新卒研修で実感した4つの行動指針!

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こんにちは!24新卒の結城です!

このブログでは、1年間の新卒研修を通して私が感じたサーバーワークスの4つの行動指針をご紹介します!

新卒研修とは?

まずは新卒研修について簡単にご説明します。2024年度に新卒で入社した私たちは、約1年かけて以下のような研修をしてきました。

新卒研修の年間スケジュール

ご覧の通りたくさんの研修を通してもちろん技術的なことや、社会人としてのマナー、そしてサーバーワークスの各部署について学ぶことができました。

しかしそれだけではなく、サーバーワークスの4つの行動指針やカルチャーを実感する良い機会にもなっていたのです!

サーバーワークスの4つの行動指針

サーバーワークスの4つの行動指針とは「スピード」「オーナーシップ」「成果」「顧客視点」です。この行動指針はサーバーワークスのビジョンである「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」を実現するために定められたものです。

それではここから、それぞれの行動指針について私の研修中のエピソードとともにご紹介します!行動指針それぞれの捉え方は採用サイトから引用します。

スピード

私は、何よりもスピードを優先します。私の身の周りに起きていることは、正解が無く、判断に必要な正確な情報が揃わないことが大半です。そうした中で結論を先延ばしにしたり検討に不必要な時間を割くのではなく、経験と知識に基づいて素早く的確に判断し行動します。時間が、人生において最も貴重な財産であることを知っています。そして、素早い行動によって得られるフィードバックを何よりも重視します。 私たちが大切にしていること | 株式会社サーバーワークス 採用サイト|Serverworks Co., Ltd

新卒研修中の私にとって、経験と知識に基づき素早く的確な判断をするのはとても難しいものです。そこで私が心がけていた「スピード」は、自分の中でのトライアンドエラーのサイクルを爆速で行い、なるべく早くフィードバックをいただくということです。

新卒研修中にスピードの重要性を感じることはとても多くありましたが、中でも印象に残っているのが模擬案件での経験です。模擬案件では、顧客要件のヒアリングから設計・構築・研修までを1人で実施する研修です。

模擬案件の目的

模擬案件は、実質1人で1つの案件を担当することになるので、複数のタスクを並行して片付けていく必要がありました。そんな中、初めて構築するリソースの調査や検証に時間がかかってしまっていました。しかし、経験も知識も浅い私が1人で悩んでいてもできることは限られています。さらに、正しいかどうかもわからない調査に時間をかけてしまうのはとてももったいないことでした。

そこで構築予定リソースの調査や検証に時間をかけすぎてしまわないよう、あらかじめ時間を設定して1人で作業し、時間が来たら周りの先輩方に確認、フィードバックをいただくことで時間を有効的に利用できるようになりました。そして、すぐに調査・検証の正確性を確かめることができるようになったことで、効率的に時間を利用できるようになりました。

さらにもう一つ、模擬案件ではスピードに加えサーバーワークスのカルチャーを実感した出来事がありました。そのカルチャーというのが「ミスを叱責しない」というものです。

https://www.serverworks.co.jp/recruit/produce-results/

模擬案件でお見積り資料にミスがあることに気が付き、トレーナーさんたちに報告したときに、トレーナーさんたちは私のミスを責めることなく、冷静に解決策を提示してくださったり、私が落ち着いて対応できるような声掛けをしてくださりました。

この出来事から「ミスをしたこと」にフォーカスするのではなく「なぜミスが起きたのか」「どう解決/改善するか」ということにフォーカスし、スピード感を持って作業を進めながら同じミスを起こさないよう対策していく、「スピード」と「ミスを叱責しない」の両方を実感しました。

オーナーシップ

私は、目の前の課題の責任者です。目の前に課題ややるべきことがある場合、自分がその問題の原因の一部であることを理解しています。 私は決して「それは私の仕事ではありません」と言いません。オーナーシップをもって、自分のために、会社のために、お客さまのために、その問題を解決します。 私たちが大切にしていること | 株式会社サーバーワークス 採用サイト|Serverworks Co., Ltd

つまり、目の前を自分事として捉えるということだと解釈しています。オーナーシップを最も実感した研修として OJT があります。

OJT の目的
OJT では3つの課で様々な業務を経験しましたが、その中でも採用育成部新卒採用課の OJT では、採用広報のコンテンツ作りを任せていただきました。初めてのコンテンツ作りで迷うことがとても多かったのですが、同時期に採用育成部で OJT をしていた同期がまるで自分事のように、コンテンツ作りに協力してくれました。同期や先輩方のご協力のおかげで無事にコンテンツを作成することができました。まさにオーナーシップだと思いました!

成果

私は、私の仕事の結果に責任を持ち、成果で評価されることを理解します。私にとっての成果とは、顧客満足、期間の目標、長期的な利益、会社のブランド、仲間からの信頼の5つからなることを理解し、そのために必要なことを全力で行います。 私たちが大切にしていること | 株式会社サーバーワークス 採用サイト|Serverworks Co., Ltd

つまり、最後まで自分の仕事に責任を持つということです!成果を実感した、、、というか、はっきりと意識するようになった研修はやはり模擬案件です。実は、私は初めに想定していたスケジュール通りに案件を進めることができず、納期を延期することにしたんです。結果としてきちんと想定通りの構築物を納品することができました。もちろん、研修とはいえ期限を守ることは重要で自分の計画の甘さを痛感しました。しかし、お約束した構築物をきちんと納品するという点で、これまでの研修ではあまり意識していなかった成果を意識することができました。

顧客視点

私たちのミッションは「社会を変革し、はたらきやすい環境を生み出す」ことです。そして「社会」が「会社」の集合である以上、目の前のお客さま1人1人、1社1社に対する素晴らしいサービスの積み重ねこそがビジョンの実現に繋がることを理解します。 私は、良質なサービス、お客さまのことを第一に考える姿勢が、ゆくゆくは社会を変える大きな力になることを理解し、それを実践します。 私たちが大切にしていること | 株式会社サーバーワークス 採用サイト|Serverworks Co., Ltd

つまり、お客様のためにサービスをご提供しているという意識を持ち業務に取り組むことだと解釈しています。顧客視点の重要性を実感した研修として、営業の OJT があります。営業の OJT ではサーバーワークスがお客様に提供しているサービスについて詳細に学び発表したり、実際にお客様会議に参加したり、お見積書の作成方法を学びました。たくさんの営業の先輩方とお話しする機会があり、その中でも強く顧客視点を感じ印象に残っているのは「私たちのお客様にとって最適でない場合は提案を取り下げることもある」という言葉です。お客様のことを第一に考える姿勢がまさに顧客視点を体現していると思いました。

おわりに

皆さんいかがでしたでしょうか?このブログを執筆しながら、こんなに充実した新卒研修を経験することができるのは本当にありがたいことだなと改めて感じました。新卒が1年間しっかり学ぶ体制が整っているというのもサーバーワークスの強みだと言えるかと思います!

このブログがサーバーワークスの新卒研修について、また行動指針・カルチャーについて知るきっかけとなれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

結城 香凜 (記事一覧)

AWS サポート課

沖縄出身ですが、せっかちです