【先輩社員インタビュー#11】サーバーワークスを選んだ決め手は「縁」|2022年入社の村松さんに聞いてみた

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こんにちは!採用育成部新卒採用課で絶賛OJT中の外崎です。

弊社の会社説明会の企画「先輩社員に聞いてみよう」のコーナーに登壇しているサーバーワークス社員の説明会内ではお伝えしきれない、
「どんな経験をしてきて、サーバーワークスに入社をしたのか」
「新卒でサーバーワークスに入社して、どんなことをしているのか?」
そんな部分に焦点を当てながら紹介していく記事です。

今回は、2022年入社、マネージドサービス部の村松さんにお話を伺いました。

学生時代について

━━まずは学生時代について教えてください。

わたしは生活科学部という学部に所属しており、服飾学や民俗学といったような生活文化学について研究していました。

━━あまり聞きなじみのない学部ですが、いわゆる「文系」に属される学部ということでしょうか。

そうですね。
学部自体は文系と理系の中間のような立ち位置なんですが、わたし自身は文系寄りの授業を多く履修していたので、文系出身といっても過言じゃないと思います(笑)
とくに、ジェンダー・西洋/日本服飾・建築・民俗学・比較文化について学んでいて、卒業研究では長年続けてきたバレエに絡めて、バレエ衣装について研究していました。

また、バレエをやっていた経験から舞台に立ちたいという思いがあり、ロシア語演劇サークルでの活動も精力的に行っていました。
三年次のころがちょうどコロナ禍真っ最中だったのですが、オンライン演劇を実現することでコロナ禍でも活動を続けていました。

就活について

━━三年次がコロナ禍ということは、ちょうど就活の時期とコロナ禍が被っていたということですかね。

はい、コロナ禍での就活は大変でした。
今でこそオンラインでのインターンや会社説明会は当たり前ですが、当時は学生も企業もオンラインでの就活に対して手探り感がありましたね。
わたし自身も就活をしていて「自分の働いている未来像」みたいなものが全く見えなくて、これでいいのだろうか…?という不安がありました。

━━そんな中始められた就活ですが、最初はIT企業は選択肢に入っていなかったとか。

はい(笑)
実はずっと建築分野に興味があって、就活でもはじめは建築やインテリア、不動産といった業界をみていました。

━━IT業界に興味をもったきっかけは何だったんでしょうか。

同じ学部でIT業界を目指している人が多かったからという些細な理由で、当時利用していたエージェントにIT業界について相談してみたところ、6社ほど紹介していただきました。
各社の説明会に参加してみて、そこではじめて自分が想像していたよりも、未経験者がIT業界へ進むハードルは低いということに気づいたんです。
最初は経験がものをいう業界なのかなと思い気後れしていたのですが、経験/未経験関係なく歓迎している空気感や充実した研修等、未経験のわたしでも挑戦できる土台があることを知って、IT業界への関心がわきました。

同時に、実はこの頃から建築業界への就職をあきらめはじめていました。
建築業界自体へのあこがれはあったのですが、スーツを着て髪の毛をかっちり固めて…という働き方や、年功序列で体育会系のカルチャーが自分に合っていないなという感覚がずっとありました。
それが就活を進めていくにつれて、業界よりも、その企業のカルチャーが自分とマッチしているかという観点をより重視するようになっていったんです。
なので、もしIT業界で自分に合う社風の企業が見つかっていなければまた別の業界を探していたかもしれません。

━━サーバーワークスとはどこで出会ったのでしょうか。

サーバーワークスは最初にエージェントに紹介してもらった6社のうちの1社なんです。
6社すべての説明会に参加してみて、雰囲気や空気感が最も好印象だったのがサーバーワークスでした。
また、実際に面接を受けているときに「きれいな言葉で上手に話す必要はない」という旨の言葉をかけられたのが印象的でした。
自分の伝えたいことを自分なりの言葉で伝えてくれれば良いというスタンスが新鮮だったことを覚えています。

さらに、選考が進んでいく中で、サーバーワークスのカルチャーがわたしに合っているなと感じました。
わたしは、理不尽なことや納得のいかないことを押し付けられることが苦手です。
たとえば何か指摘を受ける際には、必ずその根拠を提示していただけないともやもやしてしまいます。
選考内で面接官や先輩社員のお話を伺っていると、フランクな人柄であるのにコミュニケーションが論理的な方ばかりでした。
その点が自分と合ってると感じ、とても魅力的に映りました。
実際に入社した現在でも、論理的なコミュニケーションをされる方が多い印象は変わらないですね。

━━最終的にサーバーワークスを選んだ決め手は何でしょうか。

「縁」です!
いちばん良い印象を抱いていたサーバーワークスの選考だけがおもしろいほど順調に進んでいきました。
もちろん面接官との相性もあるかもしれませんが、自分とサーバーワークスのカルチャーとの間にミスマッチが起きていなかったからこそ選考が進み、内定もいただけたのではないかと考えています。
また、内定連絡を電話でいただいたのですが、その際に人事の方から「村松さんはとても魅力的な方なのに、自分の魅力をアピールするのが苦手ですよね」と言われたんです。
わたし自身、自分について話すことにとても苦手意識を持っていたので、わたしのことをよく見てくださっているんだなと感動したことを覚えています。
そのようなこともあって、サーバーワークスへの入社を決意しました。

未経験でエンジニアへ

━━エンジニアの道に進もうと決めた理由を教えてください。

いちばんの理由はOJT(On-The-Job Training)が楽しかったからです。
配属先を考える際に、頭で考えても実際に経験してみないと何もわからないなと思い、OJTがいちばん楽しかった部署に行こうと決めていました。
当時マーケティングにも興味があったんですが、マネージドサービス部でのOJTがいちばん楽しかったので、エンジニアの道に進もうと決めました。
マネージドサービス部での仕事は最初は手順書をベースに進めていくので、技術力に自信のないわたしにとって安心感のある環境であったことも大きいですね。

━━未経験でエンジニアの道に進むことに不安等はなかったのでしょうか。

入社後の研修でITの基礎から勉強できたこと、OJTで実際の仕事の一部を体験することができていたのであまり不安はありませんでした。
OJTを通してマネージドサービス部に行こうと決めてからは、むしろはやく本配属されて仕事がしたいとまで思っていたくらいです。

現在の仕事内容

━━現在の部署や仕事内容について教えてください。

わたしは現在、マネージドサービス部MS2課に所属しています。
この部署ではおもに運用代行サービスの提供を行っており、お客様のシステムの監視や障害対応、保守をしています。
わたしはおもに運用代行サービス開始後のお客様対応として、障害対応やオペレーション代行対応といった業務を担っています。

また、最近では大型のAWS移行案件に運用チームとして参加しています。
この案件ではパッケージ化されている運用代行サービスをお客様の状況に合わせてカスタマイズして提供するのですが、今までサービスをカスタマイズする経験がなかったので、先輩のもとで日々勉強中です。
お客様に合わせてカスタマイズした部分も含めて手順化して、一元化して、だれがやっても間違いのない対応をできるようにすることが、マネージドサービス部の使命であると思って仕事をしています。

━━仕事をしている中でどのような時にやりがいを感じますか。

わたしがIT未経験だったので、やっぱり知識や技術を身につけて、自分のできることが増えたときには成長を感じます。
とくに知識面では、使用している監視ツールの知識だけでなく、「長期的にシステムを動かす」という視点をもって、しっかりと仕組み化できるように準備をするという「運用」の考え方が身につきました。

それと、やりがいとはちょっと違いますが、マネージドサービス部での仕事が楽しいので、人生が充実しているなとふとした時に感じます。

━━それはやっぱり、サーバーワークスのカルチャーが村松さんとマッチしているからですかね?

たしかに(笑)
大本をたどれば自分に合った企業を選ぶことができたからかもしれません。

━━これからチャレンジしたいことなどはありますか。

今までマネージドサービス部で培ってきた知識をもとに、もっとサービスの改善・仕組み化・効率化をしていきたいと思っています。
また、新人教育に関しても興味があるので、その方面での業務も担っていきたいです。

1日のスケジュール

時間 内容
10:00 出勤
10:30 朝会
11:00 社内案件キックオフミーティング
12:00 案件作業
13:00 ランチ
14:00 トレーナー対応
14:30 お客様からの問い合わせ対応
15:00 障害チケットへの回答・対応
18:00 チームMTG・チケットMTG
19:00 退勤

オフの日の過ごし方

━━オフの日はどのようにして過ごされていますか。

外出することが多いですね。有給等を利用して長期で休みを取って、旅行に行ったりもします。
今年の夏はハワイに行ってきました!
有給がとりやすいのもサーバーワークスの魅力のひとつかもしれません(笑)

ハワイでの1枚

就活生へメッセージ

━━最後に、就活生へメッセージをお願いします。

情報社会とはよく言ったもので、内定をもらうためのノウハウなどといった情報が目に入ってしまい、就活中は「こうすべき」「こうしなければ」といった決まり文句に惑わされがちです。

しかしながらわたしは、記事にある通り、流れに身を任せていたらいつの間にかサーバーワークスに就職していた、というような感じでした。

わたしは、企業のために頑張るのは会社に入ってからでいいと思っています。
目の前にあるサークルやゼミの仲間との交流や、自身の研究分野の探求、興味のある趣味への没頭など、学生時代にしかできないことを是非大切にしてください。
そういったものに夢中になっていれば、自ずと自分を表現できるようになっていくものだと思っています。
わたしが納得してサーバーワークスに入れたのも、無理のない姿勢で面接に臨んだからだと思います。

社会人、楽しいですよ。
就活生のみなさんが、自然体で良い企業に出会えることを願っています。

村松さんありがとうございました!
※内容は取材時のものです

外崎 紗百合(執筆記事の一覧)

24卒の文系未経験ガチ初心者枠の人。