目次
はじめに
こんにちは。2025年4月にサーバーワークスへ入社した斉藤です。 入社して2か月が経過し(基本的には4か月の手厚い研修があります)、配属直前となった今、前職とのギャップやサーバーワークスでの働き方について振り返りたいと思います。
私はSES営業、SIerを経てサーバーワークスに転職しました。前職では主にCDKを用いたクラウド開発を担当しており、サーバーワークスでも同様の技術を活用し、お客様を支援していく予定です。
転職の背景
私がサーバーワークスに転職した理由は、技術的な挑戦と働き方の魅力に惹かれたからです。
- フルリモート勤務が可能
- 平均残業時間が20時間以下(前職と比べて大幅にワークライフバランスが改善)
- 資格取得に対する手厚いサポート
前職でもリモートワークの制度はありましたが、完全なフルリモート環境への移行は私にとって大きな魅力でした。 また、今後のキャリアで教育やマネジメントに携わることを見据え、体系的な知識の習得が必要だと感じていました。
実際に入社前は「本当にフルリモートで働けるのか」「AWSの専門性についていけるのか」といった不安もありましたが、働いてみて感じた魅力をこの記事でお伝えします。
AWS専任という意味
サーバーワークスはAWSに特化したサービスを提供する専門企業です。実際に働いてみると、
- AWSの最新技術やサービスを常に学び続けることが求められる
- お客様に適切に提案する力も必要
と実感しました。
これまでの職場では、新技術のキャッチアップは必要になったタイミングで行うのが一般的でした。そのため、プロジェクトによって経験が偏ったり、社内でも人に依存したプロジェクトが多くなりがちでした。
サーバーワークスの研修では「AWS Update会」が週に一度あり、最新技術について研修中のメンバー同士で意見交換や発表を行います。
- 自分ごととして技術に向き合う習慣が身につく
- AWSの最新情報のキャッチアップ方法も自然と身につく
実務が始まってからも、最新技術を学ぶハードルが下がり、常に新しい技術を取り入れやすい環境が整っています。
研修の充実度
これまでの企業でも3~4か月程度の研修はありましたが、サーバーワークスの研修は非常に手厚く、実践的な内容が多いと感じています。
- 新卒研修は1年間、中途研修は4か月間
- 座学だけでなく、実際のプロジェクトに近い形での演習が豊富
- すべての研修内容がConfluenceで公開されており、振り返りも容易
- brother/sister制度(前月入社の研修生に気軽に質問できる仕組み)
- 「未経験でも安心」「質問しやすい雰囲気」で研修中の不安を解消
※サーバーワークスはフルリモートのため、オープンスペースでの会話が基本です。みなさんのリアクションも早く、雑多な質問や会話もいたるところで行われており、発言のハードルが非常に低いです。
特に模擬演習では、先輩社員のトレーナーをお客様に見立て、実際のプロジェクトに近い形での演習を行います。
こういった研修は他社でも見られますが、サーバーワークスでは実際のAWSアカウントをお客様ごとに発行し、受注から納品までのフローを自分がPMとなって体験できる点が特徴的です。
「失敗を恐れず、挑戦を重ねる」
という姿勢がサーバーワークス全体、そして研修でも強く推奨されており、プロジェクト配属前の不安を大きく解消できました。
労働時間と資格取得に関して
体系的な知識を身につけたいと考えていた私にとって、サーバーワークスの資格取得支援制度は非常に魅力的でした。
- AWS資格取得に対して受験料の全額負担
- 資格取得後の報奨金制度
- 資格取得のための勉強時間も業務時間内に確保
- フルリモート勤務が可能、平均残業時間も20時間以下
- 毎週10名近くが何かしらの資格を取得しており、資格取得が日常的な文化
- 全体会議で社長から表彰されることもモチベーションの一つ
これにより、プライベートの時間を確保しつつ、資格取得やスキルアップに集中できる環境が整っています。
まとめ
サーバーワークスは、
- AWSの専門性を高めたい方
- ワークライフバランスを重視したい方
- 未経験や異業種からの転職でも安心してスタートしたい方
にとって非常に魅力的な環境です。手厚い研修や資格取得支援、フルリモートの働き方など、安心して新しいキャリアをスタートできる仕組みが整っています。
実際に私自身も、入社前に感じていた不安が研修や日々の業務を通じて解消され、今では新しい挑戦を楽しめるようになりました。
最後に
転職は大きな決断であり、不安や迷いも多いと思います。しかし、サーバーワークスには「失敗を恐れず、挑戦を重ねる」文化が根付いており、周囲のサポートも充実しています。
少しでも興味がある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。
この記事が、転職を考えている方の背中を押すきっかけになれば幸いです。