働き方ラボ、子どもがいるエンジニアに関する調査結果を公表

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「働き方ラボ」とは?

サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンとして掲げており、クライアントへの価値提供を通じクラウドによって働きやすい社会をつくることはもちろん、エンジニアをはじめとする自社従業員にとって働きやすく、働きがいのある環境作りを進めることでも、ビジョンの実現に邁進しています。「働き方ラボ」を立ち上げることで、社内外のエンジニアに向けた調査結果などをもとに、働きやすさや働きがいについて考えるきっかけとなる情報発信を展開してまいります。

前回の調査「エンジニアの出社頻度と働き方の満足度に関する調査」はこちら

https://www.serverworks.co.jp/news/20231031swx_working_research.html

調査のポイント
  • 働き方に満足していない子育てエンジニアのほうが週5日出社や週3〜4程度出社の割合が多く、満足しているエンジニアのほうがフルリモートの割合が多い結果に

  • 働き方に満足していない子育てエンジニアの過半数が転職意向あり

調査概要

今回の調査では、全国に住む20歳以上の企業に勤めるエンジニア537名を対象に、出社頻度と働き方の満足度および転職意向に関して実施した調査結果のうち、子どもがいるエンジニア(212名)に調査を実施しました。

方法:インターネット調査(Fastaskを利用) 期間:2023年8月18日~24日 対象:全国に住む20歳以上の企業に勤めるエンジニア男女537名のうち、子どもがいるエンジニア男女212名

調査結果

子どもがいると回答したエンジニアのうち、働き方に満足している人と、満足していない人に分け、出社頻度を比較したところ、満足していないエンジニアのほうが週5日出社、週3〜4程度出社の割合が多く、満足しているエンジニアのほうが週2程度以下の出社からフルリモートの割合が多い結果となりました。

また、子どもがいて働き方に満足していない人の転職意向は過半数を越え、全体平均を大きく上回りました。

子育て世代の働き方について

仕事と育児などの両立について、厚生労働省の研究会では、支援に関する報告書案が示されており、その中では、子どもが3歳になるまではテレワークも選べる制度を企業の努力義務とすることなどが提案されています。就業時間中は子どもを保育所などに預けることを前提としていて、その上でテレワークを行いやすい環境をつくることで、子どもの送迎などがあっても勤務時間を短縮せずにすむなど、育児と仕事の両立を目指しています。 

参考:厚生労働省「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会報告書」 https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/001108929.pdf

サーバーワークスの働きやすさ、働きがいへの取り組み

サーバーワークスでは、2022年2月、それまでの在宅勤務制度を刷新し、生産性の向上を目的として、働く場所や環境を社員自身が選択する「クラウドワークスタイル」制度を開始しました。一人ひとり異なる「はたらきやすさ」へより柔軟に対応すると共に、企業内の生産向上と顧客への提供価値を最大化し、さらなる事業推進の加速を目指しています。

「働きがいのある会社」ランキングにて 6年連続でベストカンパニーに選出されており、最近では、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社が行った調査の結果、退職者が選ぶ「辞めたけど良い会社ランキング」【中小ベンチャー企業編】にて上位8位にランクインしています。

参考記事

・毎日新聞朝刊(11/20):インタビュー・最前線 https://mainichi.jp/articles/20231120/ddm/010/020/027000c

・日経ビジネス:テレワークを10年以上 サーバーワークスの働き方のルール https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19nv/120500136/083101110/

・NewsPicks:【5つのルール】「リモートマネジメント」は無理ゲーじゃない https://newspicks.com/news/8948882

「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」の実現に向けて

サーバーワークスの”働き方ラボ”では、今後もエンジニアの働き方に焦点を置いて、調査をしていきます!! もっと「こんなことが知りたい!!」などご意見等がございましたら、ぜひ公式ツイッターまでご連絡ください。

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