「働き方ラボ」とは?
サーバーワークスは「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく。」をビジョンとして掲げており、クライアントへの価値提供を通じクラウドによって働きやすい社会をつくることはもちろん、エンジニアをはじめとする自社従業員にとって働きやすく、働きがいのある環境作りを進めることでも、ビジョンの実現に邁進しています。「働き方ラボ」を立ち上げることで、社内外のエンジニアに向けた調査結果などをもとに、働きやすさや働きがいについて考えるきっかけとなる情報発信を展開してまいります。
今回の調査結果は、全国に住む20歳以上の企業に勤めるITエンジニア278名を対象に実施した調査をまとめたものです。
▼前回の調査「生成AIの業務利用に関する調査」はこちら
調査のポイント
- 81.5%のITエンジニアが生成AIのスキルを身につけたいと回答
- 学びたい・強化したい生成AI関連スキルは「アプリケーションや業務への組み込み方法(44.8%)」や「プロンプトエンジニアリング(37.1%)」。一方「何を学べばいいのかわからない」と回答した人は16.4%
- 生成AIに関するスキルを身につけるために現在行っていることは「実際にツールを触って試している」が37.9%で、続いて「オンライン動画で学習」が32.3%、「書籍や記事で独学」が31.5%。一方、「特に何もしていない」と回答した人も25%。
調査概要
方法:インターネット調査(Fastaskを利用)
期間:2025年5月15日~5月22日
対象:全国に住む20歳以上の企業に勤めるITエンジニア278名
調査結果
生成AIに関する知識レベルについてたずねたところ、最も多かったのは「基本用語(例:ChatGPT、LLMなど)は知っている」で31.7%、続いて「一般的な技術やユースケースは理解している」で、28.4%でした。より踏み込んで理解している層として、「業務で活用・導入経験があるレベルで理解している」は18%、「生成AIの実装・開発経験があるレベルで理解している」は5.4%でした。
生成AIについて「知らない」と回答した人を除く232名に、生成AIに関するスキルを身につけたいと思うかをたずねたところ、「強くそう思う」が24.6%、「ある程度思う」が56.9%と、81.5%の人が、生成AIのスキルを身につけたいと思っていることがわかります。
学びたい・強化したい生成AI関連スキルをたずねたところ、最も多かったのは「アプリケーションや業務への組み込み方法」で44.8%、次に「プロンプトエンジニアリング」で37.1%でした。その他「LLM(大規模言語モデル)の仕組み理解(32.8%)」や「導入戦略やプロジェクト設計(31.5%)」なども挙げられました。一方で「何を学べばいいのかわからない」と回答した人も16.4%いました。
生成AIに関するスキルを身につけるために現在行っていることをたずねると、「実際にツールを触って試している」が37.9%で、続いて「オンライン動画で学習」が32.3%、「書籍や記事で独学」が31.5%でした。一方、「特に何もしていない」と回答した人も25%いました。
勤め先の会社で生成AIに関するスキルを身につける機会が提供されているかたずねたところ、42.7%の人が「提供されている」と回答しました。
生成AIについてハンズオンで学ぶ機会がほしいと思うかたずねたところ、「ぜひほしい」が27.6%、「どちらかといえばほしい」が42.2%で、「ほしい」と答えた人は69.8%でした。
サーバーワークスでの取り組み
サーバーワークスでは、AWS のパートナートレーナーとしてAWS公式トレーニングを提供しています。AWS公式トレーニングは、トレーニングパートナーの認定およびAWS が定めたトレーナー基準に合格したパートナートレーナーが提供できる公式トレーニングコースです。 2025年4月と5月には、生成AIに関連するAWS公式トレーニングを新たに複数提供開始いたしました。
詳しくはこちら
▼サーバーワークス、生成AI活用を推進する2つのAWS公式トレーニングを新たに提供開始 www.serverworks.co.jp
▼サーバーワークス、生成AIアプリケーション開発のためのトレーニングコースを新たに提供開始 www.serverworks.co.jp
サーバーワークスは今後もAWS 公式トレーニングの提供を通じて、お客様の体系的な AWS の知識・技術習得を支援していくとともに、トレーニングコースの拡充をおこない、お客様のビジネス変革を包括的にサポートしてまいります。