こんにちは。広報のたがみです。
今年も AWS Summit*1 が6月25日(水)、26日(木)の二日間にわたって開催されました。
日本最大の "AWS を学ぶ" イベント AWS Summit
AWS Summit は、AWS に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる日本最大級の AWS イベントです。
▼特設サイト aws.amazon.com
上記ホームページに記載されている概要通り、今年はのべ約40,000人を超えるクラウドや AI 活用に興味関心のある人々が一堂に会し、160を超える AWS セッション・事例セッション・パートナーセッションのほか、AWS ソリューション・業界別展示・事例展示やパートナーソリューション展示など、270以上の展示があったそうです!


本レポートでは、印象的だった「表彰」と「登壇」という2つのハイライトを切り口に、現地の熱気をお届けします!
- 日本最大の "AWS を学ぶ" イベント AWS Summit
- ハイライト① 過去最多!総勢49名のエンジニアが各表彰プログラムで選出・表彰!
- ハイライト② エンジニアの村上がブレイクアウトセッションに登壇!
- 最後に
ハイライト① 過去最多!総勢49名のエンジニアが各表彰プログラムで選出・表彰!
AWSでは毎年、グローバルプログラムの「AWS Ambassadors」、日本独自表彰プログラムの「Japan AWS Top Engineers」「Japan AWS Jr. Champions」「Japan All AWS Certifications Engineers」を選出しています。
今年、サーバーワークスからは「2025 Japan AWS Ambassadors」に新たに1名、「2025 Japan AWS Top Engineers」に6名、「2025 Japan AWS Jr. Champions」に2名、「2025 Japan AWS All Certifications Engineers」に44名が選出されました!
▼詳しくはこちら www.serverworks.co.jp
また、わずか2名のみの「特別賞」を、弊社エンジニアの佐竹が受賞しました。
この賞は、複数の表彰プログラムで長年にわたり連続受賞しているエンジニアから選出されるもので、今年の受賞者は、佐竹を含め日本全体でわずか2名という、大変名誉ある賞です。
▼佐竹本人によるレポートも公開されております。当日の喜びや想いが綴られていますので、ぜひこちらもご覧ください。 blog.serverworks.co.jp
2025年度は全体としても過去最大の表彰数となり、その表彰が基調講演会場で行われることになりました。

ハイライト② エンジニアの村上がブレイクアウトセッションに登壇!
2日目には、「2025 Japan AWS Top Engineers」にも選出された弊社エンジニアの村上が、ブレイクアウトセッションに登壇しました。
セッションのテーマは「生成 AI 活用で見えてきた 3 つの課題 ~精度・セキュリティ・推進体制~」。
生成AIによる業務効率化が叫ばれる一方、『ノウハウがなく、どう活用すれば良いかわからない』『生成AIを使ったとしても、その正確性に不安がある』『具体的なユースケースを知りたい』といった課題や懸念を抱える企業は少なくありません。
本セッションでは、こうしたお声にお応えするため、Amazon Bedrock の具体的な活用例のご提案のほか、RAGの精度を向上させるコツや、セキュリティ面で注意すべきポイントなど、「①制度」「②セキュリティ」「③推進体制」という3つの課題をベースに、実践的な、皆様に持って帰ってすぐ試していただけるような Tips を解説しました。
昨年は弊社代表の大石が登壇しましたが、今回は「より現場を知るエンジニア」として村上が登壇。
「お客様はどこに困っていて、それに対して我々がどう向き合っているのか」という現場のリアルな声を届けたい、という想いから今回の登壇が実現しました。
実際に、具体的な導入事例に話が及ぶと、特に客席の至る所からスライドを撮影しようと携帯のカメラを掲げる手が伸び、その注目度の高さを物語っていました。
▼現在、すでにオンデマンド配信も行われています。気になる方はぜひご覧ください! summitjapan.awslivestream.com
Expoエリアでは…
さらに同日、Expoエリアの Community Stage では、当社エンジニアの市野も登壇!「AWS テクニカルサポートとエンドカスタマーの中間地点から見えるより良いサポートの活用方法」というテーマでお話ししました。
AWS からの回答を引き出しにくいような質問や根本的な考え方を理解していれば質問する必要がなかったような問い合わせを一例として挙げながら、AWS として公開しているドキュメントや考え方を紹介。AWS のスタンスをあらかじめ理解しておくことで、より良いサポート体験が受けられる可能性を秘めていることを解説しました。*2
最後に
今年の AWS Summit は、昨年にも増して多くの来場者で賑わっていた印象です。
その熱気は弊社サーバーワークスのブースも同様で、初日だけで、のべ約4,800名もの方にお立ち寄りいただきました。

自社ブースでの会話やセッション、過去最多となるエンジニアの表彰、そして現場のリアルを届ける登壇発表と、弊社の技術力とそれを支える「人」の価値を改めて強く示すことができた2日間でした。
ご来場いただいた皆様、弊社ブースやセッションにお立ち寄りいただいた皆様、そしてこのような素晴らしい機会を提供してくださった AWS の皆様に、心より御礼申し上げます!
サーバーワークスは、これからもAWSプレミアティアサービスパートナーとして、技術力を磨き続け、お客様のビジネスに貢献してまいります。クラウド活用や生成AI導入に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください!
*1:©2025, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.
*2:概要文引用:https://pages.awscloud.com/summit-japan-2025-aws-expo-booth.html#ministage
2021年新卒入社