優先度付けを技術的にカバーする

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福岡オフィスで営業をしている小室です。

https://sabawaku.serverworks.co.jp/entry/remoteworker-int

今日はクラウド営業 Advent Calendar 2018を飾る記事を1つ書きます。元々は17日(月曜日)担当でした。すっかり忘れてましたね、これは今トレンドの解釈違い が原因ですね、そうしておきましょう。

今日は優先順位を技術+αでカバーする、という話をします。

 皆さん、時間ないですよね、今まさに師走まっただ中、営業もエンジニアもお客さんも走り回っている時期です。そんな中、タスクは山積み、場所によっては雪も積もり外に出たくない……お布団ユートピア……なんて事もあるかも知れません。

仕事をしていく中でとても重要なのがタスクに優先度を付ける、という事です。なんでも平等にタスク処理は出来ません。なぜなら処理を受けれる脳のプロセス数は決まっているからです。そんな時メーリングリストに入れられたが為に大量のメール、会社やプロジェクトで使っているツール(主にWeb系)からの通知が大量に来る……なんて事もざらにありますよね。

そういう時に技術の出番です。

Web系のメール通知は全部OFFにする

 毎回全ツールを1日1回見る、という条件付きですが、毎回投稿やコメントがある毎にメール通知は無意味です。早く通知が来たからといってすぐに受ける側(人間)が対応出来るとは限りません。メール通知はOFFにしましょう。私はそもそもBOT的なメール通知が嫌いです。メール通知するならWebhook実装をしてSlackなりに流し込んでください。

もし気になる場合は自分宛にタスクがまわってきた時だけメールを受ける、という風にしましょう。

GmailやOffice365の優先トレイを使う

優先度が高いメールを機械に判別させましょう。これらのサービスの肩を持つ訳ではないのですが、メールの処理に人間は大半の時間費やしていると思います。まずこれらのサービスを使ってメールの処理を減らしましょう。

support.google.com

support.office.com

また私は上記に加えて、toに私のメールアドレスが入っている、本文に「小室様」など明らかに私宛のメールはフィルター機能を使い優先フラグが立つようにしています(それらも上記の優先トレイに組み込まれてくれると期待しつつ)

緊急度が高いモノは電話が来る

 本当に緊急の時は電話が来ます。これは間違いないです。上記で抜け漏れがあった場合、自分が気付いていない場合電話が来ます。電話がつけれるようにしておきましょう。営業と電話は切り離せません。最後は人間です。

名刺にも連絡が付く番号を書いておきましょう。もちろん緊急度が高くなくとも、お客さんはちょっと電話をして話をしたいものです。電話はとても重要なプロトコルです。


優先度付けは失敗してもいいからまずやってみましょう。先天的に分かる物ではありません。まず分類して、そこから失敗・成功を覚え、次の優先度付けの改善と繋がります。玉石混交の中から大事なタスクは機械が取りだしてくれます。その先の優先度付けは営業の経験と勘がものを言います。

最後は(最悪)電話が来ます。不安がらず優先度を機械に任せてみましょうね。