「AWS 認定クラウドプラクティショナー」合格体験記

記事タイトルとURLをコピーする

こんにちは!
2020年4月に入社しました、新卒1年目の加藤(ゆ)です。
大学4年間は体育学部に所属。PCに触れていたのは卒論を書くときのWordとPowerPointくらいでした。

今回は、そんな私が入社6ヶ月でAWS認定資格のCloud Practitionerに合格した体験記を書いていこうと思います。(2020/09/18取得)

教材

  1. 動画講義AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition)1周
  2. 書籍
      AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー | 山下 光洋, 海老原 寛之 |本 | 通販 | Amazon

  3. Udemy『この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)』応用レベル②まで

  4. 日本語版 ホワイトペーパー 一読
    AWS Well-Architected フレームワーク: https://d1.awsstatic.com/International/ja_JP/Whitepapers/AWS_Well-Architected_Framework_2018_JA_final.pdf
    アマゾン ウェブ サービスの概要: https://d0.awsstatic.com/International/ja_JP/Whitepapers/aws-overview.pdf
    AWS 料金体系の仕組み: https://d1.awsstatic.com/whitepapers/ja_JP/aws_pricing_overview.pdf?did=wp_card&trk=wp_card

私は聞くだけ・読むだけでは全く身にならないタイプなので、はじめに見た動画講義は右から左へ状態でした。
(もちろん人によっては動画をしっかり見るだけで概要を掴める人もいるので、人それぞれだと思います。)

勉強方法

基本的には問題を解くベースの勉強です。
書籍と動画講義はサラッと目を通して、早めの段階で書籍章末の問題を解きにいきました。
この段階では、大体の問題文・選択肢は意味がわからないので、解くよりも「解くために分からないものを全て調べる」重視で知識の蓄積をしました。

ひたすら解く!調べる!

私はUdemyの1回目の正答率は50%でした。(9/2実施 基本レベル 合格ラインは70%)
ちなみに応用レベルは40%でした。
同じ問題をひたすら何度も解き、忘れているサービス・用語を毎度調べて、を繰り返し…
これを書籍の章末問題とUdemyの応用レベル②まで全部やりました!

書籍3周、Udemyの基本レベル9回・応用レベル5回反復して、最終的には書籍と基本レベルは100%いけるかな~と思う程度です。
応用レベルは難しすぎてMax頑張っても87%でしたね。

AWSはサービスが多く、似てるサービスもまぁまぁあり…。泣
何度調べてもイメージの湧かないサービスは、アナログですが、手のひらサイズの付箋によく問われるサービスと説明を一言書いて、部屋の壁に貼っていたりしていました。

ITパスポート

私は8月にITパスポートを取得しましたが、超IT初心者にはITパスポートからのプラクティショナーは良いルートな気がします。
ITパスポートで覚えた用語が、当たり前のようにサラッとAWSサービス説明で出てくるので、基礎の基礎、くらいのイメージでとってて良かったー!と思っています。

また、AWS用語なのかIT用語なのか識別が出来る点でも良いですね。
(未だに分かってない部分は多々ありますが)
恐らくITパスポートを取っていなかったら、AWS用語はITの世界での共通用語だと思っちゃっていました。

AWS公式模擬試験

AWS公式の模試は受けませんでした!
実際に試験を受験してみて、模試やっておけば良かったと思うこともありませんでした。

受けなかった理由としては、
1. 購入方法が分からなかった。
2. 先に受験した同期から「模試は本番より簡単だよ」と聞いていた。

1に関しては私のITリテラシーの問題で、受験する週に購入を試みたものの購入画面にたどり着けず…。
加えて、2の動機があったため、まあいっか。と思ってしまった次第です。

試験の感想

終わってみると、なんだか拍子抜けしてしまいました。
受験3日前くらいから、受からない気がする…!と思ったり、いやこれいけるんじゃないか?と思ったりで不安でしたが、最後にアンケートを回答して、ボタン押したら結果ポーン!でした。
いえーい!

「英文で確認」は意外と分かる

また、よく言われている「日本語の問題文を、英文で再確認」は実際試験中に行いました。
先輩社員から聞いていた「なに言ってるか分からない問題が時々あるよ」の意味も受けてみると分かるものですね。
私は特段英語が得意なわけではないので、試験中に英語で確認しようと思うのか?と不思議でしたが、
問題文・選択肢がなに言ってるかよく分からないな~となったときに、一歩踏みとどまって英文で確認したみたら分かった!みたいなやつ意外とありました。おすすめです。

受験して良かった!

受験動機としては、
1. ITパスポート合格の流れで知識を忘れないうちに!
2. 同期のみんなも頑張ってるし、やるか。
3. せっかくサーバーワークスにいるならば、有識者に近寄りたい!

といった感じですが、実際受けてみて良かったです。
先に受験を申し込んでしまったから頑張れたというのも一理あるので、「あ~やらなきゃな~」と思っている資格は、とにかく先に申し込んでしまうのはいい手かもしれません。 今回受験したことで今まで曖昧に認識していたサービスや、全く知らなかったサービスの概要の把握が出来たと思います。

2か月連続で試験勉強を頑張ったので、すこし充電したいですね~
でも1か月前はAWS Cloud Practitionerに合格するとは思ってなかった!
(6か月前なんて部活しまくっていたのに!)すごい!!

加藤 由有希(書いた記事を見る)

クラウドインテグレーション部所属

2020年4月に新卒入社