【24卒新卒研修】研修中に海外でワーケーションできたエピソード

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はじめに

こんにちは!愛猫リンゴちゃん大好きのローです。
本記事では新卒研修で海外ワーケーションできたエピソードをご紹介します~!
最後までご覧いただけると嬉しいです。

筆者プロフィール

項目 内容
名前 ロータッヘイ(Law Tak Hei)
出身 香港
趣味 リンゴちゃんと遊ぶこと

研修中に海外ワーケーションできた経緯

社会人になったら自由に動ける時間は限られてしまいがちです。
研修中、ワーケーションという形で香港で友達の結婚式へ参加したり、家族とハワイ旅行をしたりしながら働くことを実現できました!
これは、サーバーワークスの「クラウドワークスタイル制度」のおかげです。

旅先の期間

項目 内容 目的
香港 1/11~1/18 友達の結婚式へ参加
ハワイ 1/22~1/30 家族と海外旅行

サーバーワークスのクラウドワークスタイル制度の特徴

サーバーワークスのクラウドワークスタイル制度では、働く場所や時間など、環境を自分で選べる制度になります。
もちろん、行き先、稼働日や時間帯、場所など業務に支障がないかを確認する必要があります。
この制度はビジョン実現への取り組みとして生産性向上を目的としているため、利用する前に上長と相談する必要もあります。
私の場合、2~3ヶ月前に計画を立てて相談したらうまく利用することができました。

サーバーワークスの柔軟な働き方

サーバーワークスのビジョン「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく。」の実現では、社員自身のはたらきやすさも大切と考えられてます。
それは、「選択肢があること」です。

サーバーワークスの「はたらき方」の大前提は、「選択肢があること」です。 会社は単に福利厚生のためではなく、会社としてのパフォーマンスを最大化するためにはたらき方の選択肢を複数用意し、社員それぞれが自分の最もパフォーマンスを出しやすい方法を自分で選択することを大事にしています。

www.serverworks.co.jp

今回の場合、研修中新卒である私でも働く場所を選ぶことができるクラウドワークスタイル制度を利用しました。

サーバーワークスはリモートコミュニケーションツールとしてSlackを活用され、基本的にそちらでやり取りをしています。
クラウドワークスタイル制度で、ワーケーションを行うための確認を行った上で上長へ連絡し、当日に早速承諾いただけました!
制度の条件に従えていれば、特に申請フローもなく上長が承諾してくれたらOKの感じでした。

もちろん、海外にいれば時差が課題になってきます。
香港は1時間、ハワイは19時間遅いので業務時間を調整する必要がありました。
定時労働制である私は10~19時稼働なので、香港時間9~18時で、ハワイではスポット稼働にしました。
ハワイ滞在中はフル稼働ではなく、時間給と終日有給休暇を活用しながらスケジュールのバランスを取りました! *1

ハワイと香港での異なるワーケーション体験

旅先の稼働時間

行き先 現地での稼働時間 時差
日本 10:00~19:00 なし
香港 9:00~18:00 日本より1時間遅い
ハワイ 21:00/22:00~0:00 日本より19時間遅い

ハワイ:9日間の観光と仕事の両立方法

ハワイでは夜間に仕事をする生活リズムを選択しました。
せっかくの南国パラダイスなので、日中は家族と一緒にビーチや観光を思う存分楽しみました。
幸運なことに、仕事の調整がうまくいき、旅行中の業務負荷は比較的軽めでした。
9日間の滞在のうち、往復の移動日や週末を除いた4日間をスポット稼働日として設定し、メリハリをつけた働き方を実現できました。

香港:帰省目的と仕事の組み合わせ

香港滞在では、週末に友人の結婚式という大切なイベントがあり、平日は日本と変わらないリズムで業務に取り組みました。
現地時間18時の終業後は、久しぶりに会う家族との夕食時間が何よりも心温まるひとときでした。

仕事環境の確保

サーバーワークスは基本的にリモートワークを採用しており、快適な作業環境の確保が何より重要です。
普段の日本での業務では、セカンドモニターや外付けマイク、広々としたデスクで効率的に仕事をしています。
海外ワーケーションでは、必然的にミニマムな環境(作業PC単体)での仕事となりましたが、これはこれで新鮮な経験でした。

しかし、最も重要なのはネットワーク環境です。これは譲れないポイントでした。
安定したネットワークがなければ、オンライン会議への参加も困難で、ブラウザの読み込み待ちに時間を浪費することになってしまいます。
香港では、安定した高速ネットワークのおかげで、スムーズなオンライン会議参加が可能でした。
一方、ハワイのネットワーク環境については不確実性があったため、慎重を期して事前に会議を入れない工夫をしました。
この判断は、結果的に正解だったと感じています。

海外ワーケーションの実務ポイント

日本と変わらない業務継続のコツ

海外にいても業務の質を落とさないために、事前の準備が何より重要でした。
特に、時差のあるハワイでは、上長やその他メンバーとの連絡窓口を明確にし、非同期コミュニケーションを意識的に活用しました。
1点反省点として、出発前やワーケーション中に上長や同僚と「いつ・どこで・何をする」を共有しておけば、安心感を持って業務に取り組めました。

コミュニケーションツールの活用

Slack、Google Meet、メールなど複数のツールを状況に応じて使い分けることで、円滑なコミュニケーションを維持することができます。
特に、Slackのステータス機能で「ハワイにいます」「香港で作業中」と明示することで、チームメンバーの理解を得やすくなりました。
また、時差がある場合は、質問や報告事項をまとめて送ることで、相手の負担を減らす工夫も心がけました。

予期せぬトラブルへの対処法

海外では予想外のことが起きるものです。
ハワイにワーケーション中、日本でレンタルしたWi-Fiが常に遅くて不安でしたが、ホテルのレンタルWi-Fiを使えて快適に作業できました。
何より大切なのは「トラブルは必ず起こる」という前提で、複数の代替案を持っておくことだと実感しました。

得られた気づきと学び

環境変化がもたらす新たな視点

慣れ親しんだ環境を離れて働くことで、日常業務を客観的に見直す貴重な機会となりました。
特に、ハワイの開放的な雰囲気の中で考えると、普段は思いつかないようなアイデアが浮かんできたのは驚きでした。
環境が変わることで、思考のパターンも変化するという体験は、今後の仕事においても大切にしたいと思います。

自己管理能力の向上

海外では、自分自身で時間と場所を管理する必要があり、自律性が試されました。
特にハワイでは、日中の観光と夜の仕事のバランスを取るために、しっかりとした計画性が求められました。
この経験を通じて、「自分の裁量で働く」ということの責任と喜びを同時に感じることができました。

場所に縛られない働き方の価値

家族との時間を大切にしながら仕事ができる喜びを実感しました。
香港では久しぶりに会う両親と、ハワイでは家族との特別な時間を過ごしながらも、仕事の責任を果たせたことは大きな自信になりました。
場所に縛られない働き方は、ただの「自由」ではなく、仕事と生活の両方を豊かにする可能性を秘めていると感じています。

実践的アドバイスとまとめ

海外ワーケーション成功のための準備ポイント

成功の鍵は入念な準備にあります。特に重要なのは以下の3点です。
1. ネットワーク環境の確保(ホテルのWi-Fi情報を事前確認、モバイルWi-Fiの準備)
2. 時差を考慮したスケジュール調整(会議の時間帯、納期の調整)
3. 現地での作業場所の確保(ホテルの部屋だけでなく、カフェやコワーキングスペースの下調べ)

これらを押さえておくことで、海外でも安心して働くことができるでしょう。

サーバーワークスの企業文化の魅力

研修中の新卒社員にもワーケーションを認めてくれる柔軟さは、サーバーワークスの大きな魅力だと感じています。
「どこで働くか」よりも「成果を出せるか」を重視する文化があり、社員一人ひとりの自律性を尊重してくれます。
この経験を通じて、自分が選んだ会社の文化に誇りを持てるようになりました。

就活生・新社会人へのメッセージ

働き方の自由度を大切にしたい方には、ぜひサーバーワークスのような柔軟な文化を持つ企業を検討してみてほしいと思います。
ただし、自由には責任が伴います。自分で考え、行動し、結果を出す覚悟がある人にこそ、この働き方は大きな喜びをもたらすでしょう。
新社会人の皆さんには、ぜひ自分の理想の働き方を実現できる環境を探してほしいと思います。私にとってサーバーワークスはそんな場所です。

最後に

サーバーワークスの新卒研修中に経験したハワイと香港でのワーケーションは、働き方の可能性を大きく広げてくれました。

時差や通信環境といった課題はありましたが、適切な準備とコミュニケーションで乗り越えられることを実感。特に、家族との貴重な時間を確保しながら仕事の責任も果たせたことは大きな自信になりました。

研修中の新卒社員にもこうした柔軟な働き方を認めてくれるサーバーワークスの文化に感謝しています。「どこにいるか」より「何ができるか」を重視する環境は、私の成長を後押ししてくれています。

就活生や新社会人の皆さんには、自分の価値観に合った企業文化を持つ会社を選ぶことの大切さをお伝えしたいです。私にとってサーバーワークスはそんな場所であり、これからもクラウド技術の専門性と柔軟な働き方の両立を目指していきます。

お気に入りの一枚

ホテルの部屋からの眺め

*1:また、私用などで業務時間中に抜ける場合は、1時間単位での有給休暇(時間休)が使えます。 https://www.serverworks.co.jp/recruit/workstyle/

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