みなさんこんにちは!2020年4月入社の北鶴です。 今回の記事が私のブログデビュー記事になります。これからどうぞよろしくお願いします!
さて、暑かった夏が過ぎ、気が付けば今年も3か月となりました。1年はあっという間ですね(遠い目)
今回はそんな私が暑い夏に経験させていただいた、2か月間の営業部OJTの中で感じたことについて書いていこうと思います。(期間:2020年7月~8月)
ITに関する学習状況
まず前提として、営業部OJTを行う以前の私のITに関する理解度を共有したいと思います。
4月~6月にかけてのIT基礎研修
AWSに関する学習時間→ほとんど0時間
ちなみに、学生時代は自分のPCすら持っていないほどITとは無縁の学生でした。
つまり会社が用意してくださった基礎研修の知識だけをぶら下げて、OJTに臨んだ形になります。今思い返してもよくこんな状態で2か月間を乗り越えたなーと感じますね(笑)。
業務内容
次に私が2か月間で行った活動について紹介していきます。
大きく分けて
営業の流れの理解
社会人の基礎スキルの体験
社内インタビュー会の実施
以上の3点を実施しました。
営業の流れの理解
まず始めに、サーバーワークスに限らず社会全体としての営業業務の一連の流れを知ることから始まりました。
お客様に興味を持ってもらうマーケティング業務から始まり、打ち合わせや契約書のやり取り、社内エンジニアへの情報共有など、自分が想像しているよりはるかに広い範囲をカバーしているのだと知りました。
自社のサービスを選んでもらうために最善を尽くすだけではなく、お客様と自社、その他の関係者を円滑につなぐための橋渡し役も営業の大事な役割ですね。
社会人の基礎スキルの体験
こちらではメール対応や電話応対、打ち合わせの議事録作成や司会進行など多くの新卒が学ぶであろうことを行いました。
社会人の基本ですが、自分の対応が会社全体の評価に直結すると考えると油断できない体験の数々でした。
特に初めての打ち合わせの司会進行は緊張でガチガチでしたね(笑)
営業部社内インタビュー会の実施
こちらは、サーバーワークスが現在リモートワーク主流となっていて先輩とお話しする機会が少ないため、
「業務の一環として時間を作ってしまおう!」
という考えから新卒入社社員自ら提案、実施した内容になります。
先輩方のお時間を30分ほどいただいて、個別に質問ベースでお話を聞く会を設定しました。質問内容としては、ご自身が感じる営業の魅力や円滑に業務を進めるためのコツをお伺いしました。
お話を聞く中で、みなさんが常に顧客視点で働いている姿勢を実感することができたり、質問内容だけでなくサーバーワークスの歴史のエピソードについて知ることができたりと、有意義な時間になったと実感しています。
何より新卒の何気ない提案をあっさり受け入れて協力してくださる所に、サーバーワークスらしさを感じました。
感じたこと
ここからは私が2か月間の営業部OJTで感じたことを2点ご紹介します。
仕事はつながっている
こちらはどういうことかというと、言葉通り自分の仕事は誰かの次の仕事につながっていて1人では完結しない、ということです。
「そんなのあたりまえだよ」と思うかもしれませんが、これを意識しながら仕事をするかどうかは全体の業務スピードや利益に直結することを学びました。
今自分がやっている仕事は次に誰の仕事になるのか、円滑に次のステップに進めるようにどんな情報を共有するべきなのか。
そしてどこで利益が発生するのかを常に考えながら業務に取り組む癖を身につけていきたいですね。
営業は誰にでもできる仕事ではない
私個人のイメージではありますが、特に文系出身の新卒社員は「とりあえずビール!」みたいな感覚で初めに営業部に配属されるイメージが、サーバーワークスに入社する前まではありました。だからこそ「営業って慣れれば誰にでもできる仕事なのかな~」という偏見を少なからず持ってしまっていました。
しかし営業部のOJTを通して、そんな考えは吹き飛びました。お客様に自社を選んでもらうためには、販売するモノやサービスの知識はもちろん、お客様のニーズを理解したり社会的な流行をキャッチしたりしなければいけません。
そんな幅広い情報をキャッチアップして、それを元に誰かのニーズに応える。そんな業務を「慣れれば出来る」なんて思うのは恐れ多いですね(笑)
他にも沢山の学びがありましたが、今回は特に私の中の考えを改めるきっかけになった2点を紹介させていただきました。
難しいからこそ実感した営業の魅力
初めに営業部のOJTを行うことで、知識不足の中で苦労することもありましたが、社会のビジネスの流れと関係性を全体的に俯瞰できたのはすごくよかったです。
加えて、営業部の方皆さんに
嘘はつかない
相手の言葉を鵜呑みにせず本当に困っていることは何なのかを見極める
このような姿勢が共通してみられました。
サーバーワークスの技術力を自信をもって提供するその後ろ姿に、営業の魅力を感じることができました。
現在私はCI部にてOJTを行っています。営業で学んだ仕事のつながりを意識しつつ、エンジニアとしての考え方、技術を学んでいる真っ最中です!
1年目だからといって甘えることなく、自分もプロフェショナルの一員なんだという自覚をもって取り組むことは、サーバーワークス全体の大切な考え方ですね。
次回はまた別の方がOJTについて書いてくれるみたいです。楽しみに待っていてください!
2020年度OJT体験記の旅はまだまだ続く(To be contiue)