2025年、サーバーワークスが新しいオフィスを開設しました!
サーバーワークスはこれまで東京・東京別館(ANNEX)・大阪・福岡・仙台の4つの都市に5つのオフィスを構えていました。
ではここで新たにオフィスが構えられた都市、どこかというと……
新潟です。

なぜ新潟にオフィスを新設したのか?
⒈ 共に成長できる仲間と出会う場を増やす
サーバーワークスでは業務拡大に伴い、積極的な採用活動によって毎年 20% のペースで社員が増加し、直近4年間で社員数は2倍となっています。
地方にいながら最先端の技術に触れることができ、東京と変わらないキャリアを築ける環境が整ったサーバーワークスで、首都圏にとどまらず地方の優秀な方々ともどんどん一緒に仕事をしていきたいと考えています。
⒉ 新潟がIT企業の誘致に注力
新潟県では県外の企業を呼び込む取り組みを進めており、進出時の県・市による手厚い補助制度もあります。
中でも情報通信系の企業が多く進出しており、将来的にほかのIT企業との相互交流や協力関係の構築も期待できます。
ちなみに、2023年には23社が進出した内、22社が情報通信系の企業*1だったそうです!
⒊ 地方オフィスでの成功事例
サーバーワークスは冒頭でも述べたように、本社がある東京の他、大阪、福岡、仙台に地方オフィスを構えています。
クラウドワークスタイル制度*2によってオフィスが無い地方からも働くことができる環境ですが、「オフィスに来る来ないではなく、拠点があることが採用に繋がる」という仙台オフィスで得られたデータをもとに新たな地方への進出を決定しました。
代表大石が新潟出身なのは……
これが理由!というわけではなく…むしろ最初はまるで「故郷に錦を飾る」ように見えてしまうことにためらいがあったとか。しかし、自分の持っているリソースや人脈を使ってビジネスを成功に導いていくことも経営者の役割だと思い、オフィス開設に踏み切ったそうです。 余談ですが、たまたま大石の中高の同級生が新潟県庁で東京をはじめとした県外の企業を新潟に招く仕事をやっていたことが分かりました。運命的。
そんな新潟オフィスですが、主に「MSP / MSSP(マネージドセキュリティサービス)」の拠点としていきながら、二つのチャレンジを行います。
チャレンジ ①:原則全員出社
先ほどもちらっと述べましたが、弊社は基本、クラウドワークスタイル制度によって「働く場所を選べる」ようになっています。
ですが、新潟オフィスでは「原則全員出社」!
これには代表の大石が考える、ある仮説があるんです。
じゃあなんで全員にしないんだって言われると、やっぱり都心圏って出勤コストが高すぎるんですよね。満員電車が辛いし、場所によっては1時間半とかかかるし…であれば、みんなが徒歩で通勤できるところに住んでいれば良いんじゃないかと。
元々新潟にお住まいの方だとちょっと遠いところの方もいらっしゃるのですが、移住組は基本的にはオフィスまで歩いていけるような距離に住めるように、引っ越しのコストなどはもちろん会社が全部負担しますし、プラス手当ても出していきます。
そしたら出社してもストレスにならないし、コミュニケーションが取れるんじゃないかっていう仮説なんですよね。
そして、これはエンゲージメントサーベイやトレーニングの立ち上がりにもかかわっています。
現在、サーバーワークスでは中途社員に約2ヶ月のOJT期間がありますが、希望する方限定で、場合によっては新潟に行ってやってみるという計画もあるみたいです。 この辺りの立ち上がりを調査していき、もしこのOJTのやり方がうまくいくんだったら他の地方都市でもやってみてもいいんじゃないかと思うんですよね。
私の感覚としては、「別にどっちでも一緒じゃん」ってなるのが本当はベストです。そしたら、正々堂々と今みたいなリモートワークと、場面によって出社する、のハイブリッドを続けられますからね。
新潟も永遠に全員出社するっていうんじゃなくて、一部は「こういう時はリモートにしていこう」などしていければと思っています。
今実現しているクラウドワークスタイルでのハイブリットワークを継続していくためにも、きちんと試して、きちんとデータを集めて、より良い働き方を探していく。
立ち上がったら少しずつ、うまい具合に新しい仕組みを入れていく。
そんな形でより良い働き方を模索できる場として、新潟オフィスが活躍していきます。
チャレンジ ②:新会社を設立し、「次世代マネージドサービスプロバイダー」としてサービス提供
サーバーワークスは新潟オフィスで新会社を設立しました!その名も、「株式会社サーバーワークス・スマートオペレーションズ」(通称:SOP)。
クラウド化、DX化が推し進められる昨今、企業のITインフラはますます複雑化し、その運用管理には高度な専門知識と技術が求められています。
また、働き方改革が進む中、従業員の多様な働き方を支援する柔軟なIT環境の構築も急務となっています。
そこでサーバーワークスは、お客様のITインフラ運用管理を支援するとともに、従業員一人ひとりがより働きやすい環境を実現することを目指すべく、この新会社を設立しました。(プレスリリース抜粋)
▽詳しくはこちらをご覧ください。 www.serverworks.co.jp
SOPのキーワードは、社名にもある「スマート」です。
これまで外部に委託していた24/365の部分を自社で進めていくことで、省力化や自動化、コスト削減を実現できるだけでなく、これから必要になっていくAIを活用した働き方を実現するためのデータが社内にどんどん貯まっていきます。
AIはとにかく、データが命ですので、自分たちの手元にデータが無ければ学習できないですし、学習できないと差別化もできません。
これが新潟オフィスの大きな強みになると考えています。
それではここからは、1月に先立って社内で行った開所式のレポートもしてまいります!
社内向け開所式の様子
開所式は新潟オフィス内の、丸い形が特徴的なコラボレーションエリアで配信も併せて行われました。社内向けというのもあり、和やかな雰囲気の中進められました。





「みなさんぜひ新潟へ遊びに…いや、働きに来てください!」
いくつか出てきた新潟オフィスの写真を見て、もう少し様子が気になる!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?(いてほしい)
というわけで、こちらの記事でオフィスの様子もレポートしておりますのでぜひご覧ください。
これからのサーバーワークスと、新潟のサーバーワークス・スマートオペレーションズにぜひご期待ください!
2021年新卒入社