悩んだ際に背中を押してくれる1冊

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こんにちは! 私は2024年9月にサーバーワークスに中途入社しました、カスタマーサクセス部営業課所属の浦邊と申します!

今回の記事では悩んだ際に背中を押してくれる1冊ということで、ある本をご紹介させていただければと思います。

この記事を読んでくださった方が、少しでも「この本良いな!」「私も読んでみたい!」と思っていただけるように 僭越ながら、記事を書かせていただきます。

本のタイトル

有名な本ですのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今回ご紹介する本のタイトルは「チーズはどこへ消えた?」です。

著者はスペンサー・ジョンソンというアリカの医学博士兼作家です。元々は英語のみで出版をされていたものですが、門田 美鈴さんが翻訳をされ、日本でも出版されている本となります。

初版は1998年に出版され今でも尚、根強いファンが大勢いる、とても考えさせられるような本となっております!

「チーズはどこへ消えた?」の概要

登場人物としては、ネズミの「スニッフ」「スカリー」、小人の「ヘム」「ホー」です。まさかの人間は登場しないんです笑

チーズというのは、あくまでも物語の中の例え用語であり、人生で求めるものという風に捉えていただくと分かりやすいです。人で言うところの「仕事」「家族」「恋人」「お金」「健康」などが該当するでしょうか。
つまり、人生で求めるものなので人それぞれ異なっていて、良い訳です。
上記を前提に、お話を聴いていただければと思います。

■ この4匹は非常に仲がよくて、いつも一緒にチーズ探しの旅に出ます。道に迷いながら、汗をかきながら、キツい思いをしながらチーズを探していると、やっとこさ大量のチーズを見つけ出します。
4匹は嬉しくて嬉しくて、大量のチーズを食しては家に帰り眠り、また次の日には同じ場所に行ってはチーズを食しの繰り返しです。

■ ですがある日、大量にあったチーズが無くなりました。
ネズミの「スニッフ」「スカリー」は、なぜ無くなったのか考える訳もなく、また新たなチーズ探しの旅に出ました。
しかし、小人の「ヘム」「ホー」はネズミよりも頭が良い分、なぜチーズがなくなったのかを分析し始めたため、すぐにチーズ探しの旅に出ませんでした。

■ 数日経ったある日、小人の「ホー」は待っているだけではチーズは戻ってこないことに気付き、「ヘム」を誘って、新たなチーズ探しの旅に出る決意をしましたが、「ヘム」はこの誘いを断ります。
なので、不安な気持ちでいっぱいでしたが、小人の「ホー」は1人で新たなチーズ探しの旅に出ました。

■ 小人の「ホー」は、最初は恐怖心に駆られていましたが、新しいチーズを手にした自分を想像すると、だんだん冒険が楽しくなってきました。
もっと早く、古いチーズに見切りを付けていれば、それだけ早く新しいチーズを見つけられたはずだと後悔するようになりました。

■ 紆余曲折ありながらも最終的には、小人の「ホー」は新たな大量のチーズに出会えました。
何とそこには、先駆けてチーズ探しの旅に出たネズミの「スニッフ」「スカリー」は既に滞在しており、改めて変化に応じて行動をする大切さを学びました。

という概要になっております。

この本は、何が伝えたいのか?

前述が長くなりすいません。
結局、この本では以下の4つのことを主に著者は伝えたかったのだと思います。

①変化は起きることを前提に、予知・探知をすることが大事である

今回で言うと「チーズ」という大事なものは、変化し続けるものだと先ずは認識をしておく必要があります。
事前にその認識を持っておけば、変化の予測や探知がしやすくなるため、実際に変化した際の1歩目が変わってきます。

②変化にすばやく適応をし、過去の自分からの脱却

なぜ変化をしたのかと分析をすることも大切ではありますが、1番大事なのは変化に対して行動(アクション)をすることです。
悲しんでいても、涙を流したとしても変化したものは、元に戻りません。 過去を嘆くよりも今よりも、今を変えようとする未来への意思が大事なのです。

③変化を楽しむ

先ほども言いましたが、過去を嘆いても変化は起きるんです。
新しいことにチャレンジする時は、失敗するかもしれないという恐怖があるかもしれません。
ですが、せっかくならその恐怖を凌駕するくらいの高揚感を持っておくと、進み方が変わるものです。

④そして自分も変わる

状況や立場などを変えるだけではなく、自分自身も変わる必要があります。
このご時世に必要なのは自分自身を柔軟に変化させて、本当の意味で自律することなのです。

自分に置き換えて考えてみると

私事ではありますが、私自身もサーバーワークスに転職をしてきた身になります。
転職自体が初めてのことだったので、転職活動ってどうすれば良いのか?本当にうまくいくのか?サーバーワークスは良い会社なのか? などという不安がたくさんありました…

今考えると、私は何だかんだと理由をつけて、変化から逃げようとしてましたね笑
そんな時に、今回ご紹介をした「チーズはどこへ消えた?」の本に出会い、逃げている自分が馬鹿馬鹿しくなり 転職をすることにしました。

慣れないことや、初めてのことばかりで苦労したこともありましたが、今ではサーバーワークスというチーズに出会えて、本当に良かったなと感じております!

会社全体の風通しも良いですし、皆さん生き生きとアグレッシブに仕事されています。
このような環境下に身を置くことで、更なる高みへと自分を変化させていく近道だと感じています!

最後に

この業界も日進月歩で、常に変化が起こりうる業界だと感じております。
その変化に対応すべく、大石社長を筆頭にサーバーワークス全体で変化を楽しんでいるように私の眼には映っております!

会社の変化のスピードに後れを取ることがないように、自分自身も楽しみながら、状況に応じて日々変化(精進)していきたいと思います!

是非、何か悩んだり、変わることに恐怖を感じている方には今回ご紹介した「チーズはどこへ消えた?」を読んでもらいたいです。
きっと、変わることに対して、背中を押してくれるはずです!

では今回のブログはこのあたりで締めさせていただきます。
本ブログを読んでいただき、ありがとうございました!

浦邊裕太(執筆記事の一覧)

CS部営業課

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