
こんにちは。広報のたがみです。
本記事は、「今週のひとこと」のレポート第29回目です!
今週のひとこと とは?
サーバーワークスグループでは、毎週月曜日に行われる全社朝会の中で、弊社社長の大石による「今週のひとこと」というコーナーがあります。
その今週のひとことで取り上げられたトピックの中からいくつかピックアップしご紹介していくシリーズです。
本日は昨日に引き続き、2026年最初の朝会でのひとことをご紹介します。
▼2025年末のひとことはこちら sabawaku.serverworks.co.jp
今週のひとこと 本編
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、2026年の幕開けにあたり、私がこの年末年始に経験したささやかな出来事から、これからの変化の時代に大切にしたい思考のスタンスについてお話ししたいと思います。
お寺での「拍手」から考えたこと
今年の年越し、自宅近くのお寺へお参りに行ってきました。そこで、ある光景を目にしました。
私の前でお祈りをしていた親子連れが、お寺で神社のように「二礼二拍手一礼」をしていたのです。
一般的に「二礼二拍手一礼」は神社の作法であり、お寺では拍手を打たず静かに手を合わせる「合掌礼拝」がマナーとされています。
その時の私は、正直なところ「あ、お寺なのにな」と少しだけ違和感を抱いてしまいました。
しかし、その直後にふと疑問が湧いたのです。「そもそも、このルールはいつ、誰が決めたのだろうか?」
もしかすると、私の知っている常識の方が絶対的なものではないのかもしれない。そう思い、帰宅後に少し調べてみることにしました。
「常識」は時代とともに変化する
調べてみて興味深かったのは、私たちが「昔からの伝統」だと思っているものの多くが、実は近代に入ってから定着したり、変化したりしてきたものだという事実です。
例えば、神社とお寺の参拝方法の違いですね。
これは明治時代に出された「神仏分離令」という政策が大きなきっかけだったそうです。それまでの日本は1000年以上にわたり、神様と仏様が一緒に祀られている「神仏習合」が一般的でした。
それが明治期の政策によって区分けされ、それぞれの作法も明確化されていったといいます。
つまり、私たちが「変わらない常識」だと思い込んでいるマナーも、歴史の長いスパンで見れば、時代の変化や社会の要請によって柔軟に形作られてきたものだったんですね。
事実に基づき、新しい価値をつくる
この話は、私たちのビジネスにも通じるものがあります。
2026年現在、テクノロジーの進化は加速し、数年前の「当たり前」が通用しない場面も増えてきました。かつてITインフラといえばオンプレミスが常識でしたが、今やクラウドが標準になったように、最適解は常に変化しています。
「今までこうだったから」という思い込みだけで判断するのではなく、「背景には何があるのか」「現在はどうするのが最適か」を常に問い直す姿勢が大切だと改めて感じました。
幸いなことに、現代の私たちには「データで検証する」という手段があります。新しい技術や手法に対し、ただ闇雲に従うのでもなく、また「前例がない」と否定するのでもなく、「実際にどうなのか」を事実ベースで検証できる環境にあります。
この施策は現在の状況に合っているか?
このツールは本当に私たちの生産性を高めるのか?
これらを柔軟な頭で検証し、私たちなりの「新しい常識」を作っていくこと。それが、変化の激しいこの時代において、お客様に価値を提供し続けるための鍵になると確信しています。
常識にとらわれず、本質を見極め、新たな価値を創造する。2026年も、そんな1年にしていきましょう!本年もどうぞよろしくお願いいたします。