりきちんと行動してくれる人と一緒に働きたいです。

編集後記

横倉さんのインタビューを通して、周りから信頼されている理由を垣間見ることができました。

特に、何か問題を解決する際にきちんと問題に向き合い考え抜く姿勢がなぜ重要か、ということを改めて考えさせられたインタビューになりました。

また、サーバーワークスが大切にしている「成長の機会を与える」ということもマネージャや先輩社員として体現しようとしている姿勢も素晴らしいですよね。

今後の CS 部の活躍にもぜひご期待ください!!!

同僚からの声 (おまけ)

ー 横倉さんについて教えてください。

  • 料理が美味しい
  • キュート
  • 笑顔が素敵
  • 一緒に遊んでくれる
  • はじめは話しかけづらいけど話してみると優しい
  • 酔っ払うとよく笑う
  • 「そうねぇ」「いいんじゃない」が口ぐせ
  • グルメ

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