こんにちは! HRマーケティング課の倉田です。
急に秋らしくなってきましたね。
ここ最近は体が冷えないように、なるべく毎日のお風呂は湯船に浸かるように心がけています。
今日は、サーバーワークスにおける「アイスブレイク」の役割・使用例をご紹介したいと思います。
アイスブレイク is 何
Googleによると
そもそも、アイスブレイクとは何でしょう?
アイスブレイクとは、初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指す。
Google先生に聞くと、こんな答えが返ってきます。
アイスブレイクを直訳すると「氷を壊す」という意味です。
緊張感を氷に例えて、それを打ち破る・溶かすという意味でアイスブレイクと呼ばれます。必ずしも初対面同士ではなくても、会議やミーティングの初めの少し緊張した空気であったり、硬い雰囲気を解きほぐすために有効ですね。
サーバーワークスのアイスブレイク
私たちの社内ではかなりアイスブレイクが浸透していますが、その中でも特にインパクトのあるアイスブレイクをいくつかご紹介します。
代表・大石の鉄板アイスブレイク
手前味噌ではありますが、当社代表の大石はプレゼンが上手です。
話す声のトーンや抑揚、間の取り方など、聞いているといろいろなポイントをお手本にしたくなります。
そんな大石が社外でのプレゼンで必ずと言っていいほど使うアイスブレイクがあります。
それは、話し始める前に
「今日、これから私がお話する内容で1つでもみなさんにとって得るものがなければ、私は切腹いたします!」
と宣言するというものです。
(名物「切腹プレゼン」と呼ばれているとかいないとか…)
実はこのアイスブレイク、数年前からやっていて割と歴史のあるものなので、もしかするとどこかで聞いたことがある方もいるかもしれません。
ちなみに、なぜ切腹なのかというと
大石といえば大石内蔵助→クラウドを扱う会社の社長だから大石蔵人之助(おおいしくらうどのすけ)→大石内蔵助といえば「切腹」
という理由です。
聞き手にウケているかどうかは別として、プレゼン冒頭の緊張感を和らげていることは間違いなさそうです。
※もし大石のプレゼンを聞いていただいて得るものがなかった場合でも、実際に切腹はいたしかねるので、ご了承ください。
アイスブレイクといえば!な某取締役
もう1人、サーバーワークスで最強のアイスブレイカーとして知られているH取締役。
彼のアイスブレイク論が載っている資料を見つけたので、以下にご紹介します。
アイスブレイクとは【場をつくる= ラポール】
相手の警戒をほんの少し和らげればOK
アイスブレイクをしない場合、お互いが緊張感をかかえたまま商談が進み、良い結果に繋がることはない
ポイントは相手に少しでも話しをしてもらうこと
おもしろい話しは不要
・天気
・場所
・相手を褒める
・共通すぎる話題で
(例)「今日はお時間いただきありがとうございます」
「暑いですね」
「GWは暦通りですか?」
「今日花粉多いみたいですけど花粉症は大丈夫ですか?」
「クールビズはどんな服装までOKなんですか?」など
「おもしろい話は不要」とありますが、当の本人は「イカセンター」が大好きで、「イカの魅力」「イカセンターがいかに素晴らしいか」という話題を少しコワモテな人が熱く語る、という定番のアイスブレイクができあがっています。
そのため、新しく入社して右も左も分からないメンバーでも、「やたらイカのこと言ってる取締役」だけはかなり初期の段階で覚えていたりします。
これも1つのアイスブレイク成功例ですね。
アイスブレイクの向こう側
9月、各部署の戦略発表など重要な発表が行われる全社キックオフがフルリモートで開催されました。
↓キックオフについては松本がこちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひご覧ください。
その中で、C部長が自身の発表の最初に出したプレゼン資料がこちら。
まさかの、アイスブレイクのアイスブレイクです。
各部署の部長がこのあと話す(と思われる)「アイスブレイク予測」を見て、社員は大盛り上がり。
一方、部長陣からは
「自分のアイスブレイクが先に発表されたから、手間が省けてプレゼンがやりやすかった」
「ネタバレされて困った」
など、賛否両論でした。
「物理」アイスブレイク
現在、OJT真っ最中の新卒メンバー。
※サーバーワークスのOJTについては、岡が書いたこちらの記事もご覧ください。
2020年4月入社のメンバーは、入社式から研修まで現在もフルリモートで行っていますが、OJT先の部署によっては業務内容やタイミングを見計らってオフィスに出社していることもあります。
ある真夏日。
オフィスの入っているビルの屋上で、コンビニで買ったアイスを先輩と後輩が一緒に食べている微笑ましい写真がSlack上に流れてきました。
研修の合間、アイスを食べながら休憩する…
粋な「物理アイスブレイク」ですね。
きっと先輩・後輩間の空気もほぐれたことでしょう。
3人の輝く笑顔を見て、リモートで業務をしているメンバーも思わずなごんだ瞬間でした。
↓フルリモートでの研修について、新卒1年目の行武が体験記を書いてくれたので合わせてご覧ください!
アイスブレイクの効果
このように、サーバーワークスでは、アイスブレイク文化がかなり根付いています。
- 部会
- 課会
- 全社向け自己紹介プレゼン
- キックオフミーティング
- お客様との打ち合わせ
などなど…
常日頃、小ネタをストックしておく必要があるので、中にはネタ帳を用意しているメンバーもいるほどです。
私も、課の定例ミーティングなどでアイスブレイクのネタに悩んだりしますが、ほんの3分の雑談でも、オチの無い話だったとしても、その場の雰囲気が明るくなるので、アイスブレイクは本当に重要だなと実感します。
特に、リモート勤務のメンバーが大多数の状況で、画面越しの相手とお互いにリラックスして話をするにはアイスブレイクは不可欠ですね。
ご紹介した例を使って笑いを取れるかどうかは責任を持てませんが、アイスブレイク、おすすめですよ!