サーバーワークスに中途入社して驚いたこと

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こんにちは、エデュケーショナルサービス課にて研修中の藤田です。
2024年6月にサーバーワークスに中途入社し、早いもので1ヶ月が経ちました。

本記事では、初めて転職した私が、サーバーワークスに中途入社して良い意味で驚いたことをお伝えできればと思います。

簡単な経歴紹介

前職では、BtoCサービスを展開する事業会社向けにオンプレミスのインフラ基盤を提供する部署にて、インフラエンジニアとセキュリティエンジニアとして勤めていました。

新卒で入社し長く勤めた会社で居心地も良かったのですが、この先もオンプレミスの仕事を続けていては、エンジニアとしての自身のキャリアが狭まってしまうと考えるようになり、
やりたいと思っていたAWS専業でかつ、様々なお客様のAWS環境初期構築から運用までに携わることの出来るサーバーワークスに魅力を感じて転職しました。

入社してから驚いた3つのこと

アイスブレイク文化

アイスブレイクとは、会議等で本題に入る前に軽い雑談をして場の緊張を解きほぐす手法で、個人で心がけている方もいらっしゃるかも知れません。
サーバーワークスではアイスブレイクを全社で推奨しており、社内外問わず全ての会議で基本アイスブレイクが行われます。

中途入社研修のなかで、今期のキックオフミーティングのアーカイブ映像を視聴する機会があったのですが、
部門毎の今期方針を発表する重要なミーティングの場でも、プレゼンターを務める部門長の方が当然のように雑談を始めたり、なかには手の込んだネタ映像を用意していた方もいて、役職問わずアイスブレイクを徹底しているんだなととても驚きました。

思えば私自身も、サーバーワークスの選考面接を受けた際に面接官の方から冒頭で、

  • 喋りにくいと思うので、ネクタイを緩めていいですよ
  • 面接時間は1時間ほどを予定しているので、手元に飲み物を用意して下さいね

などと声をかけてもらい、自然体で面接を受けることが出来ました。もちろん面接官の方の人柄も良かったと思いますが、アイスブレイクを採用面接でも実施してくれていたんだなと入社後に理解しました。

私自身も入社後会議でアイスブレイクをしていますが、話す側としても話しやすい空気が出来るので、全社でこういった文化があるのはありがたいなと思っています。

フルリモートでも温かいオンボーディング

サーバーワークスがフルリモートで働ける会社というのは入社前から知っていたのですが、個人的には中途入社で最初からリモート勤務というのは、会社に馴染めるのかどうか不安がありました。

その点もサーバーワークスでは工夫されていて、全ての入社オリエンテーションがオンライン会議を前提とした構成になっていたり、任意参加のリモート社員雑談会の場が設けられていたりと、中途入社者がリモート勤務で入ってくることを前提とした仕組みが整備されていました。

中でも驚いたのが、入社前に自宅にWELCOME BOXと書かれた荷物が届き、

WELCOME BOX

中身は社長から中途入社者へ向けた思いが書かれたメッセージカードや、入社後のオリエンテーションの流れが書かれたオンボーディングガイドが入っており、ガイドには何か困った事があった際の相談先も記載されていました。

オンボーディングガイド

会社のノベルティと業務に役立つ本*1

中途入社の場合、出社勤務の会社であってもオンボーディングは配属先部署のメンバーと顔合わせをする程度の会社も多いと思うのですが、
こういった形で入社を歓迎してもらい、会社に馴染めないかも知れないという不安はいつの間にかなくなっていました。

個人的にはオンボーディングガイドに、

リモート勤務をするにあたって、スピードテストで回線速度が5Mbpsを下回っている場合は、オンライン会議の質が下がってしまうので、インターネット環境の見直しをおすすめします。

と記載されていたのが、ITの会社なのにすごく丁寧…と感動しました。

本物のプロジェクトを任せられているかのような技術研修

冒頭で書いた通り、私はまだ本配属前で研修を受けている途中なのですが、
サーバーワークスではクラウドエンジニア職の中途入社者は4ヶ月間の技術研修が実施されます。

研修内容はAWSの技術知識だけでなく、サーバーワークス流の仕事の進め方を学び、本配属後に即戦力となれることを目的としたカリキュラムで構成されています。

中でも入社1ヶ月頃から始まる模擬案件では、仮想顧客のAWSインフラ基盤構築プロジェクトを自身がPMとなって進めていくという内容になっており、決められた受注条件に基づき自ら案件のスケジュール計画・進捗管理を行い、課の定例会で案件の進捗状況報告も行うという本格的な内容となっています。

私も今まさに模擬案件を進めているのですが、社内研修という感じは全くなく、良い意味で緊張感を持って研修に取り組めています。

転職活動中は、中途社員は即戦力を求められて当たり前で、実際の業務を通して仕事に慣れていくしかないと考えていたので、時間とコストをかけて中途向け研修にここまで力を入れているサーバーワークスにとても驚きました。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

入社1ヶ月の時点でも、研修課題や模擬案件を通して自身が今まで気が付くことの出来なかった弱みを見つけたり、技術的にも成長出来ていると感じています。

研修中の今でも新しいことの連続なので、今後の本配属後の業務が楽しみでしかたがありません。

リモートワークが出来る会社に転職したいけれど会社に馴染めるか不安がある成長を後押ししてくれる会社で新しいことに挑戦したい。と思っている方がいましたら、是非一緒にサーバーワークスで働きましょう!ありがとうございました。

*1:入社前に全部読んでおいてね。的なことではなかったです

藤田 祐 (Tasuku Fujita)(執筆記事の一覧)

2024年6月中途入社。エンジニア10年目にしてクラウドエンジニアに転向。