【AWS未経験でも大丈夫!】中途入社トレーニングの効果とは?卒業生が語る実体験エピソード

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はじめに

こんにちは!アプリケーションサービス部エデュケーショナルサービス課(以下ES課)の 三角(みすみ)です。
前回、前々回と中途入社トレーニングとトレーナーについて紹介いたしましたが、
今回は過去中途入社トレーニングを受けたトレーニーの感想と、その後の業務について紹介いたします!
トレーニーというのはわたし三角(みすみ)です。
現在はトレーナーとしての視点でブログ記事を書いていますが、
入社時はトレーニーでしたので今回はトレーニー視点からSWX入社時の実体験を紹介していきます!

なお、前回、前々回の記事はこちらです

sabawaku.serverworks.co.jp sabawaku.serverworks.co.jp

入社前のトレーニーの属性

わたし三角(みすみ)の属性をざっくりと書いていきます。
入社前はSES業界で働いており、AWSは完全に未経験。
VMwareの仮想基盤の設計~運用やその他インフラ系の構築PJに参画しており、リーダー経験もありました。
昔ながらの現場を多く担当していたので、リモートワークもSaaS系サービスもほぼ利用したことがない、といった状態です。

入社前は何かしたの?

なにもしていません。転職前の休みを楽しんでいました笑

中途入社トレーニングではどんなことをしたの?

座学

トレーニングの初めは、座学を通じて会社の仕組み等を学んでいました。
AWSは初めて触る為、何もかもが新しく新鮮でした!とはいえVMwareは触っていたのでインフラ部分のイメージは掴みやすかったと思います。
また、社内で使うサービスはSlackやOvice等のSaaS系サービスが大量にありますので「覚えるサービスがとにかく多いな」という印象でした。

模擬案件

座学で得た知識を基に、次のステップとして模擬案件に取り組みました。
これは、実際のプロジェクトをシミュレーションしたもので、顧客にヒアリングしながら環境を構築する良い機会となりました。
この頃の私は「とにかく期限内に環境を構築しないとまずい」と思いひたすら社内ドキュメントを検索したり、
トレーナーや先輩社員の方々を質問攻めにするトレーニーとして生活していました。
また、AWSサービスも理屈は理解していましたが、どうやって設定すれば上手く動作するのかわからなかったため、ひたすら検証していました。

トレーニングによる効果

中途入社トレーニングの感想

感想なので忌憚なき意見を書きます!
模擬案件が休む間もなく行われるため、かなり大変なトレーニングだったと感じました。
(私の場合はAWS未経験という事もあったので、サービス理解も大変でした)
ただ、4か月というトレーニング期間は(本当に)あっという間に過ぎ去ったので卒業の時は感慨深いものがありました。

中途入社トレーニングの効果

「模擬案件」の効果が特に大きかったと思います。実際に顧客役とやり取りしながら環境を構築することで
AWSを体系的に理解できたことや、社内制度も実践的に理解することができた点が大きかったです。
わからないことを他部署の方にも質問していたので「会社内で知っている人が増えた」というのもよかったところですね。
時間をかけて大人を教育してくれる場所は中々ないので当時のトレーナーたちには感謝です!

配属後はどんな仕事をしていたの?

配属後は下記のようなプロジェクトを担当していました。
中途入社トレーニングでは使わなかったAWSサービスが多数出現したり、実際のお客様とのやり取りをするので様々な経験を積むことができました。
とはいえ配属後もわからないことだらけだったのでドキュメントを探したり、検証したりする日々はあまり変わりませんでした笑
PMも複数経験することができたのでマネジメント面の習得ができた点も大きいです。

  • AWS Organizationsを使ったAWS移管&アカウント管理プロジェクト
  • 運用フェーズに入った顧客のカスタマーサクセス
  • ガバメントクラウド等々

さいごに

いかがでしたでしょうか?
AWS未経験の私でしたが、中途入社トレーニングによって現場である程度活躍できるようになった一例を提供できたのではないでしょうか。
私の中途入社トレーニング体験を経て感じたのは、新しい環境でも学ぶ姿勢を持ち続けることの大切さです。
みなさんも新しい一歩を踏み出す勇気を持って、挑戦を楽しんでくださいね!

三角悠生(執筆記事の一覧)

AS部ES課

2022年9月入社。バイクが好き。